韓国ドラマ「マイガール」や「ホテルキング」、最新作「風船ガム」で確固たる人気を誇る俳優イ・ドンウクが、5月22日 東京・品川インターシティホールでファンミーティング を開催した。
たくさんのファンが駆け付けた会場に、オープニング映像後の「ドンウクシ~」のファンの掛け声が響くと、イ・ドンウクが颯爽とステージに登場!「お会いできて嬉しいです。お久しぶりです、イ・ドンウクです。」と会場のファンを見渡しながら挨拶すると、会場のボルテージは一気にヒートアップ。
興奮の中、最初のフォトタイムが終わると本格的にトークへ。
去年の名古屋以来、約7ヶ月ぶりの来日のイ・ドンウク。その時に交わした約束を守っての今回のファンミーティングとあって、ファンにとっても嬉しい待ちに待った時間だ。
前日に来日してからの様子を聞かれると、「ショッピングしたり、美味しい物を食べたり、知り合いに会ったりしていました。」と、行動派の一面を覗かせたイ・ドンウク。
たくさんのファンが集まった会場を見て、「もうすぐ僕も40代になるので、こうして愛して頂けるのは嬉しいですよね!」と茶目っ気たっぷりの満面の笑みをみせた。
ここで突然イスから立ち上がり、通訳さんの手を引きイスに座らせようとするイ・ドンウク。自分が座っているのに通訳さんのイスが無くて立っているのがどうしても気になったようだ。恐縮する通訳さんに、「僕は健康だから大丈夫、後ろのお客さんにも立っていた方がよく見えるでしょ。」と優しさ溢れる大人の対応にファンのハートはキュンキュンだ。
前回の来日より痩せてスッキリしているのを聞かれると、「マイ・ボディガード」という、皆さんのボディの責任を担う番組でMCをしているため、「僕が太っていてはいけない!」と運動しているとの事。プロ意識の高さに会場がうなる。
また「スーパーマンが帰ってきた」という番組では子育てを体験。その感想を聞かれると、「子育ての大変さを知って、両親に感謝の気持ちが芽生えました。」と話した。番組では実際に3人の子供の世話をしたが、3人ともそれぞれ違う要求してくるのが大変だったと、また初めて他人のお尻を拭いた経験を話し、会場に笑いを誘った。
最新作ドラマ「風船ガム」では、今までのイ・ドンウクとは違う柔らかい役柄で、「チョン・リョウォンさんと演技するというより、遊ぶという雰囲気でした。これまでの中で一番現実にいそうな役で、とても楽しかったです。」と語ってくれまた。
芸能界での親しい人は?と聞かれると、ドラマで共演した方の名前が並ぶ中、チョウ・セホさんととても仲が良いそうで、今日はお祝いメッセージが届いているとの事。セホさんのメッセージが映し出されると、そこは・・・なんとこの会場? 客席後方からサプライズ登場!!
ステージ上でイ・ドンウクと仲良しトークを繰り広げ、お酒飲んで酔うと踊り出すという秘密まで暴露し会場を盛り上げた。
続いてはドラマ「風船ガム」で演じた漢方医役に扮し「リファン先生の人生相談コーナー」へ。
白衣を身につけ、抽選箱から二人のファンを選び、ファンの悩みをすっきりと解決し、2ショット写真の処方箋?をプレゼントしました。
続いてイ・ドンウクが客席に降りて、ファンから直接質問を聞くことに。
近くにみるイ・ドンウクに会場はファンは大興奮! 会場を歩くイ・ドンウクにたくさんの質問の手が上がる中、「韓国ドラマではミニスカートの女性が多いですが、どんな服装の女性が好きですか?」の質問には、「良い質問ですね。僕はミニスカートが好きです。」との正直な?答えで会場を沸かせ、「最近お母さんに怒られたことは?」には「妹に赤ちゃんが産まれるので、おまえは、いつ結婚するのと聞かれました。僕のタイミングでね、と話しました。」と話しファンをホッとさせた。
質問コーナーの後は「演技再現コーナー」へ。ドラマのワンシーンをイ・ドンウクと再現する幸運に選ばれたファンは、緊張しつつもドキドキで大役をこなし、続いての「ゲームーコーナー」では、イ・ドンウクと会場のファン全員でジャンケンをし、勝者3人がステージ上でゲームに参加し、勝ったファンに2ショットや動画、サインなどが贈られました。
最後には、「ファンミーティングはいつも楽しいのですが、客席に降りて近くでファンのみなさんの顔を見られて良かったです。悩みや質問を聞いたり、アドバイスいただいたり、皆さまと近づける機会になったと思います。」とファンへ言葉を贈り、「あなたに向かう僕の時間」(ドラマ「風船ガム」OST)を優しさ溢れる歌声で歌い、ファンを魅了した。
歌い終わると自らアンコールを促すも・・・・・「準備した曲はもうありません。」と会場を笑わせ、
「とても楽しかったです。また会える日までお元気でいて下さい。」と挨拶でファンミーティングを締めくくった。
ファンミーティングの後は握手会、ファンクラブ会員限定イベントも行われ、ファン想いのイ・ドンウクの人柄が伺える素敵な時間となりました。
2016.6.4 |