ザ・ホスピタル NHKにて10月放送スタート



昨年台湾放送時に当サイトでも 取材をしたドラマ「ザ・ホスピタル」が、10月4日よりNHK BS2での放送が決定し、主演のジェリー・イェン(スー・イーホア役)・チャン・チュンイン(グァン・シン役)・レオン・ダイ(チュウ・チンチョン役)の3人とスァイ・ユエシュン監督が来日し、9月7日NHKにて記者会見が行われた。



6年前に学園ドラマ「流星花園」を撮影した監督は、毎回違うドラマ・違うチャレンジ・違うアイディアでドラマを作りたいとの思いから、社会派ドラマ「ザ・ホスピタル」に取り組み、「台湾のドラマが益々良くなるように。」とのメッセージが盛り込まれている事を披露すると、ジェリー・イェンもこのドラマに出演し実際の病院でロケが行われた事から、周りの友人・家族をより大事にする事の重要性を学んだ。と語った。
このドラマのもう一つの見所に、スー・イーホアとグァン・シンのロマンスがあるが、
チャン・チュンインは、「過去の恋愛から、なかなかスー先生への思いになかなか踏み込めず、悲しい気持ちだった」と告白した。
監督からの熱いオファーを1年以上拒んでの出演となった、レオン・ダイは、「撮影時期に、私自信が映画の監督をする予定だったので断っていました。でも出演の理由は、映画を作る為の、資金不足で。」と話すと、監督も、「彼は本当に金欠でした」と会見場を和ませた。
又、「チュウ・チョンチョン役は非常にドラマで重要なので、実力派で安定した演技をするレオンにどうしてもお願いしたかったし、ジェリーの願望でもありました。」と秘話を語ると、ジェリー・イェンも「女優も綺麗ですが、レオンさんは台湾の俳優の中で男性から見ても一番魅力的な俳優。このドラマに是非出演したくて監督にお願いした。」と語った。
監督は、「ザ・ホスピタル」でのジェリー・イェンの最大の魅力を聞かれると、「リアルな演技。」と即答し、「僕はジェリーに是非出て欲しくって、ジェリーも前向きに考えてくれた。二人で長い時間を掛けて話し合い共同でドラマを作ろうと思った。」
と、監督は満足のいくキャスティングであった事をほのめかした。



冒頭の挨拶が全員、日本語で行われた事から、日本語の話題に触れると、ジェリー・イェンは、「日本のドラマを良く見ていました。」と答え、撮影エピソードとしてレオン・ダイが「私たちは長い間、日本のドラマを見て、丁寧でハイレベル・品質も良いと思っていました。私たちも同じ様に高いレベルの物を目標に全員が力を合わせました。日本での放送には視聴者の目が超えているので今から緊張し又、楽しみです」と意外なエピソードを語った。

最後にジェリーより、「ドラマを見て、私たちが演じた役と一緒に泣いたり楽しんだりしていただければと思います。又、このドラマで何かを感じてもらえればと思います。自分が出演することで色々な事を学びました。たとえば、家族・友人・恋人を大事にする。という事。辛いことがあっても、前向きに立ち向かっていこう。と思いました。是非、ドラマをご覧になって同じ気持ちを味わってください。」と締めくくった。

院長の座をめぐり、激しい派閥抗争がうずまく大学病院を舞台に、若い医師たちのラブストーリーを軸に、医療の倫理、医師の苦悩、感謝の心情などを描いていく、台湾社会派ドラマ、「ザ・ホスピタル」は、10月4日夜11:00~11:50 NHK BS2にて、放送。


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2007.9.8
写真:Yumi Nakamura
写真・記事:Epoch-Entertainment Japan

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