『チャン・ヒョク バレンタイバレン スペシャル ファンミーティグ』

2012.2.9

東京・日比谷公会堂にて2月9日、演技派俳優チャン・ヒョクさんの『チャン・ヒョク バレンタイバレン
スペシャル ファンミーティグ』が開催されました。
会場にはたくさんのファンの皆さんが詰め掛け、チャン・ヒョクさんの登場を待ちわびています。
そんな中、チャン・ヒョクさんはなんと会場1階後方ドアから登場!
ファンに花をプレゼントしながら、客席をくまなく、ゆっくりと歩くサプライズにファンはスタートから大興奮!
手を差し出すファン一人一人丁寧に握手するなどファンサービスも完璧です。
大歓声の中、そのサービスのよさにもみくちゃになりながらも、ようやくステージに到着すると今度は2階のファンに向かって手を振るチャン・ヒョクさん。 ファンを大切にする紳士なハートは健在です!!



『皆さん、お久しぶりです。来るたびに情熱的に迎えてくださり本当にありがとうございます。今日は楽しい時間を過ごしたいと思います。』と改めて挨拶。
今年はデビュー15周年のチャン・ヒョクさん、これまでを振り返ると?の問いに
『そんなに経ったとは意識していないのですが、気づけば本当に歳を取ったんですね~。そんな中で皆さんとたくさんの時間をご一緒できたことを嬉しく思っています。』と答えると会場からは拍手が。
15周年の記念に、今度はファンからのサプライズプレゼントで花束が贈られると、満面の笑みで喜ぶ彼にファンの皆さんも大満足です。



ここで15年間に出演した作品を、映像と共に振り返るコーナーがスタート。
まずは『火山高』の映像から。
廊下での対決シーンから、全裸で水を操るシャワールームのシーンが映ります。
当時24歳だったチャン・ヒョクさん、『(全裸のシーンだったので、)全部お見せしてしまいましたね~(笑)』と
笑わせた後に、激しいアクションが多いこの作品では気絶や脱水症状で8回も倒れていた!と言う驚きのエピソードを話してくれました。
続いて『僕の彼女を紹介します』。
懐かしい映像を見て『あれを今撮れと言われるとできないと思います。照れてしまって。今は考え方も変わってきましたし、当時は本当に若かったなぁと思います。』とコメント。
次は『不汗党(ブランダン)』
『個人的には、軍隊に入る前は初々しい感じで、除隊後は成熟した男らしさがでるようになったと思います。「不汗党」は本当に好きな作品で、楽しみながら撮影したのを思い出します。』と語ってくれました。
そして『ありがとうございます』。
号泣必至のこの作品について、『除隊後初作品で本当に緊張したのを覚えています。』と話し、当時子役だったソ・シネちゃんに対し、『当時は僕のお嫁さんになるって言ってたんですよ。』と笑う一幕も。
続いて『推奴〜チュノ』、
『「火山高」を」撮って以来のアクション作品で10年くらい経っています。そのような意味で「推奴」を撮るにあたっては長く準備し、武術のトレーニングで体も鍛えられていましたので楽しんで撮影しました。』と教えてくれました。



ここでベルが鳴り『究極の質問コーナー』に。合間にベルがなると究極の質問が出題されるこのシステムに、
『絶妙なタイミングでベルがなりましたね。シリアスになると僕の話も長くなってしまいますし(笑)  通訳さんも水を飲む回数も増えますし(笑) だんだん深みにはまっていくのかな~と思っていた所でした。本当に程よいタイミングのベルがなりました!!』と笑わせ、この自身の話が長いことについて 『新年の願いをするなら、話しが短くできなるようにと〜。』と更に笑わせました。

 (肝心の質問は Q、欲しいのはどっち?
     A:どんな長いセリフも噛まずに言える記憶力    B:どんなに過酷なスケジュールでも疲れない体力
チャン・ヒョクさんの答えはA、まだ体力には自信があるとの事でした! )

