続くジャパンプレミアでは、作品をすでに観賞したファンが、壇上に姿を現した2人を大歓声で迎えました。 



― 一途な愛を貫く男チョルミンを演じたソ・ジソプさんから挨拶を。
ジソプ: 「皆様、こんばんは。お会い出来て嬉しいです。ソ・ジソプです。劇場でこのように皆様とこのようにお会いすることが出来てうれしいです。皆さんのお顔を拝見すると、本当に良い顔をしているので、多分楽しく見ていただけたんだなと思います。とても幸せに思います。」

― 視力を失っていく女性を演じられたハン・ヒョジュさんから挨拶を。
ヒョジュ: 「こんばんは(日本語)ハン・ヒョジュです。 このように映画の公開を皆さんと一緒にむかえることができてうれしいく、幸せです。本当に皆様にお会い出来てうれしいです。」

― 日本での初披露目の感想は?
ジソプ ;「面白かったですか?今日がスタートなわけで、本当にドキドキしていますし、緊張もしているのですけれども、皆さんが本当に楽しく見ていただいたということで、本当にうれしいです。」
ヒョジュ:「みなさんのリアクションが凄く気になっていたんです。涙を流していらっしゃる方は・・・いないみたいですね~」
ここでハン・ヒョジュに言葉に 通訳を通す前にすかさず「泣きましたよ~!」と答えたファンにびっくりする一幕も。



―この映画に出演をしようと思った決め手は?
ヒョジュ: 「女優としてこのような正統派のラブストーリーをぜひやってみたいと思っていました。私にとってこの『ただ君だけ』は初めてのラブストーリー、メロドラマだったんですね。ですから本当に大きな意味がありました。初めての挑戦ということでたくさんの思い出がありますがこんなに純粋で深い愛を演じることができ、本当に嬉しく幸せです。」
ジソプ: 「僕自身も映画の中で、このような美しい、そして心温まるラブストーリー、メロドラマを演じたいと思っていました。加えてこの映画の中に出てくるチョルミンというキャラクター、一人の女性を本当に命をかけて愛するというキャラクターが気に入り、出演を決めました。」



公式HPでファンの方から質問を募ったところ、予想を大幅に超えるたくさんの質問が集まったそうだ。
その中からの質問も。

―ハン・ヒョジュさんに、顔を触れられるシーンではソ・ジソプさんはどんな気持ちでしたか? ハン・ヒョジュさんは?

ジソプ:「僕自身もとても緊張してしまいました。目の見えないキャラクターでしたので、手を通してあたかも目を見るように、手で触ってみて、感じて、愛されているんだなと感じました。とても気分が良かったです。」
ヒョジュ:「最初はあまりにも演技にのめり込んで触っていたので、あまり美しくない状態で触ってしまいました。
それでNGが出てしまいまして、ソ・ジソプ先輩からもう少しキレイに見えるように触ってほしいと、
そんなリクエストをされました。それでもう1回撮って、OKが出ました(笑)」

― 一番印象に残っているセリフ、記憶に残っている場面は?

ジソプ:「最も印象に残っているセリフは、はじめてジョンファに告白するかのように話しかける、「僕は30歳で、以前ボクシングをしていて、、、」というセリフです。記憶に残っているシーンは、事故に遭って、そして最後にもう一度ジョンファの姿を目に焼き付けるために見て、そして去っていくわけですが、振り返りたいけど振り返らずに去っていくという、そのシーンが一番気に入っています。このシーンを撮ったのは、本当に最後の方でしたので、十分に感情が移入されている状態だったので自然に演技ができたんじゃないかと思います。」

―ハン・ヒョジュさんは、どうやってあんなにステキに泣くシーンを演じれる?

ヒョジュ: 「それはたくさんやってみたからです。泣く演技は新人の時にはすごく難しいなと思いましたが、今は泣く
演技より、本当に明るく笑う演技の方が難しいのではと感じます。ジョンファというキャラクターは本当に悲しい、苦しい状況に置かれているにも関わらず、そういったことを忘れさせるように明るく笑いますよね。
泣くシーンよりも笑うシーンの方が、私自身には難しいなと感じました。」



―日本のファンの方にメッセージを。
ジソプ:「皆さん、ぜひもう一度映画を見てください。そして今恋愛をしている方はその愛する方にベストを尽くしてあげてください。ありがとうございます。」
ヒョジュ: 「こんなにたくさんの方に映画をご覧に来ていただき、ありがとうございます。どうぞ皆さん、たくさん恋愛をしてください。そして幸せになってください。ありがとうございました。」


「ただ君だけ」 6月30日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー!
出演: ソ・ジソブ、ハン・ヒョジュ
監督: ソン・イルゴン
配給: ポニーキャニオン/コムストック・グループ
(C)2011 SHOWBOX/MEDIAPLEX AND HB ENTERTAINMENT All rights reserved.
『ただ君だけ』公式HP http://www.tadakimidake.com/




2012.6.23
このページのTOPへ