ドラマ『美男（イケメン）バンド〜君に届けるピュアビート』のクォン・ジュヒョクを演じ、パリコレ出身のそのイケメンぶりで注目を集め、『私たち結婚できるかな？』のコン・ギジュン役や『九家の書』ゴン役など、着実に俳優としての実力と人気を築いてきた　俳優ソンジュンが２回目となる『ソンジュンFan Meeting in TOKYO　』を９月２９日　GINZA K－PLACEにて開催、イベントを前に記者会見を行いました。

―２回目のファンミーティングを前にしての気持ちは？
「やはり緊張しています。良い姿をお見せしたいと思いましたが、ちょっと準備が足らなかったかな？と緊張しています。」

―　一年前のファンミーティングで思い出すことは？
「今よりも,もっと緊張していて一つも思い出せることがありません。今回は前回よりもプライベートな空間という感じなので前回よりか緊張しないかもしれませんが・・・・やはり緊張しています。」

―　一年で変わったことは？
「一歳、年をとりました(笑)　体重も変化がありました。増減のどっちかはわかりません(笑)」

―ドラマ『私たち結婚できるかな？』の撮影での思い出は？
「自分にとっても、とても面白く、リアルな作品だと思います。とても集中できる環境のドラマだったので、大変だったというよりも、あの時が懐かしいな～という感じです。そしていつも他のドラマと一緒で寒かったです。
ダウンジャケットを重ね着していたので、太って見えていましたね。」

―秋の夜長の過ごし方は？
「やはり夜はお酒ですよね。夜には沢山お酒を飲みます。僕は、秋は幸せなイメージを持っていて好きなんです。美味しい食べ物が沢山あるからです。」

―今までの出演作で新たな一面が発見されたと思う作品は？
「　『私に嘘をついてみて』というドラマの撮影の後に　「どうして演技はこんなに難しいのだろう・・・」と悩みました。そうして悩んでいるうちに演技に接する態度が変わってきたんです。そして『美男（イケメン）バンド〜君に届けるピュアビート』ではどうやって努力していったらいいのか方法を悟るようになりました。そしてそれを通じてより良い俳優になろうと努力するようになり、方向性も悟るようになりました。演技が面白いな、と感じ始めたのは『美男（イケメン）バンド〜君に届けるピュアビート』が初めてで、現場でも認められるようになりました。
そして出演者の皆がお互いに頑張って撮った作品が『私たち結婚できるかな？』　だったと思います。
その時は自分にとって意味のある作品で、監督が自分を信じてくれているのを感じるようになりました。
『湿地生態報告書』という短編ドラマでは賞を頂きましたので、自分にとっては良いキャリアになった作品だと思っています。この作品・・・というより「この頃」が自分にとってのターニングポイント、転機になった部分だと思います。やはり、どの監督か、どういう作品だったのか、どのような環境変化だったのか、ということで、この作品だ、と選ぶことはできないですね。」

―　共演者で今でも連絡を取っている人、影響を受けた人は？
「『美男（イケメン）バンド〜君に届けるピュアビート』の中ではキム・ミンソクさんと、つい最近連絡をとりました。僕のことをいまだに面倒くさくしてくれます(笑)。　ユ・ミンギュさんともお酒を一緒に飲みます。
お互いスケジュールがあり、またお互いに今の現場に慣れる必要がありますから、連絡しないことも多いです。最近ではイ・ミンギさん、チョン・ソンミさん、イ・スンギさん、スジさんとは時々連絡をして、時々会っています。これって親しいというのかな？(笑)　共演して楽しく過ごしたのはイ・ミンギさんを思い出します。」

―　新宿御苑が好きだそうですが、その理由は？
「好きな理由は特になくて、「とにかく好き」なんです。散策するのもいいですし、涼やかなで青々しているところがいいですね。特に何をするわけでもないですが、芸能界に入る前の高校生の時に家族旅行で行ったことがありまして、上着を脱いで歩いて涼やかだった想い出があります・・・こんな僕って変なのかな？(笑)
何故脱いだかというと暑かったわけで、変態ではありません！！本当に暑かったから・・・」

―日本で他に行くところは？
「代官山が好きですね。ショッピングはもちろん、レストランやお茶を飲むのにも素敵な所多いですね。」

―今後はどんな大人になりたい？　
「ん―。（長く悩み）　自分は大人になるのを躊躇っている方なんです。それは現実に妥協するのが嫌だからです。常に青年であり続けて戦っていきたいと思います。」

―今後の夢や抱負は？
「やはり、良い作品にどんどん出演させて頂きたいです。日本の作品にも出演したいです。機会に恵まれるのであれば日本の監督さんや俳優の方とご一緒したいです。日本の映画が好きなんです。これは抱負というより・・こうなったらいいなぁ～という話しでした。はは。」

―日本のファンへメッセージを
「ソンジュンです。いつもありがとうございます。そして愛しています。」

〈　Fan Meeting in TOKYO　〉

今回の会場はステージと客席が大変近く、ソンジュンとプライベート的な空間で楽しい時間を過ごせるチャンス！　とあり、会場のファンはソンジュンの登場を待ちわびています。

照明が落ち『美男（イケメン）バンド〜君に届けるピュアビート』のOST曲、｢無断横断｣の音楽と共にソンジュンが現れると、会場からは大きな歓声が！
にこやかにお辞儀をして歌いながら｢久しぶりー｣と日本語を交え、約１年ぶりのファンとの再会をはたしたソンジュンは、｢こんにちは、ソンジュンです。｣とはにかみながら挨拶。
ファンとの再会に緊張してか、上気した顔で上着のボタンを外す場面も。

恒例となりつつある、「ソンジュン先生から習う韓国語講座」では、（お酒を一杯飲みましょう。）で、細かく発音指導が入り、いつかソンジュンをお酒に誘う日を想い、頑張って練習をしているファンの皆さんです。

「演技でデートコーナー」では、『私たち結婚できるかな？』の跪いて指輪を贈るプロポーズシーンの再現に会場からは悲鳴が。ソンジュンは演じた後に恥ずかしくて舞台を歩き回って笑わせました。

ファンクラブでソンジュンに歌って欲しい曲で選ばれた、スキマスイッチの｢奏｣を披露。独特なメロディーラインと日本語が難しぃと言いながらも心のこもった歌にファンは大満足の様子。

「願い叶えますコーナー」ではお姫様だっこや、指相撲などでファンと楽しみ、更にプレゼントコーナーでは、ソンジュンが直接選んだブローチが贈られました。

思いを込めて書いた手紙でファンへの感謝の想いを伝えたソンジュンは、最後に『美男（イケメン）バンド〜君に届けるピュアビート』のOSTから　｢知ってはいけない言葉｣を歌い上げ、　「来年もまた会えますよね！」とファンと誓い合い、「ソンジュン、ファイティーン」と声を合わせ、ファンミーティングの幕が閉じました。