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特集/映画「TYHOON/タイフーン」主演:チャン・ドンゴン
映画「タイフーン」プレミア会見 CAST & STAFF 北朝鮮からの敗北者(背景) ドンゴン様、大好き“ウフフ”の日記
ドンゴン様、大好き “ウフフ”の日記
Dairy
釜山エキストラ編
  うふっ。 思い出す度、「あの時、あの瞬間の瞳は私のもの!!」と脳内が痺れちゃいます~。

あれは昨年の夏、7月の暑い熱い一日。
4月8日、日本公開を控えている映画【タイフーン】のエキストラ参加の為にプサンに行ってきました!!!

ここはヨット競技場。
午前中は、撮影の中心からとぉーい所に配置されて、(あっちでは何をしてるのかなー。きっと代役がきて リハーサルだね。午後からが本番よぉぉ。)っな感じでマッタリ。
しかし!お昼休憩時に知ったのだ! あの場にはすでにドンゴン氏がいたことを!
「な、なにー。釜山まできて、こんな遠い所にはいられないわー~」と一大決心。
可能な限りもっと前に行こう!作戦に出た私。

ドンゴン氏がお昼から帰ってくる頃、「どの辺りがいいのやら。」と歩いていた私の前にスーっと黒い車が止まる。
「あ、あれ?」と目を丸くしている間に、ドンゴン氏が車の中からスッと目の前に降り立つ・・・。
「ぎゃ~、こ、こんな近くにドンゴンさんがぁーーー」
浅黒く焼けた肌にタトゥー、ワイルドな顔の傷。でも瞳はとことん温かくて、やさしー表情。顔、ちっちゃい~」
と感動しているのもつかの間、ファンの大群が後ろから押し寄せてきた!きた!きた!
「こわいよ~。」 押されに押されて、足をとられ、必死で掴んだのは・・・・
な、なんとドンゴンさんの肘だったのでした~~~(ご、ごめんなさい)
ひんやりとして骨ばった腕。
びっくりして手を離してしまった私。すぐにスッタッフが間にはいってしまったけれど。
もう訳がわからない、もみくちゃ状態の中、中心にいるドンゴン氏は怖くないのかな?
相変わらずの温かい笑顔が若干張り付いている?感じもするけど。

さあ、撮影がスタート。
シーンとしては逃げる「シン」が人ごみに紛れて、どんどん歩いていく場面。
私はドンゴン氏と向かい合い、すぐ近くをすれ違うポジション。
待ちの時は、常にドンゴン氏と向き合っていられるの。
暑さのせいか、ドンゴン氏の魅力のせいか、もう頭の中クラクラです。
彼は(アチュイネー)とばかりに手で扇ぐ仕草をしたり、目があうファンに会釈をしたりとリラックス。
しかし!!!「スタンバイ、スタート」の声がかかった途端、今までの温かい表情が一変、
鋭い目とぎらぎらしたオーラを放つ。
こんなに自分を見る眼が多いなか、やりずらいであろうのにこの集中力!
(な、なんてすごい人なのぉー!?)
すれ違う私とも 腕や手がぶつかってしまう。
「私としては超ラッキー」
事前にドンゴン氏から通訳の方を通して、「すれ違う時に皆さんとぶつかってしまうかもしれないけど、ごめんなさい。」と話があったけれど ノープロブレム~。 手、洗いません。

何度もテイクを重ねる中、定位置にもどるドンゴン氏をファンが取り囲んでしまった時があって。
私も皆に挟まれて身動きがとれず、前にいた人にしたたか足を踏まれてしまって 「きゃっ!」と思わず声が。
そ、その時、私の声に反応したドンゴン氏が私を心配そうに見ているではないかっ!!!
「う、うわー」と凍りついて訳もなく コックリコックリうなずく私に「クスッ」と笑ったドンゴン氏。
ひゃー、ひゃー、ひゃー、
あの、あの、笑顔、いただきましたー!!!!
あの一瞬だけは私のものー。  (勘違いも甚だしいですが)
一生のお宝でーす。

釜山までいった甲斐がありました。
映画ではもちろん映ってなどいないけど、あの時に向けられた笑顔を思い出す度、ニヤニヤ不気味な思い出し笑いの私なんです。

皆でつくった(!?) 【タイフーン】が日本でヒットするといいな。

- ファン投稿日記 - ペンネーム:LIN

 


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