ASIAN STAR


『ザ・ホスピタル』

アジア全域で人気爆発中のF4のジェリー・イェンが3年ぶりに主演する『ザ・ホスピタル』。
8ヶ月もの撮影期間、構想から実現に至っては2年以上もの月日をかけたこの大作は、
大病院を舞台に医療現場に渦巻く2つの派閥の抗争、病気の前ではなす術も無く無力な人間の無常観、甘い誘惑や不倫に溺れていく男の姿などを描く社会派のドラマである。

ジュエリー・イェン演ずるのは、まだ若いが学会でも認められた優秀な指導医スー・イーホワ。

整った顔立ちと善良な心を備えたイーホワは外科病棟でも人望が厚い。
そんな彼が数々の思惑や恐ろしい権力闘争に巻き込まれて苦悩していく様を『流星花園~花より男子~』でジェリーの魅力を最大限に引き出した、ツァイ・ユエシュン監督がどう描いていくか注目されている。

「このドラマの撮影で僕の精神状態は10歳も老けたみたい~」と語るジェリー。

要求の高い監督と意見が食い違い、気まずい空気が流れたこともあったが、ラストシーンのカットの声に、監督とジェリー、
レオン・ダイ・リーレンと抱き合って泣いたという。
8ヶ月の撮影で築いた信頼関係と絆は固く、それは撮影を終えた今も続いている。
俳優、ジェリー・イェンにとってターニングポイントになるに違いない、と期待される「ザ・ホスピタル」に
アジア中の視線が集まっている。