『トキメキ☆成均館スキャンダル』で憂いを帯びた問題児 “コロ”を熱演し、〝コロ病″という流行語まで生まれる程の社会現象を巻き起こした、注目度ナンバー1の実力派俳優 ユ・アインが初来日!
5月28日、品川ステラボールにて「ユ・アイン日本公式ファンクラブ結成記念イベント“MEZAME”」の開催を前に来日記者会見が開かれました。
顔をクシャッとさせる独特の笑顔で登場するユ・アイン。コロを思わせるチョビ髭の面持ちは若干緊張しているようです。
まずは代表質問からスタート。
―『トキメキ☆成均館スキャンダル』の大ヒットと、ファンクラブ結成の今の気持ちは?
『今回は、プライベートでも仕事でも初来日ですので、日本での反応が分からなかったのですが、これから皆さんの反応を確認しつつ良い縁を作りたいなと思っています。』
―日本でも韓国と同じく、コロ中毒になっている人がたくさんいます。それを聞いてどうですか?
『私より 〈トキメキ☆成均館スキャンダル〉のキャラクターを好きになってくれているのかもしれませんが、凄くうれしいです。韓国と日本とあまり違わない反応だったのもうれしかったですね。これから日本でも多くの活動をしたいと思っています。』
―キャラクターのどこに魅力を感じて出演を決めましたか?
『このキャラクターには、ムン・ジェシンとコロと二つの顔があると思います。男らしい面と少年の面の二面性に魅力を感じました。またその両面の性格があるという所が僕と似ているかもしれません。ですので、男らしさもあれば繊細な部分もあるという部分は表現しやすかったです』
―『トキメキ☆成均館スキャンダル』はユ・アインさんにとってどんな作品ですか?
『今この場に立てたのも〈トキメキ☆成均館スキャンダル〉のおかげなので、とても意味深い作品です。韓国で長く活動しましたが、この作品が自分の認知度を上げてくれた作品であり、自分にとってのターニングポイントになった作品だと思います。』
―この後に日本で初めてのファンミーティングがありますが、気分はどうですか?
『リハーサルでも緊張する気持ちを隠せませんでしたが、楽な気持ちで臨みたいと思います!』
―クランクアップした映画について教えてください。
『撮影が終わってすぐに来日しました。タイトルは「ワンドゥギ」で、高校生役です。とても苦しい学生が良い先生に出会って成長していくという役です。』
―高校生役を演じるにあたって、気をつけたことは?
『共演した方の中には10才も離れた実際の高校生もいました。気をつけたのは、彼らが今どういうことを感じ、考えているかということ。自分の記憶よりも、今の彼らに集中して演じました。』
続いて会場の記者からの質問
―日本で行きたい場所は?
『新宿、渋谷!ファッションやショッピングが好きで、夜はクラブもあるので(笑) 今夜、偶然すれ違っても知らないふりをしてくださいね~(笑)』
―健康や美容面で気をつけていることは?
『健康や美容には気を使うほうではなくて、たまにパックをするくらいです。ですから近くで見るとヤバイかも(笑) 今日はファンの皆様と会うので、昨夜はシートパックをしました!』
―興味のある日本文化は?
