東日本大震災の影響により、延期となっていた韓国人気ドラマ『イタズラなＫｉｓｓ～Playful Kiss』の
地上波初放送、衛星放送、DVD発売という一挙大展開が再度決定しました！！　

１９９０～９９年に連載されて以来、今でも多くのファンに支持されている日本の大人気マンガ
『イタズラなＫｉｓｓ』。日本や台湾でもドラマ化されて大ヒット、　昨年には満を持して韓国で制作された同ドラマが、この度待ちに待っていた日本ファンの前に大展開します。それらを記念して主演の、キム・ヒョンジュンと
チョン・ソミンが来日。前日に大阪でイベントを行い、５月４日東京での記者会見に駆け付けました。

３月に予定されていたイベントが震災で中止になった時の気持ちと、昨日大阪でのイベントでファンに
会った感想は？

キム・ヒョンジュン　
『とても残念に思ったと共に日本のことがとても心配でした。でも昨日ファンの方とお会いして
明るい姿をみせて下さったので安心しました。私も日本の皆さんの力になりたいと思っています。』

チョン・ソミン
『３月のイベントを楽しみにしていたので残念でした。また日本の状況が気がかりで何度もスタッフに聞いていました。昨日のインベントでは沢山のファンの皆さまが明るく迎えて下さったので、逆に私が元気を頂いたくらいです。』

日本や台湾でもドラマ化されたこの作品に出演を決めた経緯と感想は？

キム・ヒョンジュン
『キャスティングの話を頂いた時は、前のドラマが終わって少し休むつもりでいました。でもこの役は今しか出来ないと思って引き受けることにしました。スタッフ、キャスト、皆さんが優しくして下さってよいドラマが撮れたと思います。』

チョン・ソミン
『原作が有名なのでプレッシャーを感じました。ヒョンジュンさんの出演がすでに決まっていて、また有名な監督さんということで出演を決めました。撮影は時間がない中で厳しいものでしたが、新人ということで助けても頂き、スタッフ、共演者が家族のように接してくれたので幸せな撮影現場でした』

役柄と実際の姿の違いは？　どうやって役作りを？

キム・ヒョンジュン
『冷酷でしっかりとした役ですが、実際は全く違います。　ときに気持ちが散漫になって鼻歌も歌いますし（笑）。　役での話し方や言葉遣いには気をつけましたね。賢くみせる演技が大変でした（笑）』

チョン・ソミン
『キャラクターと似ている所もあります。基本的には気楽な気持ちで友達と話すような演技を心掛けました。』

オ・ハニのような「あきらめない女性」をどう思いますか？

キム・ヒョンジュン
『自分を一途に思ってくれるのは嬉しいです。でも自由奔放でちょっと心配でもありますね』

撮影中のエピソードは？

チョン・ソミン
『（笑いながら）まだよそよそしい初期の撮影で、勉強中に寝てしまうシーンがありましたが、ヒョンジュンさんが実際に寝入ってしまって・・・・・近くにいた私しか知らないと思うので告白しますが、イビキをかいていました！　それをからかったのを機に仲良くなった気がします。スタッフは本当に演技が上手い！と思っていました（笑）』

キム・ヒョンジュン
『あの時は本当に寝ていました（笑）　　ドラマは山が多い所で撮影をしまいしたが、虫が沢山いました。
逃げ回っていたらNGを出してしまって・・・。僕はトンボが虎以上に怖いんです！！
あと、右目を蚊に刺されて腫れてしまい反対側から撮ったこともありましたね。』