韓国版『花より男子～Boys Over Flowers』のク・ジュンピョ（道明寺司）役で韓国や日本をはじめ、アジア中で大ブレイクした俳優イ・ミンホが　初の単独イベント『Minoz JAPAN First Eｖｅｎｔ』を開催！
来日に伴い、１１月２５日都内にて記者会見を行った。
司会者に促され、ク・ジュンピョを思わせるスーツ姿のイ・ミンホが登場すると、１８７㎝の長身と端正な顔立ちにフラッシュの嵐の記者会見場がさらに明るさを増したように思える。新人らしからぬ存在感だ。

―明日はＣＣレモンホールでファンの皆様と会えますね。緊張はしますか？
「いつも失敗してはいけない！という気持ちでいますのでリハーサルもしっかりやる方です。楽しめるイベントであってほしいと思いますので皆さんと通じ会えて、明るい雰囲気で楽しみたいと思っています。」

―日本のファンの印象は？
「とても静かに見守って下さる面と、僕を歓迎して下さり名前を呼ぶ姿は可愛らしい面をみせてくれます。
そんな２面性が印象的ですね。」

大阪でのミニファンイベントではステージに上がったファンが感激して泣きだしてしまい、そんな姿にイ・ミンホも感動しハグをしてあげたのだとか。　彼女はさらに倒れそうになった事だろう。

―日本で楽しみにしていることは？
「やはり美味しいものを食べたいと思ってきました！　大阪ではお好み焼きとタコ焼き、ラーメンも食べました。
お寿司ももちろん好きですが・・・一番食べたのはコンビニのお弁当かな。コンビニのお弁当も美味しいです。」とク・ジュンピョとは違う庶民的な一面を見せ、
「ほかにはパチンコにも興味があります。まだ挑戦できずに残念ですけど。」とイタズラっぽく笑った。
年末から来年にかけ、前作　『走れサバ！』　『僕にはわからないけど』　２作が続けてＴＶ放送、ＤＶＤ発売する。２つの作品については

―『走れサバ！』について
「初めて主人公を演じたという、私にとって意義深い作品です。ＣＧなど漫画の要素が多く日本の皆さんの楽しんで見て頂けるジャンルかと思います。楽な気持ちで笑える作品だと思います。」

この作品ではちょっと情けなかったり、コミック的な要素が多く、日本の漫画やドラマ、『マイボス・マイヒーロー』を参考にしたそうだ。「自分を捨て、リラックスした気持ちで演技をした」という。
『花男』で見せるカリスマあふれる姿とはまた一味違う、コミカルで豊かな表情の彼を楽しめる作品だ。

―『僕にはわからないけど』について
「学生時代に誰でも経験する心の迷いを、偶然旅立つことになった過程で見出していく・・・という内容です。
わたしも学生の頃は大学進学についてや将来の仕事について悩んでいましたね。
皆さんも自身の学生の頃や友人を思い出したり、とそんな風に見て頂けたらと思います。」
旅についての話になったが、実際に彼も旅好きだ。
しかし旅にでるとホテルにいる時間が長いという。色々と歩きまわるうち、韓国ではなかなか眠れないのに
外国ではすぐに眠くなるらしい。
「ここも外国ですが？」の司会者に突っ込みには「先ほど言いましたが、昨晩はスタッフと話しこんでいたのでちょっと疲れているのですが・・・・・（日本語）大丈夫です～」と笑わせた。

また９月には初となる写真集『“旅”travel witｈ MINHO』 を発表したイ・ミンホ。

―どんは写真集に？
「今年は忙しい時間が続いていました。今回は旅というコンセプトで個人的な時間を投資して作ったものです。ファンへのプレゼントという気持ちが詰まっています。非常にリラックスした気持ちで撮りました。」
と満足げだ。ファンにとっても彼と旅した気分になれる最高の贈り物になっただろう。

―次回作や今後したい役について
「まだ決まってはいません。どんな姿を皆さんが喜んでくれるか、どんな役が上手くできるか・・・非常に悩んでいますが、早く次回作でお会いできるよう準備しています！
これからの俳優人生は長いと思いますので今後は選択の幅が沢山ある俳優になりたいと思います。
自分にの年齢やイメージ、自分の変化の幅に合わせて多方面の役ができるようになりたいですね。」
ときりりと表情をひきしめた。

会見の最後には
「これからも、もっとカッコイイ姿で、そして良い作品で皆さまにお会いできますように一生懸命頑張るイ・ミンホになりたいと思います。　（日本語で）ありがとうございました。」

とファンへメッセージを送り会見を終えた。