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パク・ボゴム ジャパンファンクラブ発足記念ファンミーティング <Christmas Eve>
韓国の俳優パク・ボゴムが、12月24日(日)千葉・幕張メッセにて、日本公式ファンクラブ発足記念ファンミーティング<Christmas Eve>を開催した。
ステージの上段に白いニット姿のパク・ボゴムが現れると拍手と歓声が沸き起こった。「みなさん、こんにちは」と挨拶し、山下達郎の「Christmas Eve」を歌いながらファンへ手を振って熱い声援に応えた。
「こんにちは、パク・ボゴムです」と改めて挨拶をした後、MCの古家正亨が登場し、第1部のトークが本格的にスタートした。
まず「ボゴムの時間」では、自ら撮影した写真や映像を紹介し、当時のエピソードを語った。広告の撮影で訪れた北海道では、畳の部屋で寛ぐ姿や白髭の滝などで観光を楽しむ姿が映しだされた。海外でのスケジュールでは仕事を終えた後、時間の許す範囲でいろいろなところに行くようにしているとのこと。


ドラマ「雲が描いた月明り」の記者会見で来日した際は、大好きなお寿司を食べに行ったときの様子が紹介された。テーブルいっぱいに並んだお寿司を全部食べたと報告し、ファンを驚かせた。特に好きなのはサーモンといなり寿司だそうだ。雨の中、傘をさして立っているだけなのに芸術作品のような写真では、雨は嫌いではく、雨が傘に当たる音が好きと語った。MAMAのプレゼンテーターとして来日した時には、ちょうど「雲が描いた月明り」が放送されており「ホテルでテレビをつけたら、僕が映ってたんです!!」と、外国で自分が出てるドラマが放送されているのが不思議で慌ててカメラを回したそうだ。テレビ画面の横に立ち、ドラマの内容やシーンを面白おかしく解説するパク・ボゴムの姿に会場から拍手と笑いが起こった。大学へ向かう車の中で眠りに就く姿や、こっそり撮った授業風景、紅葉した徳寿宮を散歩する姿など、素顔もちょっぴり垣間見ることができ存分に楽しんだ。
続く「俳優の時間」では、パク・ボゴムがドラマで演じたキャラクター中から、ファンが「クリスマスを一緒に過ごしたいキャラクターは?」という事前アンケートの結果が発表された。最も支持されたのは「雲が描いた月明り」のイ・ヨンだった。そして、投票したファンの中から抽選で、DVDセットやOSTCDなどのドラマ関連グッズ、私物、ボゴム自身が選んだものやチェキなど150点以上がすべてサイン入りでプレゼントされた。
「私たちの時間」では、ファンへプレゼントを贈るために、3つのミッションに取り組んだ。1つ目のミッションは、アイマスクをつけて絵を描いて、ファンが正解できればクリア。「絵下手なんです」と自信なさげだったが、ツリーや雪だるまを丁寧に描きあげ、ファンがすぐにわかる出来栄えで難なくクリア。2つ目のミッションは客席から「パク・ボゴム」とフルネームで書かれた応援ボードを3枚以上持ってくることができればクリア。ボゴムの移動に合わせ、あちこちで悲鳴が聞こえてくる大騒ぎとなったが、制限時間ギリギリまで会場内を走り回りたくさんのボードを集め、こちらもクリア。3つ目のミッションは、弓矢を命中させて飾りを5個以上獲得できればクリア。1本目から矢を命中させ、難なく5つの飾りを獲得しクリア。ツリーへの飾り付けも完了した。すべてのミッションを成功させ、サンタの衣装とソリ(トロッコ)を手に入れたボゴムは、サンタ姿で大量のハートボール(全てサイン入り)を客席へ投げ入れてプレゼント、さらにソリで移動し「Jingle Bell rock」をみんなで歌い、後方席のファンとの交流も楽しんだ。


2部はがらりと雰囲気を変え、歌中心でパク・ボゴムの魅力が届けられた。キラキラのジャケットで登場し、吉幾三の「雪国」、BIGBANG D-LITEの「ナルバキスン」と2曲続けて豊かな表現力と完璧な振付で会場を盛り上げた。
黒のベロアジャケットで再び登場するとピアノに向かい徳永英明の「Rainy Blue」を披露した。ファンからのリクエストが多かった曲の中から自身も大好きな曲を選んだそうだ。d.earの「12月24日」を歌い上げけたあとは、フォトタイムのサービスとファンと一緒に記念撮影をしてファンとの思い出を記録した。


「雲が描いた月明り」OSTの「愛しい人」では、会場中が心のこもった歌声に引き込まれ、静寂のあと大きな拍手が送られた。
赤いチェックのシャツに着替えたパク・ボゴムは、VIXXの「Love Letter」でアンコールに応えた。そして、トロッコで会場を回り後方席のファンにも近くで手を振り、挨拶を交わした。


最後にファンからボゴムへの想いが詰まったサプライズ映像が映し出されると、動かずじっと見つめていた。「ありがとうございます。みなさんにとっても大切な時間になったならうれしく思います。必ず今より成長した姿をお見せすることを約束します。よい年末をお過ごしください」と感謝の気持ちを伝え「メリークリスマス!」と手を振ってステージを去った。
終演後、パク・ボゴムが来場者全員を笑顔でお見送り、ファンにとっては最高に温かく幸せな<Christmas Eve>となった。

■パク・ボゴム オフィシャルファンクラブ: http://www.bogum.jp/


2018.1.13