| 韓国のソロ歌手 SE7ENが2017年9月18日（月・祝）舞浜アンフィシアターでコンサートを開催した。大阪・千葉で3公演開催された最終日を迎えたこの日の模様をお届けします。
真っ赤なスーツでクールなスタイルでSE7ENがダンサーとともに登場すると会場は大歓声に包まれた。
オープニング曲は、自身の誕生日にリリースが決定しているフルアルバム「1109（イレブンナイン）」に収録される「Jackpot」、続けて「ALL NIGHT LONG」「GIVE IT TO ME」を一気に歌い上げ、会場はヒートアップ。
「みなさん、こんにちは！『SE7EN LIVE in Japan〈No.7〉』へようこそ！オープニングの曲は、初披露だったんですけど、どうでしたか？今日は、新しい曲と今まで出した曲の中からもたくさん準備したから楽しんでくださいね、みんな最後までいけますよね？ついて来てくれますよね？」と愛嬌たっぷりに挨拶すると大歓声と拍手が沸き起こった。
コンサートをサポートするバンド「No.7」の紹介とともに「SOMEBODY ELSE」で盛り上げ、「11:30」「LA LA LA」「BE GOOD TO YOU」を続けて披露し、魂のこもったSE7ENの歌に酔いしれた会場は静まり返った。
黒いジャケットに着替えたSE7ENが登場すると「BETTER TOGETHER＋Digital Bounce」
「Feel The Fire」で激しいダンスナンバーを披露した。
次にバラード「ケンチャナ」をしっとりながらもファンへの思いを込めた曲を力強く歌い上げた。
「みなさん楽しんでる？今日は、忙しい中、みなさんの大事な時間を使って来てくださってありがとうございます。最終日、やっぱり盛り上がってますよね!! 雰囲気が超好き」と会場を見回して笑顔を見せた。
そして、ファンからのリクエスト曲のなかから1~3位の曲「会いたい」「TATTOO」「THE ONE」
をアコースティックバージョンで披露すると客席から拍手がしばらく鳴りやまなかった。
「どうでしたか？みなさんからリクエストもらったこの曲は僕も大好きです。準備している段階から胸がギューっとなってました。今日歌うことができてよかったです。みなさんも好きになってくれてありがとうございます。」
「この曲もリクエストの上位に入っていましたね」と「僕が歌えなくても」を歌い上げ圧倒的な歌唱力とダンスパフォーマンスを見せつけた。
淡いピンクのキラキラジャケットで登場したSE7ENは、デジタル配信された新曲「No.7」を披露した。事前に振付をSNSで紹介していたこの曲は、サビのパートをファンと一緒に踊って会場がより一体になったように感じた。
「Style」に続けて「まだちょっと早いけど、伝えたい言葉があるよ、チャルジャ(韓国語で『おやすみなさい』)」と伝えて「GOOD NIGHT」を披露した。途中でステージを去ったSE7ENが白地に赤いハート模様のパジャマで頭には天使の飾りをつけて会場後方から登場すると「かわいい‼」と大歓声が起こった。ハイタッチをしながらステージに戻ってのパフォーマンスにファンは大喜び。
あまりのかわいさにもっと長く見ていたいとファンからのリクエストで「次は切ないバラード曲だから合わないんだけど」と言いながらも、新しいアルバムに収録されている「あのときよりも」をパジャマのまま披露した。
そして、パジャマを脱いで日本デビュー曲「光」、韓国デビュー曲「COME BACK TO ME」を続けて
を歌い上げた。
「COME BACK TO ME」では、「この曲でみなさんと出会うことができました、大切な曲です。みなさんと一緒に歌いたいです。」と話し、デビュー当時さながらヒーリース(ローラーシューズ)を履いて登場し、ステージを所狭しとすべり、会場全体に届くように心をこめて挨拶をするSE7ENの姿に歓声が響き渡った。
「また近いうちに会いましょう！愛してます！」とステージを去った。
アンコールは、「Passion」で再び最高調に盛り上がった。
「まだ、みんな時間大丈夫？なんか、もっとやりたいな、帰りたくないなって気持ちです。この次来るときは、もっといいステージで、新しいSE7ENを見せたいです。期待していてください。」と話した。
そじて「君が好きだよ」「We Need Is Love」でしっとりとしめっくった。
SE7ENがステージを去ったあと、会場が明るくなってステージのセットの撤去が始まってもファン達のSE7ENを呼ぶコールが鳴りやまないといった感動的な光景を目にした。きっとファンの気持ちはSE7ENの耳に胸に届いていることだろう。
次回は、12月にコンサートを予定してると発表されたが、フルアルバム「1109」発売後のコンサートがますます楽しみとなった。
2017.9.30 | 
