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YEO JIN GOO FANMEETING 2016 “Happy Magic Hour”
2016年10月23日 都内にて韓国の俳優 ヨ・ジングが都内でファンミーティングを行った。
自身が出演したドラマ「テバク」のOST「同じ願い」を歌いながら登場すると会場は歓声と大きな拍手で包まれた。実年齢より大人びた低音ボイスを披露。
MCの古家さんも登場し、ファンミーティングがスタートした。
「みなさん、こんばんは、ヨ・ジングです。」と満面の笑みで挨拶すると会場から拍手が沸き起こった。
日本のファンと少しでも多く交流できるように日本語一生懸命勉強してきたというヨ・ジング、MC古家さんとのやり取りも流暢な日本語でこなした。日本語が上手だと褒められて笑いながら喜ぶ姿がとてもかわいらしい印象だ。

韓国の年齢で二十歳になってはじめてのイベントですが、成人になったなと感じることはありますか?
「(しばらく考えてから)ありますよ、まず、お酒が飲めるようになりました二十歳になったので。
お酒は、想像していたとおりおいしかったです。焼酎がたくさん好きです。まだまだ(量は)よく飲めません」

2回目のファンミーティングですが、今の気持ちを聞かせてください
「急に日本語が浮かばなくなってしまった…、まずは、成人になってはじめてのイベントなのでとても緊張しました。前回は17歳の時でしたのでその時の気持ちも思い出されましたし、とっても、とっても、とっても…新鮮な気持ちがしました。」

声がいいし、歌が上手いですよね。今回のファンミーティングのために歌をたくさん練習したそうですね。
「ありがとうございます。歌は本当にたくさん練習しました。」

テバクのOST「同じ願い」を1曲目に選んだ理由は?
「最近の新しいドラマの曲なので、みなさんに聞いて欲しかったからです。ファンのみなさんと同じ願いというか、同じ気持ちでコミュニケーションしたいといった願いを込めてこの歌を選びました。」

来年公開予定で今、撮影中の映画「代立軍」で光海君役を演じているそうですが、難しくないですか?
「でも、今回の僕の光海は、今まで演じられてきた光海とは、違う光海です。18~20歳くらいの青年の姿、その年齢の特徴であるような、時には子供のような、時には大人のような、そんな新しい光海をお見せできると思います。僕もこのキャラクターを演じるためにたくさんの準備をしました。
今のこの僕にしか演じることができない「光海」を演じています。来年公開なので楽しみにしていてください。」

今回のファンミーティング「Happy Magic Hour」というタイトルをつけた理由は?
「日が沈む、時間が昼から夜に変わるその時、空が金色に染まる短い瞬間(=Magic Hour)が、今まさに僕が少年から青年に成長する姿と似ているのではないかと思いました。だから、Magic Hourです。」

ここから本格的に「Happy Magic Hour」の始まり
まず最初のコーナーは「生活記録簿」トーク
名前や生年月日、趣味や特技は本人が直筆で記入したの生活記録簿(日本の通信簿と同様のもの)のチェックしながら完成させていった。
趣味:映画鑑賞とのことですが、どのような映画をよく見ますか?
「黒澤明監督の作品をよく見ます。最近では、「羅生門」や「乱」を見ました。」
特技:乗馬、料理とのことですが…?
「子供の時にドラマのために乗馬を覚えて、今も乗っています。料理は家で作ります、料理の資質があるみたいなんですよね、得意料理は…ラーメンです(笑)」
性格:外では活発、家では干物男ってどうゆうこと?
「家では、ラフな格好で黒澤明監督やヒッチコックさんの作品を動かずに見ています。友達とは外で遊ぶというよりは、友達を家に引き込んでいます。」
座右の銘:「春は誰にでもやってくるが、人生の春は努力したものだけにやってくる」って誰の言葉ですか?深い言葉ですね。
「僕がつくりました。簡単に言えば、最善を尽くせって意味なんですけど、カッコつけてみました。」
受賞経験:書き切れないほどの受賞歴ですね、いただいたトロフィーはどうしてるんですか?
「タテやトロフィーは玄関を開けてすぐにディスプレイしてます。」