『日本の文化については、J-POPや漫画で親しんでいたので特に何かを見たいというより、幼少期から見て来た場所に今自分が立っていることが不思議です。』
―夢の実現のために必要なこと、成功するためのアドバイスをお願いします。
『まずは自信を持つことです。その自信とは何かと言うと、自分の内面の考え方をしっかり持つことだと思います。まだまだですが、自分も自信を持つことでここまで来たと思います。』
―イケメンという扱いについて。今後、役者としてどう活動していきたいですか。
『今回、日本が初めてなので、皆さんが自分に対してお持ちの情報はあまり多くないと思います。韓国でどう活動してきたかというと、他の俳優さんとは少し違うイメージがあると思います。少し控えめで正直な自分の姿を見せられるといいなと思います。役者としては、あまり計算しすぎないで作品を選んで演じて行きたいと思います。』
―被災者の方へのメッセージをお願いします。
『今回の東日本大震災は、韓国でも記事やニュースで情報が流れましたが、今宿泊しているホテルから東京タワーの先端がちょっと曲がっているのが見えるんです。それをみて改めて、とても大きな地震だったのだと実感しました。もちろん私だけでなく、韓国にいる人々もとても心を痛めています。皆さん、希望を持って前に進んでいかれることを願っています。』
―ファンにメッセージを
『今日は、雨の中ご足労をいただき本当にありがとうございました。これが日本での初めての活動となりますが、多くの関心を寄せて頂いたことをとても感謝しています。皆さんの愛と関心にこれから恩返しできるようにがんばって行きたいと思います。』
フォトセッションの時には、カメラマンの「こっちをむいて!」のラブコールの声に一つ一つに笑顔で応えているのが印象的でした。なんだかちょっと不器用なのが新鮮なユ・アイン。
日本のファンを前にしたファンミーティングはなんとユ・アインの歌からのスタートというサプライズ。
緊張しながら恥ずかしそうに歌っている姿にファンは胸キュンのようです。
途中緊張のあまり 「これ、夢じゃないですよね? 今の願いは、生きてこの場から帰る事です・・・」 と言って会場を笑わせました。
質問コーナーでは
『日本の女性はとても素敵です! 好きな女性のタイプは正直で堂々とした女性で、カリスマ性のある女性です。』と告白。コロとは違いユ・アイン自身は恋愛には積極的で正直なタイプなのだそうです。日本の女優では上野樹理や蒼井優が好き~と答えてくれましたが実は理想のタイプなどを訊かれると困ってしまうそうで、『僕にはその人だけの魅力をみつける能力があるので・・・特にこだわりませんっ!』と加えて答えてくれました。
私物プレゼントのコーナーではパジャマ(なぜか下だけ・・・上は裸で寝ているからだそう)と
ブレスアクセをファンにプレゼント。『もちろん下着はつけません!!』と言った所で匂いが気になったのか
パジャマの匂いを必死に嗅ぎ始めるユ・アイン。結果は洗濯していたので・・・いいにおい~その安心した姿にまたまた会場から笑いがおきました。
『自分は俳優で歌も上手くないし出来る事が少ないから今日どうすれば良いのかとても悩みました。』というユ・アイン。その不器用で飾らない姿に更に胸がときめいたファンも多いようです。
最後には全員と熱い握手を交わし、
『皆さん僕の事忘れないでください。僕も忘れません。』という言葉を残しステージを後にしました。
『トキメキ☆成均館スキャンダル<完全版>』
秘密、みつけた。君を、みつけた。 僕らの過ごした場所――“成均館”
【ストーリー】
時は王朝時代。やむにやまれぬ事情から男装して名門校「成均館」に入学し、男子学生の中で寄宿舎生活を送ることになったユニ(パク・ミニョン)。ソンジュン(ユチョン)やコロ(ユ・アイン)、ヨリム(ソン・ジュンギ)と出会い、友情を深めていく。ソンジュンは女と知らずして学友のユニに惹かれ始め苦悩する。一方コロはユニが女と気付き、陰ながら守り続けるのであった。
【出演】
ユチョン、パク・ミニョン、ソン・ジュンギ、ユ・アイン |
『トキメキ☆成均館スキャンダル
<完全版>』
vol,1~vol,10 TSUTAYAだけでレンタル中
BOX1、2好評発売中 18,900円(税込価格)
セル・レンタル発売元:
カルチュア・パブリッシャーズ
セル販売元:東宝株式会社
Licensed by KBS Media Ltd.
© RaemongRaein
ユ・アイン日本公式ファンクラブ
http://www.yooain.jp |
|
|
|
2011.6.4
|