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クォン・サンウ 『チャリティーイベント』緊急来日記者会見


9月30日インボイスSEIBUドームにて行われる、チャリティーイベント『MAKE A WISH with Kwon sang Woo』の記者発表会が、7日東京赤坂 ホテルニューオータニで15:00より行われました。
急遽でしたが取材陣の数も多く、又会場の外には沢山のファンが駆けつけ、このイベントに対する皆さんの期待の高さが伺えます。
日本に来る前にインドネシア・シンガポールと訪問し、少し体調を崩されたようですが、自分の言葉でちゃんと伝えたかったのでしょう。言葉を選びながらも一生懸命に自分の気持ちを話すサンウさん。

最初に会見場に入ってきて深々と一礼をすると「宜しくお願いします(日本語)」と挨拶。その後も緊張(体調不良?)のためか笑顔ではなく サンウさんの心の中にあるものを一つずつ一生懸命に話していましたが、子供好き?の質問にはすぐ笑顔になり本当に子供が好きと分かる一幕も。そこからは少し緊張が解けたようです。

それでも、本当にフラッシュがすごく、会見中も時折まぶしそうに目を細めたり、色々と身体の向きを変えたりしていましたが、フォトセッションでは我慢できず、目をこすり「まぶしい(日本語)」と。これにはカメラマンの人達も笑顔に。それでも「こちらお願いします」の声にすぐに反応し、主催者の「終了です。」の言葉に、通訳の人に確認しながら「来て頂いてありがとうございました(日本語)」と話し、最後は記者からの拍手をもって35分間の記者会見は終了。クォン・サンウさんのイベントを成功させたい気持ちが伝わりました。

イベントの内容は、第1部素顔に迫るトークショー、第2部パフォーマンス・FAQコーナー(ここで空を飛びながらファンの皆様の近くへ)、第3部チャリティーへの思いと活動について。の発表の他に、抽選にてファンの方との握手も用意されているとの事。(一部内容が変更になる場合もあります)

クォン・サンウ チャリティープロジェクトについて
このイベントは日本のファンの皆様から熱烈な歓迎を受ける事が自身の俳優人生においてエネルギーとして受け止め感謝しているクォン・サンウが、自ら「ファンの皆様の思いに社会の人々に貢献することで恩返しをしたい」との思いからスタートしています。 クォン・サンウは、難病の子供の夢を叶えるお手伝い メイクアウィッシュ の主旨に賛同し、寄付する事になりました。

記者会見質疑応答

クォン・サンウ 「よろしくおねがいします。」(日本語)

Q:今回のプロジェクト開催の要因

A:私は韓国と日本で俳優として活動していますが、皆さんに本当に大きな愛情を寄せていただいております。この場に来ていただいた皆さまにも感謝しております。役を演じるのに必死になって、今まではまっすぐ前だけを見て走ってきたと思います。私に今まで沢山声援してくださったファンの皆さま、そして今も私のファンで苦しい状況におかれているファンの皆さんに1%でも恩返しができればと思い、この企画を実現することになりました。

2年前、韓国で「メイク ア ウィッシュ」という団体を通じて、私のファンの人で白血病をわずらっていると聞かされました。その人の名前を明かすことはできません、家族には大きな傷にとして残っていると思いますので。「メイク ア ウィッシュ」という団体と知り合うキッカケとして、闘病中に訪ねることになりました。最初に病院を訪れたときは、勿論気持ちもありましたが、形式的という面も無くはなかったです。その時すでに彼女は昏睡状態に陥っており意識も無い状態でしたが、病室の壁一面に私の写真が飾られていて、とても心を打たれました。翌日、もしかしたら彼女が意識を取り戻したかと思い、ささやかなプレゼント・ネックレスを用意して再び病室を訪ねましたが、まだ昏睡状態のままでした。意識を取り戻した時に、彼女にちゃんと会って手渡したかったのですがそれもできず、彼女の枕元にネックレスを置いて帰りました。それが彼女との最後の出会いとなってしまいました。
その帰り道ですが、ICUに入り難病の子供達に出会う機会があったのですが、とても透明な瞳をして、まるで天使のような顔をしてました。その子達が闘っているのを見て、心を打たれました。
2年前にファンや子供達を見て、心を決め“チャリティー活動にしよう”と思い、やっと2年後に行動に移すことが出来た事を皆様の前でご報告いたします。

Q:子供が好きと聞いていますが?
A:私は撮影現場でも子供を見つけると撫でたり、抱き上げたりしないと気がすまないくらい子どもが大好きです。どんな時代でも同じだと思いますが、子供は宝物だと思いますので、大事にしていきたいと思います。

Q:元気になった子供の顔が見たいですね。
A:私もそうなる事を期待しています。私が行おうとしているチャリティー企画に皆さまが賛同して頂き、闘っている子供達が元気になって欲しいと思います。

Q:30歳入ってますます大人の魅力が増したサンウさんですが、アジア各国どこに行ってもファンに囲まれて忙しいようですが、最近の活動は?
A:先日、初めてインドネシアとシンガポールを訪問しました。その国に行った時も、日本に来日した時皆さんが歓迎してくださる様に、その国でも熱烈な歓迎を受け、とても幸せなひと時を過ごすことができました。
Q:イベントでは、“クォン・サンウの素顔に迫るトークショー”とありますが?
A:今回のチャリティーは難病と戦っている子供達の為に何か力になれる事は無いのか?という事がきっかけで行うので、そこに多くのファンの皆さまが賛同していただいて、あの大きいドームでイベントが出来ることになりました。そこで個人的に皆さまにどのようなパフォーマンスを見せれば良いのか?悩んでいます。どんな事で喜んでいただけるのか?悩んでいます。私を応援してくださる皆さんの愛の力、私が皆さんを愛する愛の力、そして難病と闘っている子どもたちの力、それらが一つになれば、大きなドームでのイベントも成功に終わるのではないかと確信しています。
内容ですが、あれだけ大きい所に皆さんが大勢駆けつけてくださるので、皆さんの期待に応えたいと思っています。今までのファンミーティングで見られなかった新しい企画や皆さまがビックリするような様々なイベントを考えていますが、今この場で全部話してしまうと皆さまの楽しみがなくなってしまうので、当日のお楽しみにとっておきたいと思います。

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