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【「ごめん、愛してる」の世界へ in YOKOHAMA】 ソ・ジソブ来日記者会見 レポート

2004年、韓国で放送され、たくさんの人に愛されたドラマ、「ごめん、愛してる」が日本上陸。日本でも爆発的にファンを獲得しているこのドラマの主演俳優、ソ・ジソブさんが、PRイベントに参加するために来日し、イベントに先立ち、パシフィコ横浜国立大ホールにて記者会見を行いました。

ファンの胸に『ムヒョク』の印象を強く残したまま、公益要因として兵役に就いている彼が、どんな姿で登場してくれるのか期待が高まるなか、上下グレーのスーツ姿、長めのヘアースタイルでソ・ジソブさんが登場!シェイプされたジャケットから伸びる足の真っ直ぐで長いことといったら~。やや緊張した面持ちながら、ソフトな笑顔で話してくれました。


Q「二時間後にファンの皆さんと会いますが、今の気持ちは?」
 とても緊張して 頭の中がからっぽです。

Q「空港でたくさんのファンに迎えられたそうですね?」
 いつも来る度に思いますが、たくさんの方が歓迎してくださって感謝しています。

Q「韓国だけでなく日本でも人気を集めているドラマ「ごめん、愛してる」ですが、撮影中のエピソードは?」
 最初の方は『ムヒョク』のセリフがなかったのでスタッフから『ムヒョク』の声が聞きたい、と言われました。

Q「今日会場に来れないファンもたくさん居ることと思いますので、日本のファンの皆さんにメッセージを。」
 いつも感謝しています。1年前に「今度お会いする時は、もっと素敵な姿をお見せします。」と言った約束を守るため、
頑張ります。

Q「ムヒョクを演じることで学んだこと、感じたことは?」
 いろいろ感じましたが家族の大切さ、男女の愛についても違う角度で考えるようになりました。

Q「男女の愛についてどのように考えが変わりましたか?」
 それは秘密です(笑)

Q「このドラマは終わってからもその世界から抜け出せないファンが続出していますがソ・ジソブさんは?」
 終わって一週間位はとても楽だったのですが、その後数ヶ月間ムヒョクが忘れられずに苦労しました。

Q「ムヒョクは非常に難しい役だと感じましたが、役づくりで苦労した点は?
 外見的なものはスタイリストとよく相談して、内面的には台本通りに忠実に演じようとしました。
ムヒョクは感情の起伏が激しいので頭ではわかるのですが、演じる上で表現に苦労しました。

Q「ドラマで一番好きなシーンは?また、好きなセリフは?」
 好きなシーンは路上でのウンチェとのキスシーンです。好きなシーンは・・・。このドラマはナレーションが多かったのですが(考えて)「私は一瞬たりともあなたを愛していなかったことはありません。お母さん、生んでくれて有難う」 というセリフには胸が痛みました。

Q「ムヒョクはヘアースタイルやファッションがとても個性的ですがソ・ジソブさんの意見が入っていますか?また今日の服装のポイントは?」
 ムヒョクについてはスタイリストさんと相談をしました。今日の服は・・・(少し考えて)平凡にみえるように しました。(笑)

Q「日本や台湾のファンに見送られて出勤しているしているという記事が報道されましたが?」
 いつも感謝していますし、幸せに思っています。ただ、一緒に働いている人達に迷惑になるのでは・・と少し気がかりではあります。


ここで会見は終了。続いてフォトセッションが行われましたが、男性カメラマンから「ソ・ジソブさんの「汗を拭いてあげて!!」との声が。 そう、ソ・ジソブさんは汗だくだったのです。かなり緊張していたのですねー。
-二分ほど舞台裏へ。-
すっきり汗をぬぐって再登場したソ・ジソブさんは ちょっと不器用そうに、でもとっても誠実さが伝わる笑顔を向けてくれました。そして深ぶかと一礼をした彼の周りには水しぶきが光っていました。


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