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大鐘賞映画祭とは?!~豆知識~

大鐘賞(テジョンサン) 映画祭(ヨンファゼ)と読みます!
韓国を代表する映画祭の中のひとつ(韓国は年間、知られている国内の作品のみを扱う映画祭が、20回ぐらいあります。)
大鐘賞の元は、1958年に文教部から発表された国産映画保護育成計画の一環でした。
そして1962年に大鐘賞という名称に変更し、第1回受賞式を持って今日に至っています。
大鐘賞が誕生した1962年は、最初に映画法が制定された年ともいえます。
政府の統制下にあった70、80年代には、国家政策の広報傾向が強い映画が大鐘賞の賞をとっていました。
こういう理由で大鐘賞受賞作は、娯楽性や興行成果とは距離があると先入観を作っていましたが多様な映画ジャンルが登場し、
多くの変化がありました。
最も大きな変化は92年、大鐘賞が政府主導から民間主導の映画祭に変わったことです。

民間企業の財政的な支援にも助けられ、審査基準は、「作品性」人気度となってきました。
最近は一般観客やマスコミの声も審査基準に反映しています。


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