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『2018 LEE SEUNG GI FANMEETING in Japan』 イベントレポート
2016年2月の入隊から約20か月の服務を終え昨年10月に除隊した“元祖・国民の弟”イ・スンギ。
歌手としてデビュー後、ドラマ・バラエティなどマルチな活躍を見せ好青年のイメージで幅広い年齢層から
愛されており、除隊後もドラマ、バラエティなど精力的に活動を行っているイ・スンギが除隊後ついに初来日! 5月31日、日本ではおよそ4年ぶりとなるファンミーティングを都内にて開催した。


ブルーやグリーンのペンライトが美しく揺れる中、聴き慣れたイントロが流れると、会場は割れんばかりの歓声に包まれる。 ファンンが待ちに待ったイ・スンギが ♪『僕の女だから』を歌いながらの登場。
ファンへの告白のようなスタートに、ハートを射ぬかれたファンたちだ。

「凄くお久しぶりです。4年ぶりですか?軍隊にいる時もずっとお逢いしたかった日本の皆さんに、今日はこうしてお逢い出来て嬉しいです。」と流暢な日本語で挨拶。
除隊してから半年の間、テレビ番組や手紙を読んで、日本語を勉強していたそうだ。

兵役中は自分を振り返るよい機会となったというイ・スンギは、ファンから送られたお菓子を同僚や先輩へ配り喜ばれたという。「僕が優しいというより、美味しい日本のお菓子を本当に沢山頂いたので。」と笑った。

ここで訓練中の写真を見ながら、当時を振りかえった。
「パラシュートの訓練では怖くて記憶がなくなる位でした(笑)。24時間水も飲まずの訓練は、1位になるとチームで1本のペットボトルの水を貰い、分け合って飲みました。僕は兵長でしたので多めに飲みました。」とイタズラっぽく言い、「うそです!」とすぐに笑いながら訂正した。
200キロのボートを頭の上にのせて食事をしている姿に、「僕の一番背が高く、重さがかかった状態で食事を飲みこむことが大変でした。」と訓練の苦労を語ると、ファンからは 「お疲れさま。」とねぎらいの声と温かい拍手がおこった。

除隊後は、ドラマやバラティー、映画に大忙しのイ・スンギ。
日本で12月に公開される、易学師を演じた最新映画 『ときめき・プリンセス婚活記』の話題になると
「実は僕はあまり占いを信じません・・・」と笑いを誘い、MCより 「前より面白くなってる!」と突っ込まれると 「ありがとうございます。」とまんざらでもない顔。「コメディ色が強い作品ですが、僕はあまりコミカルな演技が得意ではないので監督とはよく話をしました。時代劇ですが、それにあまりとらわれず、自然な演技を心掛けました。」と話した。

ドラマ『花遊記(ファユギ)』については、「ソン・オゴンという妖怪の役を、どうしたら魅力的に見えるのかをよく考えました。撮影中はとても寒かったです。」と撮影時を思い出したところで、ファンと 『花遊記(ファユギ)』のワンシーンを再現するコーナーへ。
ファンと額をあわせるシーンでは、「僕が行きますからそのまま立っていてくださいね。」と優しくエスコートしてファンの胸をキュンとさせ、額の感触を聴かれたファンは「とても熱かったです。」と高揚した様子で答えた。
また、シーツに包まって後ろからハグするシーンでは、緊張しまくるファンへ「あまり緊張し過ぎると、僕が悪い人になったみたい・・・」と笑わせてファンの緊張を解す気遣いを見せた。

「最初はお久ぶりなので白の“王子様スタイル”でしたが、今度はオレ様スタイル?」と黒のスーツで再登場
したイ・スンギは、あらゆる分野で成功した人物の家にいき、成功の理由を学んでいくバラエティ『チプサブイルチェ~師匠に弟子入り』(現在KNTVにて放送中)のワンシーンでキレキレのダンスや大好きなサッカーでズッコケるシーンなどを見せ、MCにいじられて笑いを誘った。
また、カリスマのイメージと実際の面白さのギャップが印象的な師匠として、俳優のチャ・インピョ、印象深い師匠としては、ベトナムの国民的ヒーローとなったサッカーのパク・ハンソ監督を挙げた。

後半は ♪『愛が酒を教える』、♪『まだ終われない話』と抜群の歌声を披露。
また、アンコールの♪『旅に出よう』では総立ちのファンを更に鼓舞、会場を盛り上げた。

「本当に今日は楽しかったです。もっと機会をつくって沢山あいたいですね。」と名残惜しそうに手を大きく振り舞台をあとにした。

最後には、ゲームで勝利したラッキーなファン達とハイタッチを交わし、大盛況のイベントが幕を閉じた。



2018.6.16