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映画 『10人の泥棒たち』舞台挨拶にキム・スヒョン登壇。

韓国で観客動員数記録を6年ぶりに塗り替え、韓国映画史上、最高動員数歴代1位となった超話題作
『10人の泥棒たち』。
~幻のダイヤモンドをめぐる完璧な強奪計画。集められたアジア最強10人の泥棒たちの野心と3つの愛が絡み合い、どんでん返しの連続と予期せぬドラマが壮大なスケールで繰り広げられていく本作は、韓国のみならず、世界を熱狂の渦に巻き込み、アジアを代表する豪華キャストの演技、完成度の高さは海外でも注目を浴びています。この作品で新入りザンパノ役を演じたキム・スヒョンが、6月30日に六本木で行われた舞台挨拶に登壇しました。


全国の劇場に生中継される中で開催された舞台挨拶は、司会の「さぁ、それでは。」の声でキム・スヒョンが登場するとともに沸いたファンの大歓声から始まりました。
にこやかに両手を振りながら軽快に現れたキム・スヒョンは、「全国の皆さんこんにちは。『10人の泥棒たち』でザンパノ役をやります、キム・スヒョンです。よろしくお願いします。」と日本語で挨拶し、質疑応答がスタートしました。


―スクリーンデビュー作『10人の泥棒たち』に出演された感想は?
「今回は『10人の泥棒たち』に出演した事によってこのように日本で舞台挨拶をする事ができて嬉しいです。そして何より大先輩達と共演する事が出来てとても光栄に思っています。」

―共演者の大先輩達は、スヒョンさんが子供の頃からテレビで見ていた方達ですよね?
「はい、そうですね。子供の頃から見て育ったので、一緒にお仕事をさせて頂くことになってとても緊張しました。でもおかげでたくさんの事を勉強する事ができました。」

―実際に会ってみてテレビなどでの印象とギャップがあった人はいますか?
「キム・ヘスクさんは韓国では皆のお母さんのイメージでしたが、今回は泥棒の役を演じられたのでとても不思議で、でもその役自体が見ていてとても楽しかったです。」

―チョン・ジヒョンさんとは劇中とてもいい感じでしたよね?
「ジヒョンさんとは劇中に激しいキスシーンがあり、そのおかげでとても緊張したのですが、とてもいい勉強になりました。(笑)」


―出演シーンが終わった後、自らカチンコを担当されたそうですが、どうして?
「初めての映画でしたので、1回やってみたかったんです(笑)。初めての事がしたなと思いカチンコを担当しました。ちょっとミスもしてしまいましたが、色々勉強になり楽しかったです。」

―監督からはカチンコもOKは出ましたか?
「監督からは「もうちょっと勉強してくれないとね」と言われました(笑)。」

―演技の方は大丈夫でしたよね?
「秘密です(笑)。」


―チェ・ドンフン監督と一緒にお仕事されていかがでしたか?
「監督は本当に頭のキレる方で、僕から見ると天才だと思います。頭の中にある絵コンテを引っ張り出して実際に映像化するのが本当にすごくて不思議でした。そこからも色々学ぶことが出来ました。」

―ザンパノ役以外でどの役を演じてみたいですか?
「もし違う役が出来るなら、イェ二コール(魔性の色香で男達を魅了していく)役をしっかりと演じきりたいと思います (笑)。」


―あの妖艶なセクシーさは出せますかね?
「血が出るほどの練習が必要だと思いますけど一生懸命頑張ってみたいです(笑)。」

―Sライン作らないといけませんね?
「よろしくお願いします!!(笑)。」


―全国の皆さんにメッセージお願いします。
「全国の皆さんこんにちは、キム・スヒョンです。今回『10人の泥棒たち』でこのように日本で挨拶する事が出来てとても気分が良く、光栄に思っています。これからどういった機会に恵まれるかわかりませんが、いい機会を作って皆さんに頑張っている姿をお見せできるようベストを尽くして行きたいと思います。そして現在韓国で公開中の映画『隠密に偉大に』も期待していて下さい。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。」


この後フォトセッションが行われ、丁寧にお辞儀をして会場を後にしたキム・スヒョン。会見中も会場全体を見渡し、ファンのアピールに答えて笑顔で手を振る誠実さと愛らしさが印象的でした。今後、どんな姿を見せてくれるのか期待せずにはいられません。




2013.7.13