各教科の評価は、MC古家さんよりだされたお題実践して評価を付けてもらうといったもの。
国語:好きな人へのラブメッセージを今ここで作って披露してください。
「どうしてこれが国語なんですか??」と大爆笑!
「僕なら、こういう時にストレートに「つきあおうぜ」っていいます」
音楽:好きな歌 アカペラで2曲お聞かせします。
パク・ヒョシンの「Beautiful Tomorrow」と スキマスイッチの「奏」をワンフレーズだが完璧に歌いあげた。拍手喝采、もっと聞きたいといった声が聞こえていたほどだ。
道徳:周りには誰もいません、5万円落ちていたらどうする⁉
周りを見渡してから5万円を拾って「交番に持って行かないと」とつぶやく演技をした。
最初ちょっと迷ってましたよねと聞かれ、「5万円だから(笑)」
体育:万歩計フリフリ対決
MC 古家さんと万歩計を30秒間フリフリしてどちらの歩数が多いか競った。
結果は、古家さん5回、ヨ・ジング 80回で、圧勝!
総合評価は、「大変よくできました」。

この結果は、どうですか⁉
「気に入りました、大変いいです。僕は、本当に久しぶりだったので自分の成績を忘れてたんですが、この結果を見て思い出しました。よくできた生徒だって言うわけではないのですが…最後に生活記録簿をもらったのが1年以上前だったので。」

続いては、過去に出演した作品の振り返るコーナー。
子役時代の映像から最新作まで映像が流れた。
ドラマ 「イルジメ」
ドラマ 「太陽を抱く月」
ドラマ 「会いたい」
映画 「ファイ」
映画 「私の心臓を打て」
ドラマ 「オレンジ・マーマレード」
ドラマ 「テバク」
全部見たというファンも多くいたようだ。

一気に映像で振り返ってどうですか⁉
「その時々の撮影現場の様子が走馬灯のように思い浮かんできました。」

大人になるにつれ、演技は難しくなりますか?よりプレッシャーを感じることはありますか?
「プレッシャーというより子役の時よりいろんなことを考えるようになりました。
子役ならば、怒る、笑う、泣く、それだけそのまま演技すればいいが、大人になるにつれ、例えば、「怒った」あとにつながる感情、背景に何があるのか考えて演技するようになりましたので難しくなったと思います。」

一番印象に残っている作品はどれですか?
「難しいですね。作品ごとに記憶に残っている瞬間があるのですが、テバクは最近撮ったものなので印象に残っています。共演したチャン・グンソクさん、日本ではグンちゃんと呼ばれてるんですよね、グンちゃんも子役からスタートしているのですぐに楽に接することができました。本当のお兄さんみたいでした。」

今後やってみたい役はありますか?
「Magic Hourみたいに今この瞬間にしか演じられない役をやってみたいです。」
と、等身大の役を演じたいようだ。

続いては、ファンが選んだときめき名場面1位~5位の発表
1位に選ばれたシーンを抽選で選ばれたファン1名と再現した。
選ばれた順位は以下の通り
1位 太陽を抱く月
ヨヌに告白をするシーン
当時16歳で声変わりの時期だったが少し落ち着いてきたころだったと思い出を語った。
2位 テバク
自信を殺そうとするもできずにいる相手役を抱きしめるシーン
3位 会いたい
ジョンウがスヨンの髪を洗濯バサミで留めてあげるシーン
何も考えずに撮影してたけど、今見ると純粋なセリフだったなと感慨深げだ
4位 オレンジ・マーマレード
マリが電車の中でジェミンの首にキスをするシーン
4位でよかった(再現しなくていいから)とホッとする姿がかわいらしい
5位 テバク
ダソムを庇うために抱きしめるシーン。
セットの中で一日中かけて撮影した重要なシーンだったとのこと。

抽選で選ばれたファンとの再現は、日本語と韓国語と2回行われたが、ヨ・ジングを目の前にして何も言えないファンの演技に対して「乾ききった感情の中に愛情を感じた」と表現して和やかに終了した。

ヨ・ジングは次のコーナーのために準備へ
その間、 公式ファンクラブのサイトがリニューアルされてからファンミーティングまでの様子が上映され、日本語の勉強をしている姿や歌とギターの練習シーンも紹介された。

カジュアルなニットにジーンズ姿で登場し、ギターを弾きながら「セロリ」を披露した。
「この曲は、ファンミーティングのための選曲しているときに知りました。歌詞の内容が良かったので決定しました。ギターの練習もたくさんしたんですよ」と言う通り、歌いあげていた。客席も拍手喝采!

