韓国で今年２月に放送開始して以来、週末ドラマ部門視聴率トップの座を守り続けた、ドラマ『本当に良い時代』。
「イ・サン」「階伯-ケベク-」のイ・ソジンと「シンイ－信義－」のキム・ヒソン、そして2PMのテギョンが共演した話題のドラマ『本当に良い時代』は、貧しかった家庭の長男が検事として成功し、故郷に戻ったことをきっかけに昔の苦しかった生活を思い出しながら家族の大切さを思い出していく心温まるハートフルドラマだ。
１１月７日 渋谷公会堂で行われたドラマ『本当に良い時代』プレミアムイベントでは、検事の長男とは対照的に‘単純・無知識’で喧嘩っ早い問題児の腹違いの末っ子で、純朴さと男らしさが同居する次男、カン・ドンヒを演じるテギョン（２ＰＭ）と、彼の実子である双子のカン・ドンジュ演じるホン・ファリちゃん、カン・ドンウォン演じるチェ・グォンス君、そしてカン・ドンヒの養母チャン・ソシム役で出演している、ドラマファンにはおなじみの名優ユン・ヨジョンがイベントに参加。 撮影秘話や、映像では見られない、とっておきのシーンの再現などドラマファンには嬉しいイベントとなった。
双子役のホン・ファリちゃんとチェ・グォンス君の「皆さん、準備はいいですか？」挨拶でイベントがスタート。
「僕はアッパ（お父さん）の人気が凄いことにびっくりしました！ そろそろアッパを呼んでみましょう～」と子供たちの呼びかけでテギョンが登場したのは、なんと会場後方から！ ファンにもみくちゃに歓迎されながら登壇すると、更に割れんばかりの声援と拍手が。
その後にはユン・ヨジョンが登場、ドラマでのお母さんの姿とは全く違う女優オーラはさすが。
「２ＰＭのテギョンのお陰でこうして皆さんにお会いすることができて、とても嬉しく、光栄です。」と笑顔を見せた。
最初のトークコーナーでドラマの見どころについてユン・ヨジョンは、
「まずは私をみて下さい（笑）。 冗談です。私が演じるチャン・ソシムは大家族を引っ張り生きています。
勉強もできず、小学校さえ出ていない無学でぶっきらぼうな女性ですが、自分が産んでもいない息子やお妾さんまで温かい心で面倒を見ている女性です。学はなくても、大きな愛情で包みます。長男は無学な母を嫌っていますが、次男ドンヒは愛してくれています。 そんな家族と最後には愛情でつながっていく様子を描いたドラマです。」とドラマを紹介。役では手を焼かせたカン・ドンヒを演じるテギョンについては 「ドンヒとは全く反対で、現場で怒った姿を見たことがありません。 一日中ニコニコしているので、数か月経った頃には「あの子はお馬鹿さんなの？」と思った位にいつも穏やかで笑顔のテギョンでした。」と等身大の姿を披露。
それを受けたテギョンは 「僕は馬鹿ではありません（笑）」と照れながら、「ユン・ヨジョン先生は大先輩で、現場では沢山助けてもらいました。長いドラマは初めてでしたし、先輩方の中でも末っ子でしたので、全員のシーンでは声を掛けずらいものですが、先輩から声を掛けてくださり、お話をして下さったので有難く思いました。」
そしてと答え、感謝の気持ちを示した。
また 双子のドンジュン役のホン・ファリちゃん、ドンウォン役のチェ・グォンス君はアッパ（お父さん）役のテギョンについて 「パパはドラマの中とは違ってイタズラっ子で親切で、ご馳走をしてくれたり～優しいです！」とかわいい回答。
会場を笑顔にした。続けて劇中の掛け算の九九を披露したが、昼の部ではスラスラ言えた所を間違えてしまい、「役になりきったのよね！」とフォローされ、その愛らしさが笑顔を誘った。
慶州が舞台のドラマでは欠かせない方言については 「方言は慣れないので気を使いました。 僕より上手な子供たちに聞いたり、台本をみてイントネーションなどを研究しました。」と撮影の苦労を披露。対して子供たちは 「僕は釜山出身なので、そのまま演じました」（チェ・グォンス君） 「母が釜山出身でしたし、野球選手の父の関係で釜山に4年いましたので問題はありませんでした。」と余裕の表情。 「子供のほうが上手で、大人のほうが大変でした」とユン・ヨジョン。
