「お会いできてうれしいです！久しぶりの東京でファンミーティングを開くことができました！　イ・ドンウクです。」と挨拶。ファンの顔を見渡しながら、「所々に顔見知りの方もいらっしゃいます。ガラガラだったらどうしようか～と心配したりしましたが、沢山の方がいらしてくださり、本当にうれしいです。」と笑顔で話すとファンからは拍手が。その姿を写真に納めるチャンス！のフォトセッションからイベントがスタートしました。

トークコーナーでは　「『天命』の撮影が終わったらすぐに剃りました。」という髭の話に。
「髭をはやしたままの方が自分は楽だったのですが、女性には嫌われていたみたいなので、すぐに剃りました。髭があった時は老けたみたいでしたが、剃っても若さはなかなかとり戻せないみたいですね。」と会場を笑わせました。会場のファンの拍手投票でも髭がないほうが好き～に軍配があがり、「そうでしょ～」という表情のイ・ドンウクに更に笑いが。

東京には１０回以上も来ているツウな彼は美味しい物もたくさん知っているそうで、両親と昨日に来日してからは観光をし、つけ麺を食べたのだとか。　買い物中には『天命』で娘役演じたユビンちゃんの新学期用のカバンを買ってあげたという素敵なパパの顔をみせ、そのドラマ『天命』ではカツラをつけるのが暑くて大変で、さらにアクションシーンが多く、６回も落馬して「もう一度落ちたら死んでしまう～」と思い「馬にはもうのりたくない！」と言った代わりに沢山走ることになった～などの苦労話を彼独特のウイットに富んだ口調で笑わせました。また、「次の作品は皆さんが好きな、ロマンティックコメディーをしたいですね。」とファンには嬉しい言葉を。

このコーナーの最後にはイ・ドンウクが「皆に覚えてほしいハングル」を教えてくれました。それは『風邪に気をつけてください』(笑)　「今は季節の変わり目なので」との思いやりからとの事でした。
しかし色紙に書いた字があまりにも奔放な字で・・・・会場は爆笑に。

続く質問コーナーは、イ・ドンウクが投げたサインボールをラッキーにもキャッチしたファンが、彼に質問できる
というもの
―理想の女性は？
「理想というのはいないです。　話がよく通じ合う人がいいですね。」
―お母さんの料理は何が好きですか？
「何でも好きでよく食べますが、豚カルビ、キムチチムが好きですね。　僕自身は料理はしません。」
―プライベートでは『女の香り』のジウクと似た部分はありますか？
「はい。似ている部分もあります、面倒くさがりで人生において意欲がない所が似ています。あ！今この瞬間は面倒くさくないですよ！楽しいですよ。一人でいるときの話です。家で一人にいるときは壁のように何もしないでじっとしているんです。　半ズボンに半袖Ｔシャツか上は何も着ていないかです。」

リクエストに応じて、舞台にあがったファンの名前を呼び、「靴が素敵ですね。幼稚園児が履くような靴ですね。」、「頭からつま先まで素敵です。お洋服が網みたいで、これから魚を獲りに行くみたいです～」とちょっと突き放したような言葉で、可愛くファンをいじる～そんな彼のこともファンは大好きのようです。

この後には　「シンデレラを探せ！のコーナー」に
イ・ドンウクが言う条件にぴったり合った二人を探します。
「女性のすきな髪型は？－長めのストレートヘア」　「好きな服装？－パンツより膝が見え隠れしているスカート。」　「靴は？－厚底のウエッジソールが階段に一部をくっつけているみたいで嫌いです。」
「持ち物は？－鉄アレイを持っている人！？　・・・は、いないので(笑)　ミントキャンディを持っている人」
「身長は？－背の高い人は好きではありませんので168センチ以下の人」（会場がどよめき・・・充分に高い？） 「肌質は？－色白で混合肌でニキビができていない人」　「携帯の待ち受けがイ・ドンウクの人」
理想はない～と言った割りに、具体的な条件がスラスラと出てくるイ・ドンウクに、ときにファンからブーイングが。「だって僕の好みなんだから僕の勝手でしょ？」と笑わせました。

最後まで残ったファン二人と、「演技でデート」のコーナーへ。
『天命』のユビンちゃんとのシーン・・・・「僕もあまり覚えてなくて・・・できるかな？」と心配そうなイ・ドンウクは
お相手のファンの方の上手な演技に感心し、セリフのタイミングを外してＮＧになる一幕も。
『女の香り』のキム・ソナ演じるヨンジェを抱きすくめるシーンでは「あまり考えすぎないで！やるしかないんですよ！！」いう言葉で緊張するファンをリラックスさせるのも彼らしい所。

イ・ドンウクがバーテンダーに扮し「ＢＡＲ　ＤＯＮＧＷＯＯＫ」にファンを招いて悩みを聞いてあげるコーナーでは、「ドキドキしていてどうしましょう？」との悩みに「この時間が過ぎたら、治りますから安心してください。」と答え、また、「大阪のファンミーティング時には入院していた娘と一緒に来れて嬉しい。」というファンのお嬢さんも舞台に呼び、「退院おめでとう」と祝ってあげる優しいイ・ドンウク。振る舞った「シンデレラ」というカクテルの味は・・・ 「なんか・・・酸っぱい！！」と本人もびっくり。「美味しい～という体で皆さんお願いします(笑)　誰かのためにカクテルを作るのは初めてですが、このレシピは僕が作ったんじゃないですからね！　今度は自分でレシピをつくっります！」と笑わせました。

この後は一人舞台上に座るイ・ドンウクがファンへ語り掛ける、濃密な時間へ。
「以前は手紙を書きましたが、前の大阪から、その時の気持ちをお話することにしました。最近は、遊んだり、
食べたり、週末は野球をしたり、ウエイトトレーニングをしています。この前、健康状態をチェックしたら『肥満初期』と出て、その機械を壊してしまおうかと思いました(笑)。『天命』は思ったより良い結果をだせませんでした。自分がドラマを引っ張っていく役割でしたので、スタッフや同僚の俳優の皆さんに申し訳なく思っています。でも今は、そんな気持ちも落ち着いて、次の作品の準備をしています。早く良い作品でお会いしたいと思っています。僕も３０代半ばになりました。できるだけ沢山お会いして、一緒の時間を過ごせるよう努力していきます。
４０代、５０代になった時には人気がないかもしれないので、その前にこの人気を楽しんでおきます(笑)
二年ぶりの東京でのファンミーティング、今日はとても楽しかったです。公式ファンクラブ創立でいっそう嬉しいです。これからも応援と沢山の愛情をよろしくお願いします。」　と自然体で話すイ・ドンウク。

次に歌のプレゼントを。　
「歌います」と言った時のクスクス笑うファンに「何で笑うの？下手だと思ってるんでしょ？でもいつもと同じ一生懸命歌います。」というやりとりが楽しい。
「今日が僕と皆さんの新しい出発という意味を含めて」と　『出発』をファンへ贈りました。

最後に　「今日は本当に楽しかったです。これまでのファンミーティング以上に僕自身も冗談をたくさん言って、沢山笑いました。やればやるほどファンミーティングも上手くなるものです(笑)　次はもっと良い会にしたいと思います。」と、これもまた彼らしい言葉でファンミーティングの幕を下ろし、この後は、握手会とファンクラブ記念イベントとファンとの時間を楽しみました。