○×クイズでは、抽選で選ばれたファンとヨ・ジングがゲームで対戦し、どちらが勝つかを予想するといった内容になっており、サイコロの目や輪投げなどのゲームをファンと一緒に楽しんだ。
今後演じて欲しい役柄について、ファンから「医者役」、「サイコパスな犯罪者」といったリクエストがあった。今後は、ファンの意見も取り入れつつ、自分もやりたいなって思う役をぜひやってみたいですと、笑顔で答えた。

二十歳、成人になってからの初めて、日本で2回目のファンミーティングが終わりますがどうでしたか?
「みなさん楽しんでいただけましたか。今日の準備をしながら、17歳の頃を思い出しました。今回は、いろんな意味でとても貴重で忘れることができないそんな1日をみなさんがあたえてくださいました。本当に僕はすごくラッキーだなって思います。声援や愛情を送ってくださり、たくさんのパワーを送ってくださる皆さんに心から感謝申し上げます。みなさんからいただいたパワーを撮影現場に持ち帰り、一生懸命演技に臨み、素晴らしい演技でまたみなさんとお会いできるよう頑張ります。」
最後にヨ・ジングから歌のプレゼント。
「これから歌う歌は嵐の「Love so sweet」です、聞いてください、一緒に歌ってくださいね」と曲紹介、会場総立ちで盛り上がった。深々とお辞儀をしてステージを去った直後に会場からアンコール!


再び、ヨ・ジングが登場すると大歓声が沸き起こった。
「手紙を書いてきました。ファンのみなさんへ。みなさん楽しかったですか?今日の準備をしながら、みなさんと初めてお会いした17歳の頃を思い出しました。あの時は、そわそわして毎日ドキドキして、みなさんの前ではとても緊張したことを覚えています。だから今回は、二十歳になったし、どうすればみなさんにかっこいい姿をお見せできるかと考えながら準備をしていました。でもいざこうしてみなさんと一緒にいるとかっこいい姿をお見せするというよりも成長した姿をお見せしたという思いと、これからもずっと記憶に残るみなさんと僕だけの大切な時間になればいいという思いが生まれました。僕にとってみなさんと過ごした大切な時間は、次に会うときまでのエネルギーのような大きな力になります。一方で僕を幸せにしてくれるみなさんに何もできていない気がして申し訳なく思います。今日ここに来てくださった、そして僕を好きで応援してくださるファンクラブのみなさん、本当に本当にありがとうございます。僕の傍でたくさんの力強い応援をしてくださり、本当に本当に本当にありがとうございます。俳優として作品で新たなかっこいい姿をお見せできるよう努力します。もう一度感謝の気持ちを伝えたいです、ありがとうございます。そして、アンコール??」
ヨ・ジングは、アンコールに応えてギターの弾き語りで「TRUE LOVE」を熱唱‼
素敵な低音ボイスの歌に酔いしれていたファンだったが、最後の最後で弦をミスタッチ、本人もファンも大爆笑。痛恨のミスに本人はとても悔しそうにしていたが、完璧すぎないヨ・ジングの姿にファンは大喜びの様子。


少年から青年へと成長し、役の幅も広がり、ますますの活躍が期待されるヨ・ジングの2回目のミーティングは終始和やかで、笑い声の絶えることなく、ファンにとってはまさに「Happy Magic Hour-幸せで魔法のような時間-」となった。
最後に来場者全員と握手会行い、ファン1人ずつと笑顔で言葉を交わしたようだ。



2016.11.6