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「SEO IN GUK Fan Meeting 2014″IMPACT”」
韓国最大のオーディション番組「スーパースターK」で優勝、念願が叶い2009年に歌手でデビュー、その後ドラマ「応答せよ1997」で初主演し、俳優としても大活躍を続ける、ソ・イングクが、8月10日、日比谷公会堂にて1年ぶりとなるファンミーティング「SEO IN GUK Fan Meeting 2014″IMPACT”」を開催した。

当日は台風というあいにくの天候であったが、彼との再会を待ちわびる1500人のファンの熱気の中、
日本での1stアルバムのタイトル曲「Everlasting Love」を歌いながらソ・イングクが登場すると、ファンは大歓声。彼と声を合わせ歌い、またその甘い歌声にスタートから酔いしれた。続けて 「もう、会えなくて」を切なく歌い上げるソ・イングクにファンのハートは鷲掴みだ。


MCが登場してのトークコーナへ。
一昨日まで8月11日に最終回を放送するドラマ『高校世渡り王』の撮影をしていたというが 
「ファンと会えるので楽しい気持ちで来ました。」と笑顔のソ・イングク。
「毎回、来るたびに有難いと思っています。もしかして僕を忘れてしまっているんじゃないか?と心配になる時もあるんですが、こうして僕を忘れないで待っていてくれて、こうして台風の中でも会いにきてくださる事が本当に有難くて、僕のエネルギーになっています。」と更に満面の笑みでファンへ感謝の気持ちを伝えた。

作詞、作曲のみならずプロデュースも携わったという6月25日に発売されたアルバム『hug』について、
「hugという言葉は温かいイメージがあります。でも大切な人を抱きしめられない時のhugという言葉はとても
淋しく感じますよね。そんな気持ちを含めて、大切な人や大切な事を感じてくれたらいいな、と思いました。
プロデュースにも関わったことはとても意味深く、皆さんが好きになって、喜んでくれるかがとても
気になりました。僕がプロデュースしたから・・・というのではなく、心の底から僕が作曲した曲を好いてくれるか・・・・がプレッシャーでもありました。でも僕がプロデュースした曲を皆さんにお聞かせしたい・・・という気持ちもあって勇気を持ってプロデュースに参加しました。ですので、僕にとってはとても大きな意味がありますし、またファンの皆さんにとっても意味のあるものであれば嬉しく思います。」と熱く語った。
 
このアルバムのメッセージ 「伝える、つながる」を、このファンミーティングでも伝えたいというソ・イングク。
「いつもファンミーティングで 一緒に想い出を作りましょう、と言っていますが、考えてみたらいつも僕
ばかりが皆さんに愛情をもらっていたのでは?と思いました。ですからソ・イングクとして、ファンの皆さんと一緒に、皆さんのために思い出を作ってあげたい、僕自身の愛を皆さんに伝えていきたいと思っています。そういった気持ちが繋がって、皆さんとの連帯感を持てたらなと思います。」とファンに嬉しい言葉をくれた。

歌手としての魅力もさることながら、今では俳優としても大忙しのソ・イングクだが、最新ドラマ『高校世渡り王』について 「一人二役なので、違う魅力を見せるのが大変でした。僕自身、高校生役で制服を着るのは最後になるかと思っていましたが、この役が出来て光栄でした。」とし、「撮影中には怪我をしていまいましたが、今は大丈夫です!」と俳優として凛とした姿を見せた。
また、俳優としてオファーを受ける決め手は?という質問には 「台本の面白さですね。このドラマは
とにかく台本が面白かったんです。一人二役も魅力でしたし、ファンタジー的な要素をどうやって現実的に表すのか?という点も魅力的に思いました。」と語った。 この作品では「帰ってくる道」でOSTにも参加、その気持ちを聞かれると、「正直にいうと、演技をするときはキャラクターだけを見せたいと思っているので、OSTに参加るすことには悩みました。」と意外な答え。「おかしいですよね? ソ・イングクが、イ・ミンソクという役を演じているのに、ソ・イングクがそのドラマのOSTを歌っている・・・って。でも多くの方が勧めてくれたので参加しました。
でも自分が演技している場面に自分の歌が入るのは恥ずかしいです!!」と笑った。

