韓国ドラマコレクションPart2 2005年~2009年のドラマを振り返る。
「わたしの名前はキム・サムスン」 「がんばれ!クムスン」 「宮~love in palace」 「コーヒープリンス1号店」
「魔王」 「イルジメ~一枝梅」 「花より男子~~Boys Over Flower~」 「美男〈イケメン〉ですね」 「アイリス」
が紹介された。

続いて 「作品賞」の発表。韓流ファンに支持された上位5作品が決定した。
第5位・・・・「宮~love in palace」  第4位・・・「王女の男」  第3位・・・「美男〈イケメン〉ですね」
第2位・・・「屋根部屋のプリンス」   そしてグランプリには 「冬のソナタ」が選ばれた。
この賞は制作監督に贈られ、「冬のソナタ」のユン・ソクホ監督のビデオメッセージが流された。

―「冬のソナタ」で一番思い出に残るシーンは?

ユン・ソクホ監督(以下:監督) 
「 「冬のソナタ」は初恋の物語です。初恋のイメージを一番よく表現できるのがファーストキスのシーンです。俳優たちが本当に初々しい高校生の姿を感情豊かに上手に演じてくれて、ドラマ全体に影響を与えたシーンなので、僕も満足しているし、記憶に残る名シーンだと思います。」

―ペ・ヨンジュンとの思い出は?

監督 「“こだわり”のある俳優です。外島で撮影した最後のシーンでは、感情をうまく表現できずに何度もNGを出していました。彼が何度も撮り直しを求めたのですが、実はその日に飛行機でソウルに帰る日だったのです。彼は最後のシーンということもあり、なかなか満足できないようで、僕もその熱意に応えて撮影しているうちに、飛行機のことを忘れてしまって、結局飛行機に乗れなかったのを覚えています。」

―チェ・ジウとの思い出は?

監督 「彼女は悲恋のヒロインをよく演じますが、本当が明るい性格です。高校時代のシーンがその性格をうまく活かせました。現場ではいつもムードメーカーでしたね。ホテルから立ち去るペ・ヨンジュンさんを追いかけ、トラックに轢かれそうになるシーンでは、危険を顧みず演技にのめりこむ姿が印象的でした。」

―パク・ヨンハとの思い出は?

監督 「別れのシーンで、一人で信号を渡りながら悲しい表情をするシーンでは、撮影が終わってから、しばらくの間悲しそうな顔をしているのです。彼は人より深く役にのめり込むので現実に戻るのに時間がかかるのだと思い、その姿をみて感動したことがありました。」

―日本のファンへメッセージを

監督 「ドラマを観ながら、ときめく自分に会えたのが嬉しかったと、ファンの皆さんとずっとお会いしてきたせいか、「冬のソナタ」と共に歩んだ10年が短く感じます。皆さんの応援のお陰で頑張ることができました。いつも感謝し、「冬のソナタ」で結ばれた縁をいつまでも大切に思っています。これからもこの縁が続くように努力していきたいです。また良い作品で皆さんとお会いしたいと思います。」



2013.11.2
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