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About GTV


「私の億万LOVE」製作者、GTVについても御紹介!
GTV~八大電視股份有限公司とは、台湾の大手テレビ局です。

2000年に韓国ドラマを台湾に初輸入、中華圏を中心にアジアの韓流ムーブメントを巻き起こした時代の火付け役者!
そして、2001年から独自にドラマ製作を始め、既に30作以上の制作実績を持つ。

彼らは、常に華流圏の指標となり、アジアに韓流を交わし、日本ドラマの優点を吸収し、
台湾のドラマ業界で独自のスタイルを確立! 
台湾地区では他局が追えない、高視聴率と影響力、ユニークな話題性を維持し続ける。

『イタズラなKiss~惡作劇之吻~』 『花ざかりの君たちへ~花様少年少女~』 『ろまんす五段活用~公主小妹~』 など
日本漫画原作台湾ドラマ化の最先端のポジショニングを走り続け、
その影響力を広げ続けながら、世界のマーケットへと進んでいる。


!!ある日の台北某所の風景。

なにやら、真剣にミーティングが行われている様子。
メンバーには、何とこんな人達が!

超やり手!中華圏のスーパービジネスマン!
GTVの副社長Lai Tsung Pi 
優れた洞察力と、大胆な判断力を兼ね備え、常に中華圏のエンターテイメントをつくり続けてきた!
はるかなる高みを目指し !
その瞳は
信念と希望にあふれ、
勇気にみちている。



超イケメン監督!Niu Chen zer
ワイルド系キャラの中に、潜む繊細で洗練された感性が、今日も光る!
9歳で役者デビュー、1983で「風櫃来的人」(監督:侯孝賢)に参演、台湾新映画ブームを巻き起こした俳優として、その名前を確立。 その後34歳で初監督挑戦! 2002年には、日本の「週間ヤングサンデー」で4年も連載された人気原作「部屋においでよ」(原秀則)のリメイク版「来我家吧!」を撮影! 「花より男子」のF4役メンバーが出演して、大きな話題をよんだ。



あれっ?こんな人も!
日本の看板番組をクリエイトし続ける、鬼才演出家!
杉本 達
TBS『未来日記』・TBS21;00~『Food Battle Club』
フジテレビ21;00~『ラスタとんねるず~ジャイアンツ将棋』・フジテレビ『写真物語』
SMAP 『この瞬間、きっと夢じゃない』など印象の強い個性的な演出を得意とする。



この異色のメンバーが寄り集まり、これから何が始まるというのであろか?!
やはり、アジアンエンターテイメントからは目が離せない!!



ここからは、ちょっと質問タ~イム!
Q: 何故、日本漫画原作のドラマ化に対して力をいれているのか?
A: GTV
日本漫画原作は、あらすじも構成もしっかりしています。
それに、原作があるものには、既にその原作ファンの方がいるので、それだけでも話題性は高いです。  映像化したときには、原作ファンと、アイドルドラマファンの間に共通の話題が相乗に交わされ、抜群の掛け算効果を生み出すのです。


Q: 何故GTVは、韓国ドラマに目をつけたのか?~GTVの韓国チャンネルについて~
A: GTV
韓国ドラマを取り入れた理由は、4点です。
① 韓国と台湾の生活習慣は結構近くて共感しやすい。
②韓国役者は、イケメン&超~美人が多い。
③制作費は、台湾ドラマの3倍~4倍もあり、内容が魅力的
④音楽部分も資金を多く取り入れている。


Q: GTV、鈕承澤監督、共に海外との取引が多いようですが、欧米、東南アジア、中国、
日本、韓国など、海外取引においていつも感じる事は?
A: GTV & 鈕承澤監督
海外との取引は、中国、韓国、日本が多いです。
共同製作の形体として関わる多くは、やはり中国です。(やりやすいです。)
中国との共同製作の場合は、制作主導権は台湾が持てます。
言葉の壁が無いから共同製作がもっともやりやすい海外国です。
その他に、中国と組みやすいと思える大きな点としまして、中国投資者のほとんどは、
中国の版権のみに興味があり、それ以外は、台湾側が握れるということです。
韓国との共同制作において、中国と違う部分&やりにくい?と思う部分は、
考え方がスレ違いやすいということですかね・・・
言葉の壁以外にも、制作費や資金調達の方法など、色々スレ違いがあります。


以前は、日本との共同製作も目指しましたが、大きくスレ違い
残念ながら上手くいきませんでしたね(苦笑)



Q: いつも苦労することは?
A: 鈕承澤監督
正直、我々は、今中国マーケットに興味があります。
あそこは市場発展が盛んで・・・それに私たちにとっては言葉の壁も無く
協力体制がとりやすい国です。
こういっちゃなんですが・・・自分は、才能があるので、中国マーケットに希望を持っています。
台湾は島国なので、今までの対象視聴者のほとんどは、台湾国の中だけでした。
しかし、最近変わりつつあるのです。
自分は、台湾の視聴者だけが楽しむ作品では無く、中国の人々や諸外国の方々にも興味深く楽しんでいただける作品作りを目指しています。
しかし、まだまだ健全とはいえません。


Q: 健全でないとは?
A: 鈕承澤監督
この8年間、同じ目標を持ってきた人が少ない気がします。
皆、未来の大きな事を目指すのではなく、目先の小さな事に止まってしまう。
スケールがまだまだ小さいのです。


まだ、人材の多くが育ちきっていません。
優秀な人間がまだまだ不足しているので、優秀作品を多く制作できないのです。
そして常に制作費は足りないです。
でも、いつも命をかけて品質の良さを求めています。

今年公開の「艋舺」MONGA(鈕承澤監督映画)、
台湾国の大がかり作品であります。
しかし、鈕承澤監督曰く「海外に比べたら、まだまだとても制作費は少ない・・・」
と少し不満気味?

まだまだ、発展途中といえるかもしれませんが、今後の中華エンターテイメントは、
計り知れない可能性を秘めているようですね


2010.3.6
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