７日（土）、さいたまスーパーアリーナにて、「戀歌２００８プレミアムコンサート」が開催され、ソン・スンホン、パク・ヨンハ、シン・ヘソン、FT ISLAND、sg WANNABE＋ らスターが総出演し、１万８千人が歓声をあげた。

本イベントは、先日リリースされた韓流コンピレーションアルバム『戀歌２００８』の発売を記念して開催されたもの。人気アーティストがアルバムに収録されている楽曲を披露した他、ソン・スンホン＆パク・ヨンハ主演のミュージックビデオ、そしてとっておきのメイキング映像が公開された。
オープニングは人気５人組のバンド、FT ISLAND。「一言」（ドラマ「オンエア」OSTより）など演奏。続いてKCMがしっとりと聴かせ、
次に若い観客を沸かせたのがイケメン６人組の超新星だ。

会場が熱くなったところでお待ちかねのソン・スンホン、パク・ヨンハ、イ・ヨニ、今夜のホストが登場。ひとしきり観客に手を振ったあと、『戀歌２００８』アルバムについて語る。韓国で２００１年に発売されたものが大ヒットしたので少なからずプレッシャーを感じるが、良い曲ばかり入っているので今回も自信を持ってお勧めできるのだという。特に好きな曲を聞かれると、ヨンハはチュ･ソンフンの「一つの愛」をあげ、スンホンは数曲入っているsg WANNABE+の曲もいいし、自らが歌う「十年たっても」は上出来、と冗談交じりに答えていた。

また、ミュージックビデオ撮影時のエピソードも告白。ソウルの厳しい冬はよく知られているが、撮影時はとりわけ寒かったと口をそろえる。スンホン、ヨンハは設定上、もっぱら上半身裸、もしくは薄いタンクトップ一枚で過ごしたという。
当初スンホンはキュートなイ・ヨニと共演と聞いてラブシーンを期待していたが、そんなシーンはなく、ひたすらヨンハとケンカをしていたとジョークを飛ばす。ヨンハは、自分はもっぱら殴られ役だったと苦笑する一方、スンホンの逞しい体に負けないように頑張ってトレーニングしたけどうまくいったかな？と、兄貴分を立てる一面も。二人は今回が初共演ではあるが、以前事務所が同じだったこともあり、プライベートでも交流があるという。トークにおいても息の合ったところを見せていた。

後半はダビチ、シン・ヘソン、キム・ジョンウク、そしてsg WANNABE+が至上のヴォーカルを披露した後、ミュージックビデオのメイキング映像およびNG映像をスンホン、ヨンハ、ヨニの豪華生解説つきで公開。

エンディングには出演者全員が一斉にステージに勢揃いで客席に笑顔を送った。ファンにはたまらない３時間のステージはまたたく間に幕を閉じた。