「F4のジェリー・イェンが9/7に イベント 『1st special event in JAPAN~JERRY FOR YOU』のために来日。
EG200便で台北から成田空港に到着したジェリーにひと目会うために、到着ロビーに は1000人を越えるファンが駆けつけ、彼の人気の高さをみせつけた。」
2006・9・8 (金) 都内某所
アジア中の女性から愛されている、台湾スター、ジェリー・イェンの日本初の単独ファンイベントに行ってきました!!
当初は9月9日(土)1公演でしたが、2公演が追加、再追加となり、9月8日を含める合計3公演で15,000人を集結させるこのイベント。まずは8日のイベントに先立ち記者会見が開かれました。記者会見のためにかなり早い時間に到着した私の目に飛び込んできたのは、すでに黒だかりの人、人、人。 「こんなに早くからー?」と聞いてみると、イベントクッズを買うために並んでいるのだそう。 ぞくぞくと花が運ばれ、大きなケーキらしき箱に「ジェリーLOVE」のデコレーション。 「これは、すごいことになりそう~」の予感。そしてワクワク・・・。
<記者会見レポート>
記者会見場はカメラマン、記者、ムービーカメラがぎっしり。女性が多い?のは気のせいかな? 皆、今か今かと彼の登場を待つ前のめりの姿勢。いよいよ進行の方の「Mrジェリー・イェン!!」のコールで 歓声の中、ジェリー登場!!!
黒の細身のパンツに白いシャツ、黒のネクタイという装いのジェリーは、描いていたイメージよりも繊細な雰囲気。でも白いシャツから浮かぶ胸は引き締まっていて、ウエストはキュッ、鍛えられてる~!!。
「ハジメマシテ。ヨロシクお願いシマス。」と一言、頑張っている日本語での挨拶をしたジェリー。 その後5分間のスチール撮影。
下手、中央、上手と向きを変えるジェリーはカメラマンの「スマイル~~」の声に少しずつ緊張がほぐれ、笑顔。 うーん。どこの角度からも絵になる人だなーと感動しきり。
スチール撮影が終わると質疑応答。 まずは進行の方からの質問。
― ソロでは初来日ですが、どんなイベントにしたい?
『初の日本でのファンイベントですから、成功させたいと思います。ファンのかたにも是非喜んでもらいたいと思います。』
― 台湾で8月15日から放送が始まった『ザ・ホスピタル』の内容、役どころや苦労話は?
『私が演じるのはもともとは単純な医者ですが、病院の複雑な環境に触れ、成長していく人物です。その中で女優さんとのラブストーリーも入ってきます。苦労話ですが・・・ドラマの撮影は1年以上続きました。けっこう長いですね。しかし、私よりスタッフの人のほうが大変だと思います。私は休憩などがありましたがスタッフは殆ど休みがなかったので。』
― 主題歌を歌っているんですね?
(にっこりと) 『ヘイ!』 (『はい』の意?) あまりの簡潔な?答えにか会場(笑)
― 今後の音楽活動は?
『そのうちにソロアルバムを出したいと思っています。』
― 今回3公演で15,000人のファンが駆けつけます。今後日本での活躍も期待されますが共演したい方はいますか?
『日本のドラマで印象的だったのは田村正和さんです。とても個性のある方で是非共演したいです。』
― (進行の方が気を利かせ、会場に向かって)田村正和さんにラインをもっている方がいらしたらお願いします。
ジェリーもすかざず『ヨロシクお願いシマス』 ・・・と日本語でペコリ。会場(笑)
― Jポップや日本の音楽は聴きますか?
『アー(しばらく考えて)、聴きます。宇多田ヒカルさんをよく聴きます。』
― 日本のファンに一言お願いします
『アー、アノー(日本語)、もしチャンスがあれば日本の俳優、歌手、と共演ができたらいいなーと思っています
これからも日本で仕事ができたらと思います。』
(ここからは記者からの質問)
― 空港でたくさんのファンに迎えられた感想は? あらためて日本での活動を具体的に?
(記者の声が届かないと自らマイクをもって歩み寄る、茶目っ気たっぷりのジェリー~)
『たくさんファンが集まっているのをみてびっくりしました。うれしいと同時にもっと努力をしないといけないと思いました。・・・・・・(日本語で)ハイ。モット、モット、ガンバリマス!』 と力む! 会場(笑)
― 最近覚えた日本語は?
『オイシイデス!』 ?? 会場(笑)
― ドラマ『ザ・ホスピタル』も完成して充実していることとおもいますが、仕事、生き方の満足度は何点?その理由は?
『60点です。 今は合格時点ではないのでもっと努力をして点数を上げていきたいと思います。』
― 最後にジェリーから一言
(日本語で)『あのー、幸せです。今日は本当にありがとうございました。』 と一礼。
拍手に促されて出口に向かうジェリー。イベントまでもうすぐだが、まだリハーサルが残っているのだそう。そのまま行ってしまうと思いきや、出口の扉の前で向き直り 『お疲れさまでしたー!』と日本語で挨拶、会場を後に。会場の私たちは、そのさわやかな礼儀正しい姿に笑顔が残ります。 多少の緊張があったけれど、ジェリーのすごくナチュラルで飾らない素顔を垣間見れた会見でした。ちょっと短くて残念。このあとすぐには、たくさんのファンに夢を与えるジェリー。がんばって!! |