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ジュノ(2PM)初主演 映画『二十歳』ジャパンプレミアム上映会・舞台挨拶
ジュノ(2PM)初主演!キム・ウビン、カン・ハヌル共演の、3人の若者の恋と友情を描いたとびきりキュートでコミカルな青春グラフィティー、韓国で観客動員数300万人を突破した大ヒット映画『二十歳』のジャパンプレミアム上映会が9月23日、国際フォーラムで行われた。

映画の上映と俳優としては初来日となるジュノが登壇しトークショーを行うというスペシャルなイベントに1部、2部、合わせてファン1万人が駆け付けた。

映画のシーンが流れた後・・・椅子だけがポツンと置かれた舞台にひとりで登場したジュノに観客は割れんばかりの大歓声!!

「はい、みなさん、こんにちは、2PMのジュノです。たくさん来て下さって本当にありがとうございます。」と日本語で挨拶。その後、司会の古家正亨さんが登場し、改めて「俳優のジュノさんです」と紹介された。

― 国際フォーラムのこのステージに俳優として立った気分はいかがですか?
「何もないステージで淋しいです。いつもの舞台はセットもあるし、メンバーやスタッフ等たくさんいるけど、今日は、これだけ・・・。」と椅子を指差してニッコリ、会場は笑いに包まれた。

―1部では、映画上映後にトークショーだったが、今回、2部は上映前のトークショーなので、映画の内容については…。
「何も全然話したくない。まだ、映画を見ていらっしゃらない方もいるから、映画のことは何も話したくない!」と笑わせ、それじゃ、イベントが成立しなくなると突っ込まれると、「だったら、ちょっとだけ、味見程度に。」と絶妙な表現で、またまた大笑い。味見程度に映画の魅力を紹介することになった。

―この映画の魅力は?
「20代の3人の友達と青春を描いた映画、ただそれだけで、それが1番の魅力だと思う。(ここから韓国語で) この映画は、主人公たちが社会に出たばかり頃を描いたストーリーです。みんな夢を追い求めて、さまざまな試行錯誤があり、20代の若者には、辛いことのように思えるかもしれないけど、チャレンジをする姿がそれだけで僕は美しいと思えます。なので、この映画は、初々しく、瑞々しい姿が魅力だと思います。」
男性として共感できるところがたくさんあったという意見に、ジュノは「うーん」と少し考えて、「もちろん、
この映画は男性が主人公の映画で男性的な面を表現したり、映画だからこそ、過剰な部分もあると思うけれども、誰にも共感できるところがあると思う。友達と集まっていろいろなことを語りあったりするところなど、女性の皆さんにも共感していただける映画だと思います。」

―演じた ドンウのキャラクターと重なるとことはありますか?
「映画の中のドンウと今の僕は違うと思われると思うが、誰でも夢を持っている人であれば、共感できると思う。現実と夢とのハザマで葛藤したり、迷ったりすると思う、僕自身もドンウより少し早く17歳の時に悩みを抱え、夢について考える時期がありました。夢を叶えるためには何が僕には必要なのかを真剣に考えていた時期があったので、それがドンウとの共通点だと思います。」

―映画では、漫画家になる夢を叶えるために頑張っている演技をされていたが、共感できる部分が多くあったのではないですか?
「そうです、でも、ここで話しちゃいけないと思う。今ここで話し出したら、とまらなくなって2時間のずっと映画について語っているかもしれない・・・・」この言葉に客席から大きな拍手が起こる。
ファンとしては、2時間ずっとジュノがしゃべってくれることがうれしいのだと伝えると 「その意味の拍手なんですね(笑)」と照れた。

― 同い年のカン・ハヌルさんとキム・ウビンさんとの共演が話題になったが、プライベートでも交流はありますか?
「共演者した二人とは、それぞれが忙しく会う事はむずかしいんですけど、近況について連絡を取りあっています。最近、僕はソウルでコンサートをしたんですが、うれしいことにふたりが来てくれました。そんな風にして少しずつ連絡を取り合っています。」

ここでカン・ハヌル、キム・ウビン、イ・ビョンホン監督からのメッセージが流れる。

「初めはスターなので近寄りにくいと思ったけど、住んでいたところも近かったり、共通点があって親しくなりました。彼は、歌やダンス、そして演技と本当に多彩な才能を持つエンターテイナーだと思いました。」
(カン・ハヌル) 
「いい人そうだなと思っていたが、本当に心優しい人でした。俳優としては映画『監視者たち』を見たが、
淡白で、正直で、演技が上手いと思った。演技を評価できる立場ではないですが、現場ではすでにドンウだったので、自分も自然にチホになれました。」 (キム・ウビン)
最後にイ・ビョンホン監督が「とにかく現場でエネルギーに満ち溢れていた。忙しいスケジュールの中でも最後まで集中を切らさず、感情移入していた。今後に期待する俳優です。」と語った。
3人ともジュノの演技だけでなく、人柄も大絶賛だ。

― 2PMでの活動が演技者として役に立っているところはありますか?
「それは確かにあります。ライブは、多くの皆さんの前やること、演技は、カメラを相手にすること、環境は全く違うけれど、上手くやれるという自信や心構え、周りを気にせずに自分に集中して現場に臨めるというような、心のゆとりは歌手での活動が役立っていると思います。」

続いて、映画のシーン再現コーナーへ
抽選で選ばれた5名がステージ上がり、2名がジュノの演技を間近で見ることができ、2名がサイン入りパンフレットのプレゼント、最後の1人は、映画のサイン入りペアチケットのプレゼント。

再現シーン1つ目は、主人公の3人が「後悔しないぞ!フォー!」と叫び、つま先立ちのポーズをとるシーン。選ばれた1名と観客全員で叫んだ。選ばれたファンは、ジュノと一緒にポーズも。
「恥ずかしかったですよね、僕も恥ずかしかったです。」とジュノも照れた様子。
2つ目はジュノスマイル。「韓国では究極の笑顔、三日月型の目で笑うたびに“福が来た”と言われました。」とのこと。福をいただこうと客席も両手を合わせてジュノスマイルを拝むという、不思議な光景が…。
パンフレットと、ペア映画観賞券のプレゼントを手渡し、握手。その際に、手の甲にキスをする真似をしたり、頰ずりする真似をしたり、ハグしたりと、サービス満点なジュノに客席は悲鳴にも似た大歓声が


最後にジュノからメッセージ。
「今から映画が始まります。若者の友情と愛と青春を描いた映画です。みなさんの青春をもう一度思い出して、楽しんでください」と日本語でのメッセージ贈り、大きく客席に手を振って舞台を後にした。


『二十歳』11月28日(土)より、シネマート新宿 シネマート心斎橋 ほか全国ロードショー
配給:NBCユニバーサル・エンターテイメント


2015.9.27