韓国で4年連続上演の大ヒットミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』が日本に上陸。16日（日）、東京・青山劇場にてついに日本公演の幕を開けた。この日、初回の上演に先立ち、報道陣に向けてSuper Juniorのソンミン、キム・ボムレ、イ・ゴンミョンら豪華キャストによる公開舞台稽古が行われた。
　 『ジャック・ザ・リッパー』は19世紀末のロンドンを舞台に、犯罪史上に残る連続殺人犯・切り裂きジャックを題材としてチェコで誕生したミュージカル。チェコで作られた作品を2009年から韓国の制作陣が内容・設定から楽曲にいたるまで大幅に改定。斬新な演出の元にリニューアルをとげた本作品は、韓国で4年連続上演という快挙を成し遂げた。日本からも4万人ものミュージカルファンが訪れているという話題の本作が、この秋、いよいよ日本に初上陸である。
　 愛する女性のために狂ってゆく青年医師・ダニエル役を、元祖・韓流スターのアン・ジェウク、ミュージカル・ドラマと活躍の場を広げるオム・ギジュン、超人気アイドルグループSuper Juniorのソンミン、日本で人気急上昇中のバンドFTISLANDのソン・スンヒョンが4人交代でつとめる。殺人鬼ジャック役にシン・ソンウ他、ジャックを追う刑事役にはテレビ・映画・ミュージカルにと大活躍中のユ・ジュンサン他といった超豪華韓国キャストによる共演も本作品の見所のひとつ。「観て絶対に後悔しない作品」と主演のソンミンは抱負を語っている。
　 『ジャック・ザ・リッパー』は東京・青山劇場で9月16日（日）から10月8日（月・祝）まで上演される。