自分の考えを饒舌に語るソ・イングク。
途中ファンが「サランヘヨ!(愛してる!)」と声を掛けると 「僕も愛してるよっ!」と声の方に視線を向け、
低い声で即答する姿にファンはノックアウト。 また「かわいい~」の掛け声に 「お前もかわいいよ!」と答え
更にファンの熱い歓声を受けた。

会場から選ばれたファンとドラマ「応答せよ1997」、「主君の太陽」、「高校世渡り王」のワンシーンの再現するコーナーでは、ファンにグッと顔を近づけたり、耳元で韓国語版「I LOVE YOU」を歌ったりと大サービス。実際に行っているという、役に合わせて声のチューニングをする姿が会場の笑いを誘った。

次はファンがそれぞれの質問に赤、青、黄色のカードで答え、それをソ・イングクが当てるという、『僕は貴方のことが知りたくなっちゃった!』 (自ら「難しい・・・」と言いながら日本語でコーナーコール) コーナーへ。
1:ソ・イングクを好きになったきっかけは?
→ファン(歌・ドラマ) ソ・イングク(肉体)~「肉体は僕自体という意味で・・変な事を考えたんじゃないです!」
2:ソ・イングクのどこが好き?
→ファン(肉体) ソ・イングク (演技がうまい)
3:どんなイベントを期待してる?
→ファン(コンサート) ソ・イングク(コンサート)~「コンサートの魅力は様々な姿をお見せできる所です!」
4:ソ・イングクのどんなファッションが好き?
→ファン(何も着てなくていい) ソ・イングク(さわやかカジュアル)~「(ファンの答えに照れて)僕自身は楽な
  スタイルが好きなので」
ファンの意外な答えに、驚いたり、また顔を赤くして照れたりと素のソ・イングクとファンとの楽しい交流が印象的。

後半は歌手ソ・イングクを余すことなく魅せるライブだ。
ドラマ「高校世渡り王」のOSTから「帰ってくる道」、そして「遠ざかる」を歌い上げファンを魅了した。


舞台にカジュアルスタイルで再登場すると、James Ingramの「Just Once」をピアノの弾き語りで新たな世界観に引き込み、さらには「君の色」と聴かせた後は、ドラマ「応答せよ1997」のOSTで「A Pink」のチョン・ウンジと歌う「All For You」へ。「韓国語の歌なので歌ってくれるか心配でした・・」というソ・イングクの懸念をよそに、ウンジの部分をファンが大合唱!感激のソ・イングクとファンのデュエットで会場が一体となった。

「久しぶりのファンミーティングなので心配でした。日本でもっとイベントをしたいと思っていますが、なかなか
出来なくて日本のファンの皆さんには、「僕を忘れてしまわないか?」という不安と申し訳ない気持ちでいっぱいです。でもこうして温かく見守ってくださり、今日もこうした悪天候の中、たくさんの方がおいで下さってとても、とても感謝しています。」 と最後にファンへ正直な心と感謝の気持ちを伝え、「呼ぶよ」を歌い惜しみない
拍手が送られる中、舞台を後にした。
 
アンコールでは、ダンサーを従えて登場。
アップビートの「We Can Dance Tonigh」で会場のボルテージは最高潮に。続く「Shake It Up」ではキッズダンサーとのキュートなコラボもみられ、総立ちのファンの歓声が続いた。

イベント後にはイタッチが行われ、ファン一人一人との時間を堪能し、イファンミーティングの幕が下りた。


ソ・イングク オフィシャル
http://www.seoinguk.jp/


2014.8.23