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ソン・ジェリム オフィシャルファンクラブ “VENTO JAPAN”設立記念
ファンミーティング
Song Jae Lim “Smile” Vol.1 イベントレポート


ドラマ『太陽を抱く月』、『感激時代~闘神の誕生』が日本でも放送中であり、またドラマや映画のみならずバラエティでも活躍中の俳優ソン・ジェリムが自身の日本公式ファンクラブ“VENTO JAPAN” 設立を記念してファンミーティング 『Song Jae Lim “Smile” Vol.1 』 を11月15日都内にて開催した。

イベント開始を待つ会場に、ソン・ジェリム自ら『早く舞台に出たいよ~』とアナウンスが流れ、会場のファンが沸いている中、開始前の舞台に飛び出してきたソン・ジェリムに会場は騒然!  
ファンとの時間を待ちきれない彼の行動に、驚きながらもファンは幸せそう。

一度仕切りなおして イベントがスタート。
『世界で一つだけの花』 を歌って登場すると、歓声と大きな拍手で迎えられた。
歌い終えると、早くファンに挨拶したい~とばかり、「音楽、切る!切る!」とアピールし、「お久ぶりで―す!!」と爽やかな笑顔でファンへ挨拶。「これが早く言いたかったんです!」とファンを喜ばせる一言。


MCに「始まる前から出ていく人は、初めてですよ~」と突っ込まれながら近況トークへ。
6か月前には大阪にてファンミーティングをおこなったが、「東京、マジで久しぶり!」と堪能な日本語で話すソン・ジェリム。
日本語はどうやって勉強を?という問いに 「アニメーション!」と即答。 続けて 「アニメを見て自分で勉強しました。
あとはファンや、いろんな人達から教えてもらいました。だーかーらー、この程度(笑)」と謙遜し笑わせた。
今日のファンミーティングは特別な意味がありますよね?と聞かれると、「はい! ファンクラブのはっしょくしき?・・・発足式です! でも今までも、ファン一人一人と会うために・・・意味はあったよ。意味がないファンミーティングはなかった、無い!」と言い切る胸キュン発言。 「一部と二部では全く違う内容で、二部にもイベントがあって 今日はMnetの撮影も入っていますよ。」とさらにファンの期待を膨らませた。
8月に韓国で公開されたホラー映画『トンネル3D』については 「撮影が凄く寒かった!財閥二世の役柄だったけど財閥でもそのケアはありませんでしたね(笑) 初の主演でホラーなので、目をいつも見開いて,『ギャァー‼』と叫んでいないといけないし・・・。 」と笑わせた後、「撮影中にはわからなかったことも、色々なスタッフの方が手をかけてできた物を映画館で観て、『撮影したものが、こう編集され出来てくるのか。』と気づきました。次にまたこのようなホラーに出演するときにはこうしよう!と学ぶことが出来ました。」と俳優としての真摯な姿勢を見せた。
また最新ドラマ 『インヨ姫 (邦題:余剰プリンセス)』について  「人魚じゃないよっ(笑)。 “余剰”とはまだ消せずに残っているものと言う意味があります。この時代は難しい時代ですよね。人との思い出に浸たりたい、お互いを癒したいと思っているのに。このドラマにはそういったものを解決するメッセージが込められていると思い、出演を決めました。」と語り 「人生辛いことがいっぱいあります。」とポツリこぼすと、ファンはクスクス。このドラマでは 医学生でエリートシェフの役だが、「医学生のシーン、料理のシーンは全くありません(笑) シェフの服装だけ。」とケロリと話す姿にファンはまた爆笑だ。


