韓国で映画化された小川彌生の人気コミック『きみはペット』の舞台挨拶が日本公開初日の1月21日TOHOシネマズ日劇1にて行われ、主演のキム・ハヌル(33)さんとチャン・グンソク(24)さんが揃って登壇しました。
恋に不器用な高学歴キャリアウーマンと、才能はあるが宿無しお金無しの若きダンサーが繰り広げるご主人様VSペットのラブコメディの『きみはペット』。
ご主人様役のキム・ハヌルさんは大勢の観客を前に、「初日にたくさんの人に来て頂き,本当に本当に
嬉しいです。」と歓びをあらわすと、ペット役のチャン・グンソクさんは「今まで記者会見場やコンサートの時など挨拶する事はあったのですが映画館の中は初めて。なんか本物の俳優になった感じ。」と冗談で会場を沸かせ、「本物の俳優さんでしょ?」と突っ込まれると 「忘れちゃってたんです~」と笑顔で切り返し、さらに会場の笑いを誘いました。
「プリンスと称されてるグンソクさんですが、なぜペット役を?」という質問には、「正直、お金がなかったんです。しょうがなかったんです」と役柄?のこたえ。
「実際にハヌルさんのペットになったら?」の問いには、「ハグをしてあげたい。」「そしてチャンスがあったら、いろんな事も出来るかと思います!」と意味深に笑うと会場のファンからは絶叫が!
それに対してキム・ハヌルさんは「気分が良ければそれもいいけど、気分が良くなければいまいちかな?」とクールに答え、ご主人様とペットの力関係?をここでも伺わせました。
撮影の時の楽しかったエピソードについてキム・ハヌルさんは、
「グンソクさんを弟と間違えてお尻を叩くシーンがあったのですが、その時はまだ親しくなくて叩き難いなぁ~っと思っていたのを、グンソクさんが叩くだけじゃなく手で揉んでもいいよ、と言ってくれたので楽しく撮影する事ができました。」と話すと、すかさずチャン・グンソクさんが「お金が必要だったんですよ~。」と応じ、
またしてもの冗談に爆笑の会場でした。
今年の抱負の書初め披露にハヌルさんが書いたのは、なんと「気絶」の文字!
間違えて書いたのかと思われたこの文字、「日本での公開が嬉しい気持ちと、たくさんの方に観て頂いて、私が気絶するくらいびっくりすればいいな、と願いを込めて書きました。」とコメント。
そしてグンソクさんは「笑 www」の文字を。
「仕事をする時も、疲れた時も、何をする時もずっと笑顔で笑いながらやれば何でも出来ると思います。最近、友だちとメールをするときもたくさん使っています。」と満面の笑みでコメントすると会場から大きな拍手が送られました。
『きみはペット』は2012年1月21日より全国映画館にて公開中。
2012年2月11日(土・祝)京セラドーム大阪にて、日本公開記念プレミアムイベントも開催されます。
映画を見て、プレミアムイベントに参加すると2倍楽しめそうです!
2012.1.28
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