映画やドラマでその存在感を遺憾なく発揮している俳優チャ・スンウィンが日本で初のファンミーティングを11月12日、都内会場にて開催しました。
先だって行われた記者会見での質疑応答は以下のとおりです。
―日本のファンにあいさつを
ハイ! 皆さん今日は。チャ・スンウォンです。
今回初めて日本でのファンミーティングが行われるので、とても嬉しい気持ちでおります。
今回は、「シティ・ホール」とか「シークレット」、そして遠からず「戦火の中で」という作品も公開されることになりますので、いろいろな機会を通してお目にかかるかなと思いっております。
これからもそういう機会が益々増えるように、頑張っていきたいと思っています。
―最近はどのように過ごされていましたか?
12月から放送される、「アテナー戦場の女神」と言うドラマの撮影をしております。12月13日第二週ですが、その時におそらく初放送になるかと思います。
現在撮影中ですが、その間をぬって来日しました。「アテナ」を良い作品にしたいと思っています。
その次の作品としては、映画になるかドラマになるかまだ決まっていませんが、ドラマの方になるのではないかな?と思っております。テレビを通して皆さんにお目にかかる事になりそうです。
―体調を心配されている方がいると思いますが?
病院のお世話になりましたけれども、今はとてもコンディションの良い状態です。
良いコンディションの中でドラマの撮影をしていますので、ドラマも良いドラマになるんじゃないかと思っています。今は本当に極めて健康な状態です。
―チャ・スンウォンさんはヒューマンな作品と、アクション作品と両極端な作品に出演されていますが、演じる面で違いありますか?
以前の作品はどちらかと言うと日常のなかでも見られるそんなキャラクターが多かったかも知れません。昨今は比較的ジャンル色の強いそんな作品に参加しています。演技というものはどんなジャンルであれ本当に大変な事だと思います。
ジャンル色の強い作品の場合は、やはりキャラクターがはっきりと浮き彫りになる演技とを心がけています。
どの作品においても固定された演技にならないように、あくまでもそのキャラクターにあうように自分なりに検討し・勉強しています。
―ご自身と似ているからと役を選ぶことはほとんどない? 作品ごとすべてのキャラクターには自分の中にある要素が多少なりとも含まれていると思います。
最近自分が演じているキャラクターと言うのは、やはり独特なキャラクター役が多いので、作られた部分が多いかなと思います。もちろんどの作品も、それぞれの面白い味というものがあり、ジャンルによってはやはり演技する上で必要とされる演技はありますが、例えば悪役でも親しみを感じられる演技を心がけたいと思っております。
―コミカルは役を楽しみにされているファンもいますが?
ぜひ私自身もそういう作品をやりたいと思っております。このところずっと続けて重たい役をしていますので、自分の中では次はもう少し軽い作品、軽いキャラクターを演じてみたいと言う気分になっています。
今撮影中のドラマ・アテナが終わったら次の映画なりドラマはそういった作品になるかと思います。
ドラマ、「シティ・ホール」のような、ユーモラスな役ですね。
―『アテナ~戦争の女神』の日本ロケでの思い出は?
私的には日本には何度も来た事がありますが、ドラマの撮影というかたちで先だって鳥取に撮影に来ました。ただ、日本に来てすぐに体調を崩してしまったので、韓国にすぐに帰国するということになったので、残念ながら鳥取での思い出はまだありません。
ただ「アテナ」の撮影で、今後少なくとも一回は日本での撮影があると思うので、その時はきっと日本の思い出が出来ると思います。その後またお話が出来ると思います。
―日本に来ると必ず立ち寄る所や食べる物はありますか?
プライベートで来る時は主に東京ですが、何箇所か好きな場所はあります。
カレーとかトンカツとかうどんとか何を食べても美味しいし、買い物も楽しいと思います。
―どんなものを買われているんですか?
そうですね。いろいろあるかなと思いますが、例えば子供用品とか服も買いますし、
後は生活用品とか・・・これといって決まっていないのですが、いろいろな物をたくさん買って行きます。
―今日のファンミーティングでは、どんな風に楽しみたいと思っていますか?
よく韓国の俳優さん達がファンミーティングをしますと、歌を歌うようですが、私は今日は歌を唄いません!
あくまでも日常的な話からスタートしていきたいと思っています。
初めてのファンミーティングですので、日常的な話・雑談からはじめていきたいと思っています。実際どういう風になるかは自分もよく分かりません(笑)
先程少しリハーサルをしたのですが、具体的にどんな話という詳しい打ち合わせはないので・・・あくまでも楽しく、意味のある場にしたいと思います。
常に余裕がありユーモアある様子はさすがベテラン!とおもわせるチャ・スンウォン。
イベントでもそのユーモアたっぷりなトークと愛嬌でファンを大いに楽しませてくれたようです。
約束どおり?歌は歌わなかったけれど、持ち前のサービス精神旺盛さでファンには大満足のイベントでした。
2010.11.27
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