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Lim Juhwan 2016 Fanmeeting レポート
11月20日 韓国の人気俳優イム・ジュファンのファンミーティングが開催された。
客席後方からイム・ジュファンが登場すると、拍手と歓声が沸き起こった。
韓国語の楽曲「二人」を歌いながら客席の間を通ってステージに上がった。きれいな歌声に拍手が鳴りやまなかった。
「こんにちは、多くのみなさんが来て下って嬉しいです」と客席を見渡して笑顔で挨拶した。そして、「皆さんの笑顔が力になります。俳優業と違って、このようなイベントは目の前でファンの反応が見られて嬉しい。一緒に楽しみましょう」と話した。


早速、着席してトークコーナー。
昼公演が終わったあとは「少し食べて、音楽を聴いていた、歌わなくちゃいけないから」と歌の練習がたくさん必要だったと笑わせた。練習の成果もあり!?素晴らしい歌唱力にファンもうっとりしていた。
今回は数日前に来日して、高校時代の友達とおいしものを食べたり、公園を散歩したり、ドン・キホーテで買い物をして過ごしていたそうだ。ドン・キホーテはお気に入りで来日時には必ず訪れるそうだ。
出演したドラマ「むやみに切なく」は事前制作ドラマで4月に撮影が終わり、7月頃に韓国で放送されたドラマで、日本では先月放送が終了となった。
イム・ジュファンにとってこのドラマはどんな作品ですか?と聞かれ、「このドラマは、僕にとっては難しい作品でした。今までの中で一番くらい。役作りや役柄同士の関係性を理解することにとても悩んだ作品です。」と答えた。
また、映像をみながら「作家の方の言葉の選び方が本当によかったと思います、実は急遽追加されたシーンがあったんですよ」と撮影当時を振り返った。
急遽、撮影シーンが追加されることはよくあることですか?との質問には「韓国では、タイトな撮影スケジュールで、朝方まで撮影することはもちろん、2~3日眠れないこともあります。撮影しながらシナリオが書かれワンシーンずつ撮影することがあるので、追加されることもよくある。」とのことだ。
ワインをかけられるシーンでは、「僕みたいな顔の人が冷徹な顔をすると怖くなるのではないかと狙って演技しました。そしてこのシーンは、演技だけでなく、衣装やヘアスタイルなどの問題もあり、集中して一発で撮らなくてはならなかったのですが、幸いOKとなりました。」とのこと。そして、「撮影の順番のせいで、ワインを拭取るシーンをよく見ると額に付いたワインが乾いてる」「ワインをかけられるところだけ安物のYシャツに着替えてる」など撮影秘話も教えてくれ、ファンを喜ばせた。
キャラクタ―設定に悩み、作家や共演者とのコミュニケーションをしっかりと撮りながら撮影に臨んでいる誠実な人柄を感じ取ることができたコーナーであった。
次は、ファンから質問を直接聞くコーナー。
イム・ジュファンが客席に降りて質問者を選んだ。女優を目指しているファンには演技のアドバイス、
NGの役柄はないこと、やりたい役は、日本のドラマでいうと深夜食堂のマスター役、ゴルフを上達させるには練習が一番、そして楽しんでやることが大切等、1つ1つの質問に丁寧に答える真摯な姿が
印象的だった。ファンにより近くにいけてとても嬉しいと笑顔を見せた。


次は、ゲームコーナー。
ひとつの目ゲームは、サッカーのリフティング、20回以上できなかったら罰ゲーム。
男性ファンの協力をいただき、2人の合計が20回以上だったらOKというルールだったが、失敗してしまった。
ふたつ目のゲームは、カラオケ、90点以上取れなかったら罰ゲーム。
こちらもファンの協力をいただき、「男と女のラブゲーム」をデュエットした、色っぽく素敵な歌声を聞かせてくれたが、採点結果は「75点」残念。
罰ゲームはゴムパッチン。イム・ジュファンがゴムをくわえ、反対端はファンが持ち、勢いよくゴムをパッチン!遠慮なくゴムを引っ張るファンと楽し気なイム・ジュファン、ファンとの息もぴったりのようだ。
続いて抽選で選ばれたファンがステージの上で、願いを叶えてもらうコーナー。
頭ポンポン、お姫さま抱っこ、2ショット、ハグ等、夢のような体験をさせてもらっていた。恥ずかしがるファンをアドリブ交じりでリードするイム・ジュファンの男らしさが光って見えた。ファンと大接近する姿を見た客席のファンからは悲鳴が沸き起こった。


「僕はとても楽しかったのですが、みなさんが楽しんでいただくことが大事だと思います。みなさんの笑顔をみていると健康なエネルギーが出ます、それだけで満足です。このエネルギーを持って月曜日からがんばってくださいね。今後の予定は来年桜の咲く頃にまたみなさんに会えるよう計画しています。また、いくつか出演を検討している作品があるので、映画になるかドラマになるかわからないけど、出演しますので作品で会いましょう」と挨拶した。
最後に歌のプレゼント「雨の中で」と「私の人生とは」を熱唱。オールスタンディングで、大いに盛り上がった。


「次のファンミーティングまでみなさん、健康でいてくださいね、そして周りの方々をたくさん愛してくださいね。僕はとっても楽しかったので心配しないでくださいね、気を付けて帰ってくださいね」と名残惜しそうにファンに挨拶して、手を振り、深々とお辞儀をしてステージを去った。

■ファンクラブ情報
イム・ジュファン ジャパンオフィシャルファンクラブ www.juhwan.jp


2016.12.10