続いてはスピーディーに自身への質問に答えていくプロフィールトークを展開。
◇名前・・・ソン・ジェリム。  
◇歳30歳。   
◇身長→180。  
◇体重→えっと・・・65キロ。 
◇血液型→オーッ(O)
◇靴のサイズ→265・・・うーんと、26.5!
◇下着のサイズ→M。  
◇指輪のサイズ→しらん(笑)フルサイズ!(笑)
◇好きな色→この色(と衣装を指し)白!   
◇好きな食べ物→寿司と牛丼、白飯。
◇人生観のモットー→ イチかバチか   
◇初恋をした歳→恋は常に初恋、常に最後の恋。
◇理想のスタイル→会場のみんな! 僕を好きな人であれば、それが理想の人! みんなキレイ!
明るくなったらわかるけど(会場爆笑)
◇酒量→知らない~ 長く飲む。
◇酒癖→酔っぱらったら覚えてないもん。 酔って周りいたファンを抱きしめた事があるみたい・・・
覚えてない(笑)
◇寝ぐせ→壁にくっついて寝てる。    
◇よく歌ううた→これから歌う歌。
◇ストレス解消法→寝ること。   
◇シャワー時間→平均30分くらい、
◇どこから洗う?→頭から洗うでしょう! シャワーをこんなところ(下半身)からかけない。シャワーは頭からでしょ~。
ヘンなこと考えたでしょ、やばいっ(笑)。
◇大切にしているもの→ここ?(下半身を指さし)・・・(笑)
◇バイクでよく行く場所→漢江(ハンガン)公園。     
◇最近発信した電話番号→ローミング番号。
◇長所→頭が小さい。それは短所でもある。

「お酒は少しずつ長く飲むので結果僕がケアをすることに。マネージャーのトンスは早く、たくさん飲むのですぐ酔って・・・ケアをするのは僕です・・・僕の荷物です・・・(笑)」と加えて笑わせた。 

ここで“ソン・ジェリムの一日”のVTRを披露。
目がなかなか開かない寝起き姿の自撮りや、運動のシーン、シャンプーやヘアーセットのシーンを見たところでVTRが止まってしまうハプニングはあったものの、VTRをファンの皆が見やすいように、テーブルセットやモニターを姿勢を低くし自らパタパタと片づけ、「これだったら見える?」などとファンと会話する姿に皆はニコニコ。 VTR同様、ドラマなどで見せる、カリスマ溢れるソン・ジェリムとはまた違う、親しみやすく思いやり溢れる姿でファンの心を満たした。
(VTRの続きは VIENTO JAPANオフィシャルHPで公開。)
突然のハプニングにスタッフが慌ただしく動いている最中には、スケジュールがない時は毎日ジムに通い2時間みっちり運動する事、「なんで、僕は2時間もここで? と思う時もあります(笑)。」としながらもバイクに乗ってジムに行くことがリフレッシュにもなっていると語った。また大の猫好きで 「本当に大好きです~!! 猫が好きな理由? 猫は猫だから・・・これについて語ると2泊3日はかかると思う(笑)。」と猫に対する並々ならぬ思いを吐露。 飼っている2匹の他に「野良猫も育てています~」とメロメロな表情だ。

“ソン・ジェリムの志向1”コーナーでは 「猫と速いバイク、サクスホン、水泳、飯を食う、寝ることが好き。」と話しているところにサクスホンが登場。 「買ってから1年位。音を出すのが難しいんですが、抽選で選ばれた2人がうまく音が出せたら、プレゼントをします!」と早速抽選。舞台に上がったファン2名へサクスホンの持ち方や指の置き方、音の出し方を「こうして、ここに力を入れて・・・」とレクチャーするソン・ジェリム。
それがバックハグのようだったり、マウスピース越しの間接キス?だったりとファンはヤキモキ。 
結果微妙ながらも音を出すことに成功したファンへのプレゼントはなんと、『壁ドン』! 
(壁がないのでMCの背中を借りての 『壁ドン』・・・) 
顔をグッと近づけて耳元で 「恥ずかしがらないで・・・大好きだ!!」 、「君は僕のものだ!」とささやくソン・ジェリムにファンからは悲鳴のような歓声があがった。 その心を知ってか 「みんな好きだ~」と壁ドンならぬ床をドンドン押すソン・ジェリムがまた笑いを誘った。
“ソン・ジェリムの志向2”では 料理する姿を披露。 玉子サンドイッチを作り、抽選で選ばれた客席のファンの席まで出向き、その口元に運んであげるサービスぶり。 「なるべくたくさんの方に食べてほしい」と言いながら、自分でも食べてしまって笑わせながらも、「美味しい?お水も飲んで!」とここでも優しい気遣いを見せる。

