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SE7EN FAN MEETING『THE SE7EN’s AWARDS &MINI LIVE』レポート
韓国の歌手SE7ENが、2017年7月7日にSE7EN FAN MEETING『THE SE7EN’s AWARDS &MINI LIVE』を開催した。


自身の名前にちなんだ「7」が並んだ特別な日にSE7ENからファンへ感謝の気持ちを込めて「授賞式」という形の特別なイベントが用意されていた。

音楽とともに授賞式の進行役(MC)のヒョンギさんが登場し、「お待たせいたしました。2017年7月7日ちょうど7時7分7秒に始まりました。」と挨拶すると、「7」への徹底ぶりに驚き、ファンがざわめいた。
「今回は、SE7ENの、SE7ENによる、SE7ENのための授賞式です。SE7ENがどんな形でどんな風に登場するか楽しみですよね。授賞式の後には、MINI LIVEが用意されているのでお楽しみに。それでは早速、授賞式といえば、オープニングセレモニーですよね?一体、誰のどんなセレモニーが見られるのか楽しみですよね?」とヒョンギが言うと、会場からは笑い声がこぼれた。「笑うところじゃありません、予想はしていると思いますが、どなたがオープニングセレモニーに来てくれるのか?それでは登場していただきましょう!SE7EN!!」


イントロのサイレン音が聞こえると真っ白なスーツとサングラス姿のSE7ENが登場。「BETTER TOGETHER」と「DIGITAL BOUNCE」を続けて披露し、ダンサーを従え、キメキメに踊るSE7ENの姿と歌にオープニングから総立ちで大いに盛り上がった。

 会場が熱気に包まれたところで、本格的に授賞式がスタート。
「まず1つ目のAWARDSの発表です。プレゼンターはSE7ENさん!」と紹介され、SE7ENが再び登場した。「みなさん、こんばんは。オープニングセレモニーを担当したSE7ENと申します。今日は最後まで盛り上がりましょう」と挨拶。「さっそく発表します。1つ目のAWARDS Lucky7賞は、ラッキーナンバー“7”」と入場時に配られたカードに記載されたナンバーの持ち主が受賞者して選ばれた。

ひとりじゃ寂しいからと続けて、“77”と“777”が呼び上げられた。「777の日だから、ラッキーな番号じゃないかなって思って選びました」とSE7EN。受賞者3名がステージに上がるとSE7ENから直接トロフィーが授与された。
ヒョンギから「しっかりした立派なトロフィーですね」と言われると、SE7ENは「そうですね、ちょっと力を入れてね、普通の安い授賞式じゃないから」と笑いを誘った。そして、「他の授賞式にもいかなくちゃいけないからね、じゃあね」とSE7ENは拍手の中、ステージを去っていった。

2つ目のAWARDSは「2017年Best Album賞」、プレゼンターとしてSE7ENの日本でのアルバム制作を担当している音楽ディレクターが登場し、現在制作中のSE7ENのアルバムを含むノミネート作品を紹介した。「さぁ、受賞作はどれでしょうか?みなさん、もうわかっていますよね、これ以外ありえない、そうSE7EN!!」と発表すると笑いが起こった。ヒョンギが、「ディレクターの観点からSE7ENさんはどんな人ですか?」と質問すると「アルバムを制作する時はライブを意識して、いろんなジャンルとスタイルの楽曲を選ぶんですが、SE7ENはそのどんな曲も歌いこなして、自分のものにすることができるので一緒に仕事をしていて楽しい」と語った。受賞者のSE7ENが登場。「珍しいですよね、まだ発売していないのに、予想できないでしょう。でも本当にBestなアルバムを作れるように頑張ります、期待してください。」とSE7EN。そして、特別なこの日にニューアルバムに収録予定の「No.7」を初披露した。マイクスタンドを使ったパフォーマンスでファンを喜ばせた。

授賞式の合間にはQ&Aコーナーがあり、事前に募集したファンからの質問4つに答えた。
「ミュージカル メイビー ハッピー エンドで一番苦労したのはどこですか?」という質問には、「いろんなことがすべて初めてだったから、恥ずかしい気持ちもあったし、セリフも多くて僕にできるかなって思ったけど、みんなの応援もあって、ステージの上で一生懸命やって集中してできました。この3カ月くらいはこの作品に集中して、いい経験でした。」と感想を語った。

