4月16日(木)午後、東京水道橋JCBホールにて「花より男子~Boys Over Flowers」
日本放送記念イベントが行われた。全国から集まった熱狂的な「花男」ファンは約6000人。
歌のゲストにSS501、T-MAXを迎え、まるで春の嵐のような賑わいだ。
昼の部終了後夜の部のイベントに先がけて記者会見が行われた。
分刻みのスケジュールの中、昼の部を終えて興奮が冷めやらぬ表情の5人に早速質問が。
―日本のファンに会って今はどんな気持ち?
「日本のイベントに参加するのは初めてです。沢山の方の声援に感謝しています。夜の部も楽しみたいです。」(イ・ミンホ)「これほど韓国版に関心を持って下さるとは思いませんでした。」(キム・ヒョンジュン) ク・ヘソン、キム・ボム、キム・ジュンも日本での関心の高さとファンの熱い声援に感謝の気持ちを表した。
―日本のファンにどの部分を一番見てもらいたい?
「台湾版・日本版・韓国版それぞれの魅力があるのでその違いに注目して」(イ・ミンホ)
「韓国版はファンタジーというより正統派で重厚かな。切ないラブストーリーを楽しんで。」(キム・ヒョンジュン) 「韓国的情緒や感情表現、韓国的なストーリー展開を楽しみに。」(ク・ヘソン)
「準備していた答えを全部言われてしまった(苦笑)」(キム・ボム) 「みんながご存知の名場面を韓国版ではどう演じているかお楽しみに。」(キム・ジュン)
―個性的なキャラクターにプライベートでも影響された?
「前と比べると少しお金をよく使うようになったかな(笑)」(イ・ミンホ)
「普段の僕はジフ(役名)のように優しい言葉遣いはしません。普段は男っぽく荒々しい所があるから驚かれるかも。」(キム・ヒョンジュン) 「内気な性格が前より明るくなりました。」(ク・ヘソン) 「逆に僕の素のキャラが役に反映されたかも。オリジナルが好きな人にはがっかりされるかも?」(キム・ボム) 「普段もF4らしく振舞おうとしていたのでケンカが強い気分になっていたかも(笑)」(キム・ジュン)
―日本のファンに一言。
「F4とク・ヘソさんが皆一生懸命に撮影したので楽しんで見てください!」(イ・ミンホ)
「日本の大ヒット作品ですが、韓国版は新しい作品として受け止めて。」(キム・ヒョンジュン)
「韓国版は愉快な部分が盛りだくさんです!」(ク・ヘソン) 「放送前から関心寄せてもらえて嬉しいです。」(キム・ボム) 「画・場面・歌・・・どれも美しいです。心を込めて作っているので期待してください。」(キム・ジュン)
記者会見に引き続き、『花より男子~Boys Over Flowers』日本放送記念イベント夜の部が始まった。
司会者の呼びかけでク・ヘソン(クム・ジャンディ=牧野つくし役) F4のイ・ミンホ(ク・ジュンピョ=道明寺司役)、キム・ヒョンジュン(ユン・ジフ=花沢類役)、キム・ボム(ソ・イジョン=西門総二郎役)、キム・ジュン(ソン・ウビン=美作あきら役)、が登場。割れんばかりの歓声に会場が揺れるようだ。
それぞれが日本語で挨拶をすると一旦退場~
まずヒロインのク・ヘソンが登壇。「原作の漫画と似るようにコミカルな表情を心がけました。キムチを食べるシーンで実際にキムチの売上が伸びたんですよ。」と裏話を披露。「クム・ジャンディと似ている所は?」の問いに「よく食べる所!食べるシーンも多くて撮影中に7キロ太りました。」と恥ずかしそうに話すと会場からは「かわいい~」と声が。
続いてキム・ジュンと彼が属するT-MAXが登場、メインテーマ曲「Paradise」やSMAPのカバー曲「Lion Heat」など3曲を披露。この『花より男子~Boys Over Flowers』のソン・ウビン役で一気に人気物になったキム・ジュンを「うらやましい!嫉妬してるよ!」とリーダーのミンチョルが面白トークを炸裂、会場を笑わせ、キム・ジュンはソン・ウビンとはまた違うカリスマで魅了した。
舞台が暗転すると歌手顔負けの歌声で登場したのはキム・ボムだ。
「いま、会いに行きます」を甘く歌い上げる姿、「今の僕の彼女はここにいる皆さんです!」と答える姿は
劇中のプレイボーイ、ソ・イジョンそのもの。 ドラマのOSTやリハーサルで着ていた(匂いつきの?)
Tシャツを抽選でプレゼントするなどのサービスをみせた。
ドラマでは繊細な美少年ユン・ジフを演じたキム・ヒョンジュンは(昼の部も見た人が多いので)「みんな2回目じゃん~」と照れながらギター演奏とソロステージで華麗なダンスを披露、セクシーでカリスマ溢れる姿を見せてくれた。ジフのクサイ?セリフが恥ずかしくて誰もいない所で放送をみていたと告白。
会話すべてを日本語で頑張って話すヒョンジュンにファンは母性本能爆発。胸キュン必至だ。
いよいよ! スクリーン映像にF4リーダー、ク・ジュンピョ役のイ・ミンホが映し出されると場内は騒然!イ・ミンホはなんと客席から登場!ファンにもみくちゃにされながらやっと舞台にたどり着くと幼少からの写真とともに「イ・ミンホヒストリー」を披露。1歳ながらのカメラ目線に笑い、また「ク・ジュンピョ以前の役は中退か貧乏な役が多かったけれど、これでイメージが変わりました~!」と会場を笑わせた。
さらに次の準備が遅れていると知ると「この間に皆さんに差し上げるものはないかと思いましたが・・・うーん、ないんですよぉ」とお茶目で快活な面をみせた。
その後は5人での指差しゲームやトークで撮影現場でのお互いの素顔を暴露? 撮影が終わった今でも連絡を取り合っているなど、笑いの絶えない息の合ったトークで会場を沸かせた。
ラストにはキム・ヒョンジュンがリーダーを務めるSS501のライブだ。
ドラマの挿入歌「僕の頭が悪くて」をはじめ、SS501の3人ユニットで大ヒットした「U R Man」や「DEJA VU」など会場を熱狂の渦にしイベントに花を添え、韓国版『花男』の春の嵐のような一日が幕を閉じた。
『花より男子~Boys Over Flowers』
韓国100%エンターテインメントチャンネルMnetにて絶賛放送中。
初回放送:毎週(日)19時30分~20時45分 再放送:毎週(火)9時15分~10時30分
毎週(土)7時00分~8時15分
『花より男子~Boys Over Flowers』日本公式サイト
http://www.hanadan-k.com/
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2009.4.24
[ 記事 Epoch Entertainment / Suzuki. E ]
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