ギターを練習するようすが映像で流れた後は ギターの弾き語りで sg WANNA BE+キム・ジノ の『家族写真』を披露。繊細な歌声とギターで歌い上げるも、「難しいね~ ちょっと後悔しています。 カラオケにすればよかった」とはにかんだ。 この歌の選曲については 「30歳になって、両親の気持ちが少し分かるようになりました。家族で応援してくれるファンもたくさんいらっしゃるので、家族について考えてみたくて選曲しました。」と語った。

ここでVENTO JAPANで募集した質問コーナー “VENTOが聞く”コーナーへ

―もう髭はなしですか?
ソン・ジェリム 「作品によって髭を生やしたりしていますが、今は生やす状態ではないので。作品の状況で生やすこともあるかも。」

―もう髪は伸ばさないの?
ソン・ジェリム「好きな人は好きでも、長い髪が嫌いな人はめっちゃ嫌うんです(笑)顔が隠れる位までならいいかな。」

―好きになった人が猫嫌いだったらどうする?
ソン・ジェリム「会場の方で嫌いな方は?何で? 猫アレルギー? お薬がありますよ(笑)」

―ジェリムからみた日本人の女性はどう? 愛の国境はありますか?
ソン・ジェリム「絶対に愛には国境はないと思います。断言できます。 」

“VENTOが願う”コーナーでは 
「タトゥーが見たい~」というリクエストに服を脱いで右腕と、首の後ろのタトゥーを見せる。鍛え上げられた肉体をチラ見したファンは大喜び!  「キム先生(ドラマ 『TWO WEEKS』の殺し屋)みたいなクールな演技をみてみたい~」というリクエストにも即対応(笑)。ファンを相手役にして、直前までのニコニコ顔から一転クールな殺し屋の視線の演技を披露。さすが~と会場を唸らせた。 更に、「フォトタイムを設けてほしい~」も即対応、「ジェルムが一番大好きはスキンシップ=チューを客席に飛ばしてほしい」 というリクエストには何パターンの投げチューを飛ばし、セクシーポーズまで飛び出してファンを喜ばせた。
また、自身が陶磁器教室でつくった、素晴らしい出来の茶碗をファンへ贈り、ファンを思う心を形にして伝えた。

ラストには自筆の手紙を朗読。
「韓国でキム・ジュンスという人の 花 という詩があります。」と詩を朗読。途中感極まって声を詰まらせ
最後の『君は僕にとって、僕は君にとって忘れられない一つの眼差しになりたい・・・』と声を絞り出する場面も。
続けて 『まだ、未熟な僕を見守ってくれ、共にいてくれるみなさんに感謝の気持ちを伝えます。単なる種にすぎない僕に、水をくれ、光に、風になってくれるみなさんがいるという事が、僕がみなさんの支えになれる、わずかな喜びになれるということが、僕にとって幸せなことです。僕がみなさんの支えになっているという信頼で、厳しい道のりを耐えていけるのだと思います。今まで、そして、今日の想い出がずっと笑顔でいられる想い出になると嬉しいです。いつか僕が世の中に花を咲かせる日、みなさんの手に…」また込み上げて言葉が出ないソン・ジェリム。
やっと続けて「みなさんの手に大きな花束を作れている事を願います。」と涙を流しながら伝える姿に 
ファンも涙ぐみながら 「泣かないで!」という声援と温かい拍手をおくった。
「読んでいるだけで感極まってしまって・・・。 韓国で花(=HANA)は一人、一つという意味でもあることを考えていたら感極まってしまいました。一つ一つの花である皆さんの想いに応える存在になりたいです。」と飾らない思いを言葉にして続けた。


「皆さんがつながっている・・・。その一つ一つ の花が色鮮やかに咲き続けそして僕とつながっていることを願って歌います」と紹介し、オーラスは「糸」(中島みゆき)を歌い上げた。
舞台上でソン・ジェリムが持つ赤い糸を、ファン一人一人に繋げていく感動的なシーンで幕を閉じたイベントは、ソン・ジェリムのファンを喜ばせたい、繋がっていたい、という深く温かい心に満ちたイベントであった。

一部の後には、ファンクラブ発足会、二部に加えてツーショット撮影会もあり、ファンにとっても大満足で
濃密な時間を過ごした。

ソン・ジェリム オフィシャルサイト ⇒ https://www.viento-japan.jp


2014.11.29