6年前に学園ドラマ「流星花園」を撮影した監督は、毎回違うドラマ・違うチャレンジ・違うアイディアでドラマを作りたいとの思いから、社会派ドラマ「ザ・ホスピタル」に取り組み、「台湾のドラマが益々良くなるように。」とのメッセージが盛り込まれている事を披露すると、ジェリー・イェンもこのドラマに出演し実際の病院でロケが行われた事から、周りの友人・家族をより大事にする事の重要性を学んだ。と語った。
このドラマのもう一つの見所に、スー・イーホアとグァン・シンのロマンスがあるが、
チャン・チュンインは、「過去の恋愛から、なかなかスー先生への思いになかなか踏み込めず、悲しい気持ちだった」と告白した。
監督からの熱いオファーを1年以上拒んでの出演となった、レオン・ダイは、「撮影時期に、私自信が映画の監督をする予定だったので断っていました。でも出演の理由は、映画を作る為の、資金不足で。」と話すと、監督も、「彼は本当に金欠でした」と会見場を和ませた。
又、「チュウ・チョンチョン役は非常にドラマで重要なので、実力派で安定した演技をするレオンにどうしてもお願いしたかったし、ジェリーの願望でもありました。」と秘話を語ると、ジェリー・イェンも「女優も綺麗ですが、レオンさんは台湾の俳優の中で男性から見ても一番魅力的な俳優。このドラマに是非出演したくて監督にお願いした。」と語った。
監督は、「ザ・ホスピタル」でのジェリー・イェンの最大の魅力を聞かれると、「リアルな演技。」と即答し、「僕はジェリーに是非出て欲しくって、ジェリーも前向きに考えてくれた。二人で長い時間を掛けて話し合い共同でドラマを作ろうと思った。」
と、監督は満足のいくキャスティングであった事をほのめかした。
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