韓国で『高視聴率男』と称され、歌手として、俳優として、またバラエティーでも大活躍のイ・スンギが
2月12日 中野サンプラザにて イ・スンギ ライブ&トーク2010『I WISH』 を開催した。
イ・スンギは歌手として2004年『僕の人だから』で高校生デビュー。
以降アルバムをリリースする度にチャートインするほどの人気を得た彼が、2009年には初のドラマの主演に抜擢! そのドラマ『華麗なる遺産』は上半期最高の視聴率を記録し、また歌手としても2年ぶりに4集
アルバム『Shadow』を発売。その他バラエティーやMCで活躍するなど、まさしく万能エンターティナーぶりを発揮した一年だった。
暗転の舞台から『俺たち別れよう』の切ない歌声と共にスタートしたイベントでは、俳優、歌手、バラエティー、それぞれでの「イ・スンギ」について上達した日本語を交えながら語ってくれた。
(本人は「解るふりをしているだけ」と笑ったが)
俳優として大成功を収めた『華麗なる遺産』でのお気に入りのシーンについての質問では、
会場からすかさず起きた「キスシーン!!」の声に「僕もです!」と応じ、
「自分的にもかなり気を使ったシーンで壁に向かって練習もしました! NGや角度を変えて結果10回ほど撮りました。」と照れて答え、キスシーンの前には「血が出る程歯を磨きます」と言って会場を笑わせた。
この『華麗なる遺産』は世界81カ国での放送が決まっている。
気になる次回作については今検討中で「上半期中にはお知らせできると思う」との事だ。
また、大人気のバラエティー『一泊二日』ではおとぼけ・いじられキャラで愛されているイ・スンギだが、
撮影は毎回過酷!その頂点になるであろう撮影が、「これから行く南極」(!!)だとか。
「・・・南極で歌う人は僕が初めてかも」とぼやく一幕も。
途中、このイベントのテーマに沿って、ファンからの『I WISH』のメッセージが贈られた。
「イ・スンギさんに癒されています。南極、気をつけて」
「夢であえたら、アジュンマじゃなくヌナって呼んで」などなど。
この想いに応えてイ・スンギからは歌のプレゼント。
デビュー曲『僕の恋人だから』でお姉さまの心をがっちり捉え、さらに『旅に出よう』で会場を盛り上げた。
この日全7曲を歌い上げ、歌手としての存在感もしっかりみせつけたイ・スンギ。
最後には会場の全員とのハイタッチもあり、ファンにも忘れられない時間となったようだ。
主催(株)フラウ・インターナショナル http://www.frau-inter.co.jp/
2010.2.20
[ 記事 Epoch-Entertainment Suzuki.E ]
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