ファンが待ちに待ったイベントだけあり、駆けつけてくれた、レイニー・ヤンとジローお二人の為に
昼、夜合わせて会場動員数は、１２００名となりました。
イベントの合間には、記者会見も開かれました。

アニメキャラクターのカサバ王子を心から愛しているオタク少女「モモ」と、落ち目の超ナルシストアイドル「MARS」との胸キュンストーリーの撮影で友情を深めたというレイニー・ヤンとジロー。
昼の部のイベント終了後に開かれた記者会見でも掛け合いの息はぴったりで、撮影中の可愛いエピソードなどを話してくれました。

― Q：昼の部で日本のファンと触れ合った感想は？

レイニー・ヤン：　「私はジロー君ほど日本に来たことが多くないので、今回のように近くで日本のファンの方と触れ合ったのは初めてです。日本の皆さんはマナーも良くて、私が話す中国語を熱心に聞いてくださいました。また日本の皆さんにとっても、これが中国語を知るきっかけとなったらうれしいですね。」

ジロー：　「ファンの皆さんとお会いできてとても嬉しいです！　昼の部を終えてドラマのシーンを思い出し、懐かしく感じました。台湾ではオンエアから2年以上経っていますが、なんだかオンエアしたばかりのような新鮮な気持ちです。」

― Q：撮影時のエピソードは？

レイニー・ヤン：　「真夏の撮影だったので暑くて大変でした。家に帰って服を脱ぐと、Tシャツの形でくっきり日に焼けていたんです！　撮影では苦労しましたがとても価値のある作品にめぐり合えて良い経験を得れました。また、このドラマを通じてジロー君とも友達となることができました。」

ジロー：　「特に僕は“革フェチ”で革ジャンや革のパンツが好きな役でしたから、やはり暑さが大変でした
～。　レイニーは個性や、家庭環境が僕と似ているので、とても仲良くなりましたね。大変な撮影でしたが、
とても良い思い出になった作品です。」

レイニー・ヤン：　「まずはモモが話すトーンやしぐさ、スタイルなどを考えていきました。なんであの
”カツラ“なの？とよく聞かれましたが、彼女のヘアーは、私のイメージするオタクの姿なんです！
あと、私は黙っていると案外怖い顔なのですが（笑）モモは笑わなくても善良で優しい子ですから、鏡に向かってそのような表情の練習をしたりしましたね。」

ジロー：　「アーティスト、芸能人である役ですので僕自身を拡大して演じてみました。僕の役MARSは傲慢で、ナルシスト、また感情のアップダウンが激しい点はヒュー・グラントが演じたラブコメディの中のキャラクターを参考にしたりしました。　あとMARSは上半身裸でいることが多くて・・・（照）　今でも上半身は鍛えています！！（笑）」

レイニー・ヤン：　「ナルシストな部分は・・・ありますよ（笑）　出演したMVや写真で気に入ったものがあれば、何度も見たりして自己評価をします。ずっとじゃないですけど～。　ある時、自分の写真をみて　「きれい～」と言ったら、隣で母が（何を言ってるの！誰から生まれたと思ってるの？）なんて言うんです。一番ナルシストは母ですね（笑）」

ジロー：　「ナルシストな部分は僕にもあります。絵も演技も良い物になれば見せびらかしたくなります（笑）。オタク的には・・僕は絵を描く事が好きなので、３日間こもって絵を描くこともあるしコスプレもしたことがあります（笑）」

― ファンへ一言

レイニー・ヤン：　「日本の皆さんとお会いできる機会が少なくて残念なのですが、私のブログに入って頂き、距離を縮めて頂けると嬉しいです。こっそり日本に旅をする時には必ず立ち寄る日本の街でばったりお会いするかもしれませんね。」

ジロー：　「本日はご来場下さり本当に有難うございます。ちょっとアピールさせて頂きますと・・・『私とヴァン・ゴッホ』という僕の写真集の日本語版が近日発売されます。また日本で個人のファンクラブを年内に立ち上げますので、皆さんとの距離が更に近くなることを楽しみにしています。

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