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ユ・スンホ FAN MEETING 2017
2年前の12月に除隊後初の公式イベントとして、そして翌年4月にも東京と大阪でファンミーティングを開催、満場のファンから熱い声援を浴びたユ・スンホ。先日韓国で放送を終えたばかりの40部作、18%の高視聴率を記録し話題を集めた中編ドラマ「君主―仮面の主人」で世子イ・ソンを演じて人気と実力を改めて見せつけたユ・スンホが9月29日、都内でファンミーティングを開催した。

上下赤のスーツで舞台に姿を現したユ・スンホに会場が弾けたような拍手が起こり、約2年ぶりのイベントがスタート。

「こんにちは。ユ・スンホです。こうして又お逢い出来て心から嬉しいです。お集まり頂いて有難うございます。」と挨拶をした所で、「はぁー、あはは」と大きく息をしながら照れたように笑い、「実は皆さんの、1000倍緊張しているんです・・・。」と告白。この一言でファンは胸キュン必至だ。
「少しずつほぐしながら楽しみたいと思います。緊張しすぎて鼻水まで出てきちゃいました(笑)」とおどけるも、MCからは「それでも色気がダダ漏れね。」と言われ、困ったように笑った。

トークコーナーで、最近の時間の過ごし方を聴かれ、「ドラマ『君主―仮面の主人』の反応が良かったので気分よく2カ月を過ごしました。そして25歳にして初めて趣味ができました!」と笑顔。最近“カードラフト”にはまっているらしい。
ここで動画をみるとなかなかの腕前。ただ微妙な反応の会場を見渡し、「サーキットに行くのが2回目の映像です。2回目にしては上手いんです!」と必死に付け加える姿に会場は爆笑。またファンの心を察し「僕は上手いので怪我することはないですからね。」と安心させるとこも忘れなかった。
ドラマ『君主―仮面の主人』についての話では「このドラマの雰囲気は少し暗いので現場は明るく、笑っているよう努力しました。共演の方々も楽しい方々でした。」と話し、アクションシーンは「ドラマ『武士ペク・ドンス』で剣のアクションを経験しましたので大変ではありませんでした。今回の一番の敵は暑さでした。」と撮影時の苦労を語った。
ここで、リクエストに応えて剣を使ったアクションシーンを披露、剣を華麗に駆使し決めポーズ・・・・と思いきや、大いに照れておどけファンを笑わせた。次作はロマンティックコメディー、ドラマ『ロボットじゃない』が控えているというユ・スンホ。
今までにないドタバタがあるストーリーでまた新たな魅力をみせてくれそうだ。

〈俳優ユ・スンホHISTORY〉では、ユ・スンホが今まで演じた役のお気に入りをファンが投票した結果が発表された。
ユ・スンホ自身も納得で「やっぱり~ペク・ドンス!」と日本語で声をあげて喜んだ。
また、子役から活躍していたユ・スンホの映画『おばあちゃんの家』、ドラマ『カシコギ』の映像に会場が和むと、「8歳のころの作品ですね。2つとも子供だったので自分がしたいと思って出演した作品ではなかったですが、幼い頃の映像が残っているのはうれしいですね。僕、可愛いですね。」とにっこり。この発言にMCからは 「緊張しーだけど、ナルシストね~」と突っ込まれて会場の笑いを誘った。 ここで映画『おばあちゃんの家』のワンシーンで、鏡を見て髪をいじりながら、「ムースない?」と言うセリフを実演してくれた。同じセリフも声が低く甘く響いてなんとも男らしくセクシーだ。
「こんな子供がいたらいいな・・・・という息子から、お婿さん、そして自分のオトコ・・・といろいろな役割をしてくれてありがとう!」というファンを代弁するMCに大拍手だ。

《ファンと楽しむActerユ・スンホ劇場》ではファン2人とドラマ『君主―仮面の主人』のワンシーンのアフレコをチャレンジ。
さすが、ユ・スンホのファンだけあって、それぞれの役になりきったアフレコが素晴らく上手い! 
また、日本の化粧品CMでお馴染みのビューネ君になりきり、恋と仕事に疲れ、「もう誰も好きにならない。お肌も心もボロボロ」とうなだれる彼女役のファンの耳元で「馬鹿だな。僕がいるよ。」と囁き、優しくバックをするユ・スンホに、
「死にそうでした。」とは舞台上の幸運なファンの一言。

後半のスタートはカジュアルにスタイルチェンジしたユ・スンホが客席から登場!
ファンの傍で質問に答えることに。 最近覚えた日本語は?と問われ「ない・・・です。」と言った後に「ちょっとベンキョーしました。」と日本語で答えて笑わせ、日本で行ってみたい所は温泉と答えた。
スタイル維持については「僕はもともと太りにくいので、ドラマ『君主―仮面の主人』の撮影中に7㎏痩せてしまいました。今は戻すためのウエイトトレーニングを中心にしています。」と語り、会場から「羨ましい・・・」とのファンの声も聞こえた。
心に残っている家族へのプレゼントは?の質問には、「軍隊に行く前に一人になる母に猫をプレゼントしました。ですので母は一人でも寂しくなかったようです。猫という家族をプレゼントしたことが心に残っています。」と答えてファンの心を温かくした。客席から舞台へ戻ると、「登場した時は皆さんが静かだったので心配しましたが、キャーとう熱い反応を頂き良かったです!」 とファンとの交流を心から楽しんでいるように笑った。

更に、ファンとのジェスチャーゲームで個性的なワニの動きをみせたり、悶えながら罰ゲームの愛嬌を見せたりと会場をわかせたユ・スンホだった。
最後には「日本で皆さんとお逢いするのが、今では古い友人と逢う時のように心が通い、大きなエネルギーを頂いているのを感じます。」とファンへ感謝の手紙を贈った。また、そのお返しにファンからも愛情いっぱいの手紙が贈られた。

「このようなお手紙を頂けるとは思っていませんでした。ファンの方から手紙を読んで頂くのは初めてで感動しています。CDデビューは無理ですが(ファンの手紙にCDデビューをお願いする内容があった事について)日本語をもっと勉強してきます!本日は、本当に本当に楽しかったです。帰ったらすぐに撮影に入りますが、その前に楽しく意味のある時間を過ごさせて頂き感謝しています。作品をヒットさせてまた来日したいです。」と心からの言葉を伝え、舞台をおりた。

その後は、ファン一人一人と握手を交わし心優しい笑顔でファンとの絆を深めた。



2017.10.14