続くファンからの 『「チュノ」ではオ・ジホさんと体力的にはどっちが上でしたか?』という質問には
『オ・ジホさん。』と答えながらも悩むように首をかしげるチャン・ヒョクさんに会場はまたまた大爆笑です。

次は新作映画『依頼人』のダイジェストから。
この作品では容疑者役のチャン・ヒョクさん。難しかった所を聞かれると、『はたしてこの人物が本当に犯人なのか、そうでないのか最後まで隠さなくてはならない所です。どちらかは見てのお楽しみです。』と番宣もばっちり!! NGを聞かれると、『あまりセリフがなかったんです。だからずっと黙って、次のシーンでも黙って・・・その次のシーンでもずーっと黙ってました。とても難しい役でした・・・。』 とまたしても笑わせてくれました。この作品は7月に日本でも公開の予定。チャン・ヒョクさんの沈黙演技?が楽しみですよね。

(ここでまたしてもベルが鳴り究極質問~
    Qオファーが来たらどっちを選ぶ?
      A:検事  B:弁護士    チャン・ヒョクさんの答えはB。)
『実は、検事より弁護士の方がたくさん話せるんです(笑) 「依頼人」の撮影の時、ちょうど「マイダス」も撮影中で、そこでは弁護士役をしていたので注目してよく見ていました。「依頼人」では多くを語らずに表現するので、まなざしや息遣いで色々な表現をしなくてはいけなく、限られた中で演じる難しさがありました。』

ここで衣装チェンジにチャン・ヒョクさんが退場し、会場には『根深い木』のダイジェストがスクリーンに流れます。そしてヒョクさん再登場!イ・ムンセさんの『雨の中』を歌い上げます。



話は『根深い木』について。
3月17日からKNTVで放送予定のこの作品、『僕にとってこの作品はラブストーリーそのものでした。この作品に決めたのは、歴史もの、時代もの、アクション活劇だからではなく、ラブストーリーだったから出演を決めたんです!』と意外な答え。

続く『サイコロゲーム』では
「美貌の秘訣を教えて!」と聞かれ、「生まれつき!」と笑わせた『役に立つ話』や
軍隊にいた時に日本のファンから送られた「熱冷まシート」を睡眠時使用の湿布と勘違いをし、仲間全員でおでこと胸に貼った所、これがまた良く眠れた・・・という『情けない話』などを披露。
また『チーム対抗ジェスチャーゲーム』の勝者に私物がプレゼントされるなど大サービス!
それもチャン・ヒョクさん自らが、プレゼントの品を持って勝者がいる2階席まで手渡しに来てくれるサプライズにファンは大絶叫!!2階席のファンにまで配慮してくれる気持が嬉しいです。

ステージに戻り2曲目、キム・ヒョンシクさんの『雨のように音楽のように』をしっとり歌い上げるチャン・ヒョクさん。『皆さんを楽しませたいと思い頑張りましたが、話が少し長かったですよね(笑) それから僕、本当は歌そんなに下手じゃないんですよ(笑)  扁桃腺を痛めているのでちょっと下げて歌いました。』と
会場を沸かせた後に、『今日楽しんでいただけましたか?俳優というのは、ファンがいてこそ成立するもの。皆さんの声援があってこそ自分がここにいるのですから、こうして間近に立ち元気をもらい、そして現場で汗を流すのが本当の俳優の姿だと思っています。 私はまた撮影現場に戻っていきますが、今度は喉の調子を戻して来ますから、皆さんは心の準備をしていてくださいね!!』と大歓声の中最後のことばを贈ってくれました。



そのあとにはファンの皆との握手&団体写真撮影が行われ、ファンの皆さんの幸せそうな笑顔の中チャン・ヒョクさんは舞台をあとにしました。
誠実でファンとの距離が近い、チャン・ヒョクさんの人柄がにじみ出ている、そんなファンミーティングでした。



2012.2.25
このページのTOPへ