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『チェ・ジニョク ファンミーティング 2017 ~Memory of the tunnel~ 』
数々の人気ドラマに出演している韓国の俳優 チェ・ジニョクが11月4日都内で約3年ぶりとなるファンミーティング「チェ・ジニョク ファンミーティング2017~Memory of the tunnel~」 を開催した。

「世界中の誰よりもきっと」をカバーした「愛のバカ」のイントロに合わせシルエットが映し出され、白い花束を抱えて登場した。
すらりとしたモデルのような素敵な姿に加え、低音ボイスで歌もうまい。歌いながら客席に降りハイタッチをしてまわると、ファンからの悲鳴に近い声援と拍手が鳴りやまなかった。
「お久しぶりです、僕はチェ・ジニョクです」と日本語であいさつ、客席に降りることは予定になかったとMCが驚いていたが、本人は「気分が良くて客席におりちゃった」とのこと。


早速、トークコーナー。イスに腰かけ、長い脚を組んだ姿がまた素敵。何をやっても絵になる、そんなイメージだ。そして、常に嬉しそうな笑顔を浮かべていた。
MCから「いつからこんなに完璧な状態なのか?」と聞かれ困惑しながらも笑顔で丁寧に答えた。
子供の頃から声が低く、電話では父親に間違えられるほどだったとのこと。また、身長も子供の頃から高かったが、更に伸びているようで入隊の時の検査で186センチだった身長が186.9センチになっていたとも明かしてくれた。
最近はプライベートで日本に遊びにきていたというチェ・ジニョク。休みがとれて、知人がいるので日本にきておいしいものを食べたそうだ。日本の食事では、すき焼きが好きとのこと、またパフェが好きといった意外な一面も告白してくれた。

除隊後復帰第1作目の出演ドラマ「愛の迷宮-トンネル-」については、いつも台本が面白いと思ったら出演を決めるそうだが、このドラマは、難しいキャラクターだけどぜひ挑戦してみたいと思い出演を決めたそうだ。
出演作を振り返るコーナーでまずは、「九家の書」のワンシーンを鑑賞した。
今まで出演した作品の中では「九家の書」1,2話が一番記憶に残っており、この作品が上手くいかなかったら俳優をやめようと思っていたと、そのくらい集中して臨んだ作品であったと話した。
実在しないキャラクターを想像して作り上げていく過程がとても困難で、海外の映画等を参考にして臨んだが、演技を振り返って見るたびに心残りがあるという。どんな作品でも、たとえ有名な俳優であっても自分の演技に満足しきることはないと思う」と語った。
更に「愛の迷宮-トンネル-」のワンシーンを鑑賞。
実際にはありえない話なのでかなり集中した作品。難易度が高く、一生分の想像力を使ったと話した。
妻との出会いで手を握るシーンがあったが、ファンの中で手が冷たい人がいたら、温めてあげるよとチェ・ジニョクの手の温かさを検証することに。我こそ手が冷たいと名乗りを挙げた大半のファンは、チェ・ジニョクよりも温かい手の持ち主ばかり、この方は「ぬるいですね」と笑わせる一幕もあった。


次のコーナーは、「素晴らしきかな人生」と題して、ファンから事前に「これまでの人生で一番うれしかったこと」のエピソードを募集し、心温まる素敵なエピソードの持ち主にジニョクが直接選んだプレゼントが手渡された。



「君という贅沢」という曲のプレゼンントを送り、ステージを去ったあと、ピンクのニットに着替え、足の長さがさらに際立つジーンズ姿で再び登場。ファンからの質問に客席に降りて直接答えた。


「膝のけがの具合はどう?」という質問には、完璧な状態ではなく、リハビリが必要で膝の筋肉を強くする運動を続けており、トンネルでは走るシーンに代役を立てて撮影しているところもあるとのこと。
「これまで演じた中で一番大変だった役はどれですか?」という質問には、「愛の迷宮-トンネル-」のパク・ガンホの名をあげ、多くのことを一人で背負わなくてはいけなかったし、体力的にもきつかった。演技も一人で悩まなければならなかったので一番大変だったと回答した。
「理想の女性像は?」という質問には、条件がたくさんあると真剣な表情、悩んでなかなか答えられず、MCに誘導されながら「気が強すぎるのはよくない」と答えた。
「若い女性は好きですか?」といった質問には正直に「はい」と答えながらも「ただ若いだけがいい訳じゃないですよ」とフォローも忘れない優しさを滲ませた。


続いてゲームコーナーでは、ある条件にあった人を探すといった「借り者競争」が行われた。チェ・ジニョクと和わせて140㎏の人、体が柔らかい人、お財布に10万以上入っている人、彼または夫がイケメンな人といった条件をクリアした人を客席から借り出してきた。
彼または夫がイケメンな人だけが、会場の賛同を得られず、ミッション失敗ということで、チェ・ジニョクがゴムパッチンの罰ゲームを受けることに!痛くなかったと終始笑顔で和やにとてもフレンドリーなゲームコーナーが終了した。


「今日は、よいスタッフさん、よい企画、ファンのみなさんのお陰で、いろいろな話も聞けましたし、形式的な言葉ではなく、心から、こんないい気分は初めてで本当に嬉しいです。皆さんも家に帰るまでいい気分であってくれたら嬉しい」と笑顔で挨拶をした。
そして、若いころによく聞いた日本の歌ですと「最後の雨」、次に「元気にしていますか?」の2曲をプレゼントしてステージを去った。


ファンからのアンコールに応え、「思いがけないアンコールですが、もしかして、と準備しておいた曲」とドラマ怪傑春香のOSTから1曲をさらにプレゼントしてくれた。
「今日は皆さんの貴重な時間を割いて来てくださってありがとうございます。皆さんが待っていてくれたので、これまで以上の作品で皆さんに楽しんでいただけるようがんばります。今日は心から感謝しています。ありがとうございました。」と挨拶をした。

「日本のファンの皆さんは特別な何かがあって、なんというか言葉にするのは難しいけど」とも言っていた。すぐにまた素敵な作品を引っ提げて、笑顔で会いに来てくれることでしょう。
ファンミーティング終了後は、ハイタッチ会が開催され、来場者全員とハイタッチをしながらお見送りをしてファンと交流をした。最後まで心温まる優しい時間が流れていた。

■チェ・ジニョク ジャパン オフィシャルファンクラブ
http://choijinhyuk.jp/
■チェ・ジニョク主演ドラマ「愛の迷宮-トンネル-」DVD発売決定!
2018年1月6日(土) DVD SET1
2018年2月2日(金) DVD SET2


2017.11.26