プレゼントコーナーでは、会場から抽選で４名にサイン色紙が贈られた。
長男カン・ドンソク役のイ・ソジン、カン・ドンヒと恋に落ちる双子の担任キム・マリ役のイ・エリヤ、そして２ＰＭのメンバーから祝賀メッセージが流れると会場は騒然。会場が一気に熱を増した。
ホン・ファリちゃんのダンスに続き、チェ・グォンス君は2PMの新曲「미친거 아니야?(ミダレテミナ)」を完璧にカバーしたパフォーマンスを披露。途中でテギョンも共に舞台に立つとファンは更に熱狂！
熱気をそのままに、ギョンのソロへ。
自作曲「I LOVE U,U LOVE ME」でファンを総立ちにさせた後は、「キム・マリ先生を探せ」のコーナーへ。
ホン・ファリちゃんとチェ・グォンス君が会場から、一人ずつ選んだファンがキム・マリ先生役となり、テギョンとドラマのワンシーンを再現するこのコーナーでは、選ばれたファンの二人と、バラの花を差しだし抱擁するシーンと、後ろからハグするシーンを再現。会場から悲鳴のような歓声が聞こえる中、「このイベントはDVD化しないから大丈夫だよ！」と笑わせ、バラをくわえておどけたり、ファンの緊張をほぐす気遣いをするテギョンの優しさを垣間見る場面も。
好みの女性について聞かれると、「一部では、好き嫌いが無い人と言いましたが、プラスαで一生懸命生きている人です。」と答え、露出の多い服装に対しては「ミニスカートは悪くないですが、僕の彼女が着たら・・・ほかの男性に見せるのは問題になるかも！」とファンの胸をときめかせた。
後半では、再登場したテギョンが 自作曲「It’s Only You」を披露し会場のボルテージは最高潮に。
そしてユン・ヨジョン、テギョン、ホン・ファリちゃん、チェ・グォンス君と演技再現コーナーへ。
問題児のドンヒが父親になっていく様や、その息子を支え見守る母の姿をそれぞれが熱演。
会場のファンはすっかりその世界に引き込まれ、涙ぐむ人も。
「2PMのテギョンという息子のお陰で皆さんとこうしてお会いできて、演技を披露する事が出来て本当にうれしく光栄でした。」 （ユン・ヨジョン）
「このような素敵なイベントに招待して下さり、感謝しています。ソシムおばあちゃんやドンヒアッパやドンジュと再会してこうして皆さんの前でドラマの再現ができて楽しくて、嬉しかったです。」（チェ・グォンス君）
「たくさんの方がドラマを愛してくださって、本当に感謝しています。またみなさんにお会いしたいです。これからもテギョンお兄さんとユン・ヨジョン先生とチェ・グォンス君も愛してください！」（ホン・ファリちゃん）
とそれぞれが最後の挨拶を伝え、
「本日はいらしてくださり、ありがとうございます。ソロとして俳優としてこのようなステージに上がるのは恥ずかしかったのですが～ 明日は２PMとしてメンバーと一緒のステージを用意していますので、今日が楽しかった方は是非明日もいらしてくださいね。よろしくお願いします。」と締めくくりにテギョンがPRと感謝の気持ちをしっかり伝えた。
また会場出口で感謝を述べながら、ファン一人一人と目を合わせ見送るというサプライズサービスもあり、最後までファンの心をしっかり掴んだイベントが幕を下ろした。
『本当に良い時代』 KBS Worldにて絶賛放送中！
7月6日（日）スタート！
本放送（土・日）21：45～22：55
再放送（土・日） 9：40～10：50
※KBS Worldはスカパー、J：COM、ひかりTV他にて視聴可能。
2014.11.15
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