舞台挨拶会場はマスコミやファンの皆さんで満席状態。
司会者に呼ばれてお二人が登壇すると一気に会場のボルテージが最高潮に！

大歓声の中、まずはピーター・ホーさんが挨拶。
『この作品で演じた呂布でまた違う僕の一面を見て頂けたのではないかと思います。予告編では、私達の場面はほんの少しでしたね。是非今度はレンタル、もしくはDVDを購入頂いてしっかりと私達を確認して下さい！』

ピーター・ホーさんは会場のファン一人、一人と目を合わせて温かい笑顔を送ります。
ピーターさんのファンへの愛情の深さを感じる姿です。

続いてチェン・ハオさんが
『この作品で貂蝉を演じましたチェン・ハオです。このドラマは中国では男性のファンが多かったのですが、この会場には女性がとても多いですね。これはピーターに感謝です。このドラマをDVDでどうぞ楽しんでくださいね。』と挨拶。

日本には何度も来ているとうピーター・ホーさんとチェン・ハオさん。
『今度は北海道のラベンダー畑を見たい』というチェン・ハオさんに対し
『僕は、日本の認識を深めるのはまずは胃袋からで・・・恥ずかしい～。』と笑わせたピーター・ホーさん。
日本のグルメな話からいつの間にか話はラーメン談義に。
司会者に　「そろそろ『三国志』の話にもどしましょう」と言われ会場は大爆笑。

最高の武将、呂布役に抜擢されてから「ファンを失望させない為に筋肉をつけてマッチョにならなくては！」と身体を鍛えたピーター・ホーさん。しかし映像では常に鎧を身につけていて、マッチョなのか細身なのか全くわからなかった・・・・と少し残念な様子。

鎧や兜をかぶったアクションシーンでは赤ちゃんを頭に、大人を背中に乗せて戦っているようだったと語る彼が、万が一の時の為に『大事な部分に保険を掛けた？』という情報が・・・・。
これを質問されると、はにかみながら
「私は家で唯一の男子ですし、種まき？もまだ済んでないので保険が必要でした。」と答え、
さらに「結果・・・大丈夫でした？」の質問には
「まだよくわかりませんが、大丈夫だろうと信じています。」と答えると会場は大盛り上がりに。
英雄を演じるのには多方面に苦労が多いようですね・・・・。

そんなピーター・ホーさん演じる呂布に対してチェン・ハオさんが
『呂布やピーターは外見はマッチョで肉食系、中身は女性に優しい草食系で多分女性が求めている恋人にぴったりだと思います！！ここにいる女性を代弁して申し上げますね。』
と茶目っけたっぷりに答えるとファンから拍手が。
さらに会場のファンが手にしている、赤地に「呂布」と書かれた紙を裏返すと「貂蝉」の名前が出てくるのをみつけると感動した様子で、「『三国志』が日本で成功するかどうかはピーターにかかっていますね。お心遣いが嬉しいです。ありがとうございます。」ファンへ感謝の気持ちを表しました。

ピーター・ホーさんも「そんなしくみだったんですね。呂布と貂蝉は二人で一つだからね！ありがとう！」と
ファンへ言葉をかけて会場を後にしました。

日本に来る度に心が満たされる・・・・と語っていたピーター・ホーさんとファンとの時間は短いものでしたが
とても充実した時間だったようです。

この日はピーター・ホーさんと「上海タイフーン」で共演した林丹丹さんがゲストで登場。
『三国志』にちなんで三色の花束を送るなどイベントに花を添えました。