「北海道で、みんなでキャンプはどうですか?北海道はゴルフも楽しめますよ。」との提案には「北海道好き、行きたいですね!北海道とか沖縄とかね。昔、ファンの皆さんと沖縄でイベントがあったけど、当日台風で何も出来ませんでした。だからまた、沖縄や北海道でキャンプとかしたいです。」と答えた。
「ドラマで見る部屋みたいにSE7ENの部屋にも大きな自分の写真が飾られていますか?」との質問に「自分の写真?ドラマにみたいに?ないない、ダサくない?」と笑わせた。

最後は、「ぜひ、バラードだけのコンサートをやってください」という問いには「僕も昔からずっとアコースティックな音楽コンサートやりたくて、何回も考えたけど、僕が踊らなくても大丈夫?皆さんは座ったままで絶対寝ないですか?踊り見たい人もいるんじゃない?いいの?わかりました。」とファンに確認しつつ、SE7ENは何度も「やります」と約束してファンを喜ばせた。


3つ目のAWARDSは「2017 Best Musical No.賞」、プレゼンターのヒョンギが、受賞作品は『ミュージカル「メイビー、ハッピーエンド」の「Goodbye My Room」』と発表すると、作曲家の代理として主演を務めた俳優チェ・ドンウク(SE7EN)が登場し、受賞曲を披露した。ほとんどのファンが観劇したミュージカルの楽曲に、ミュージカルのワンシーンを思い浮かべうっとり聞き入っていた。


最後のAWARDSは、「THE SE7EN’s AWARDS大賞」。「この賞は、SE7ENさんが大きく活躍するのを助けた人物に送られる賞である」と紹介された。プレゼンターには、SE7ENが再び登場し、「大賞は、SE7EN FAN『LUCKY SE7EN』の皆さんです」と発表すると客席に祝福の金テープが舞い降りた。来場者全員が大賞受賞者となった。


全員の感想をひとりずつ聞きたいと笑わせつつも「今の僕があるのは、長い間忘れずに僕のことを応援してくれた皆さんのお陰です。皆さんがいなかったら、今のSE7ENはいないです。大変なこともあるけど、皆さんがいてくれるから、皆さんの応援が力になって、もっと頑張らないとって思えます。ありがとうございます。それと、新しく発表するニュースがあります。2017年9月にLIVEをやります!!今年2回目のツアーでしょ、これも皆さんのお陰です。」と大阪と東京で行われるライブツアー開催決定が発表されるとファンから喜びの悲鳴と拍手が鳴り響いた。
「皆さん、大賞おめでとうございます!この受賞を記念して後ほど皆さんにプレゼントがありますからね。」とSE7ENはファンお祝いの言葉を伝えた。そして、もう一つのファンへのプレゼント「MINI LIVE」の準備のためステージを去った。


前髪をあげてイメージチェンジしたSE7ENが再び登場した。黒のライダースジャケットにサングラス姿で、「Dangerman」をクールに披露した。久しぶりに歌いますと言っていた「Somebody Else」では、ファンも一緒に踊り、歌い、会場が一体となった。

続けて「僕が歌えなくても」で圧倒的な歌唱力を見せつけ、SE7ENが大好きな日本のバラードだという「君が好きだよ」では客席の間を移動して歌い、後方席のファンを喜ばせた。
「後方の方の皆さんの顔まで全部見れてよかった。皆さん、元気ですよね?これからもずっと僕と一緒に幸せになるために、いつまでも元気でいてくださいね。日本の活動もたくさん準備して、新しい曲、新しいアルバム作るから、期待していてください。最後の曲です、皆さん一緒に歌ってください」とセクシーなダンスナンバー「Give It To Me」で熱く盛り上がった。
アンコール曲「Passion」で、最後に激しいダンス曲のパフォーマンスに興奮冷めやらないファン。
「今日楽しかった?本当ですか?新しいライブ作るために頑張るのでちょっとだけ待っていてくださいね。では、本当に本当の最後の曲いきましょう。」とSE7ENが挨拶し、ファンと一緒に振付をするパートが印象的で、ハートフルな曲「We need is LOVE」で締めくくられた。

ライブ終了後、ロビーではTHE SE7EN’s AWARDS大賞の記念メダルが、SE7ENが直接ファンひとりひとりに感謝の言葉とともに手渡され、授賞式が終了となった。



2017.8.1