昨年１２月４日に ２年間の兵役を終え除隊をした、俳優ユ・スンホが 「ファンに除隊の挨拶をしたい！」
と２１日のソウルに続き、日本の大阪、東京とファンミーティングを開催、ファンとの絆を深めた。
日本での２日間はクリスマスイヴとクリスマスでもあり、更に思い出深い時間となった。
軽快なクリスマスソングが流れる中、「お帰りなさい～ユ・スンホシ～」のファンの声で赤いロングジャケットを身に着け登場したユ・スンホを、この日が来るのを心待ちにしていたファンは大きな温かい拍手で迎えた。
とろけるような笑顔で「こんばんは、私はユ・スンホです。（日本語） 今日はお越し下さいましてありがとうございます。
２年前の入隊前にご挨拶をしたことを思い出すと感慨深いです。 今日はその時より沢山の方がいらしてくださっていますね。
舞台袖で緊張して死にそうでした（笑）」 と少し上気したように挨拶をした。
早速のフォトタイムの後はMCを交えのトークへ。
「挨拶を済ませた後は少し楽になりました」というユ・スンホ。目が潤んでる？と聞かれ
「本当にうれしい気持ちと あれ？変だな、という気持ちです。２年はあっという間でもあり長いという人もいます。２年間待って下さっていた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。」と今の気持ちを伝えた。
「待っていてくれがファンは可愛いでしょう？」には加えて、「いつも日本に来て嬉しく思うのは、皆さんが純粋な少女のように僕を歓迎して下さる事です。」と明るくなった会場を見回して
除隊してから３週間は「軍服などを片づけながら心の整理をしていました。」というユ・スンホ。幼稚園の頃に俳優活動を開始してから１６年のキャリアを持つ彼は軍隊経験について「２年間は芸能人 としてを放棄して過ごしました。TVをみると俳優さんが格好良く活躍しているのを見て憂鬱な気持ちになることもありましたが、演技生活で何をすべきか考えることが出来る良い時間でもありました。」と振り返り、「僕からはまだ軍人の匂いがするかも？」と笑った。
期待される復帰作に話が及ぶと、「次回作は映画 『朝鮮魔術師』という作品で、キャラクターが気に入ったので選びました。
来年１月から魔術の練習を始めます。』と表情を引き締めた。 恋の魔術師になってみたいい？とMCの変化球の質問には照れて笑いながら「今は何よりも演技が最優先で、その次は旅行に行きたいです。その理由は視野を広げ言語に関心があるからです。 その次に恋です。』と真面目に答えた所、MCから「人生は順調にいかないもの。旅先で恋に落ちたりしてね。」
と突っ込まれ笑って下にうつむく一幕も。
「理想の女性は 自分の仕事に一生懸命に頑張る人、嘘をつかない人です」と答えると会場の大勢のファンが「私もなれそうです！」と手を挙げ笑いがおきた。
ここからはファンンが直接する質問コーナーへ
― 今までの役の中で印象に残っているのは？
ユ・スンホ ：「ドラマ『ペク・ドンス』の役です。 悪役でしたが不憫で運命に従わなくてはならない気持ちが自分でも気の毒に思っていたので印象に残っています。」
― 飼っている猫の名前を教えて下さい。
ユ・スンホ：「サウォリ（三月という意味）とミョンウォリ（明月という意味） です。入隊する前に母が寂しがらないように連れてきました。 “母にお世話をかけてね”と声をかけて入隊しました。」
と話し母思いな一面をみせた。またこの猫たちは除隊後の再会にもいたってクールだったらしく
猫たちの好きな人ランキングでは ①お母さん ②初めて見る人 ③ユ・スンホ であることを告白して笑わせた。
― 寝ている時はどんな服を着ていますか？
ユ・スンホ：「詳しくお話しますと・・・ 次に洗わなくてはいけない服を着て寝ます」 （会場爆笑）
ここで、２チームでジェスチャーの正解を競うジェスチャーゲームへ。
ユ・スンホはさすが俳優の表現力を発揮、選ばれたファンも素晴らしい瞬発力とユーモア？を見せ会場を沸かせた。
ファンの願いを叶えてくれる「願い叶えます」のコーナーでは ツーショット写真撮影やファンの名前を叫んだり、ハンドクリームを塗ってあげたり、更に“壁ドン”と大サービス。 ファンと相談して写真のポーズをバックハグに決めた理由を問われると 「恋人チックな感じが良いと思ったので・・」としながら、ちょっとぎこちなくしきりに照れてポーズをとっていたのが印象的。
またハンドクリームを塗ってあげるときには、指輪をとって肌が敏感なファンの為に、クリームを薄く塗る心遣いをみせた。
ドキドキの“壁ドン”では 何度デートしてもツレナイ彼女に「今日こそ帰さない！」と壁ドン場面を設定。しきりに恥ずかしがるユ・スンホにMCが「除隊して大人なんだから、頑張って」 と突っ込みを入れるも、いざとなると俳優の顔に変貌、素敵な“壁ドンシーン”を表現するのはすが。 あまりの顔の近さに会場からは「ギャー」という歓声？があがった。
後半には、客席におりたユ・スンホとファンとが“あっち向いてホイ”で対決し、ファンが勝ったら選んだクリスマスアイティムをユ・スンホに身につけてもらえるろいうゲームで盛り上がった。ファンは近くでみるユ・スンホにうっとり。 「大きくなって・・・」というお母さん目線の声も聞かれ、彼のファン層に広さを伺わせた。
愛蔵品のカラフルなスニーカープレゼントの後はファンからユ・スンホにクリスマスソングのサプライズプレゼントが。
クリスマスケーキも登場し、ファンと一緒にろうそくを吹き消し、ケーキをお互いに食べさせるクリスマスパーティ―でクリスマスムード満点に盛り上がった。
最後にはファンに向けて手紙を朗読。
少し涙ぐみながら、まだ日本で活動していない時から変わらず応戦し、支え、そして待っていてくれたファンへ向けて感謝の気持ちと、今後の更なる成長を誓った。
少年から青年、そして大人の男性へと変化を続けるユ・スンホ。
そんな姿を見守っていたい～というファンの熱くまた温かい気持ちと、ファンに精一杯の感謝の気持ちを伝え、応えたい～というユ・スンホの気持ちが随所に感じられるクリスマスファンミーティングは、握手会で更に絆を深めて幕を閉じた。
2015.1.10
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