昨年日本デビューした韓国最高のR&Bグループ sg WANNA BE+が15日、NHKホール(東京・渋谷)で日本でのファースト・アルバム「RAINBOW」リリースを記念してコンサートを開催した。
雨天が続いた東京の空がやっと晴天を迎えたこの日、彼らの歌声を聴きに集まった聴衆は約1500人。
この日、二回目のコンサート開演時間の6時50分。場内が暗転し、スクリーンに映し出されるメンバーの映像。歓声がこだまする中、コンサートのタイトル「over the rainbow」という文字が浮かび、メンバーが登場。 ファンに向けてにこやかに日本語でメッセージを送る。 3人共、また一段と日本語が上達したようだ。
ヨンジュン:本当に会いたかったです。 遅くなったけど「あけましておめでとうございます。」
ソクフン:皆さんは、sg wannabe+ というクルマに今、乗りました。安全運転でいきましょう。さあ出発です。
ジノ:おひさしぶりですね。皆さんと話したくて、日本語を一生懸命練習しました。
シングル・ヒットの「GET ALONG TOGETHER」「in the rain」を含む全てが日本語の歌で構成された新アルバム「Rainbow」の曲をしっとりと、あるいはテンポよく歌いこなす。一瞬、日本の歌手のコンサートに来たのかと惑うほどだ。
中盤のソロ・コーナーではじめてハングル語の歌を聴く。ヨンジュンは「あひるの夢」。「僕には夢があります。見守っていて下さい。」という歌詞の内容がスクリーンに映し出される。 ソクフンは「笑ってさよなら」。これもハングルのバラードだ。 そして玉置浩二ファンのジノは安全地帯の名曲「あなたに」を表現豊かに聴かせる。
MCでは、韓国で第6集アルバムを制作中であることを報告。 またファンミーティングを行いたいと言う。特に新メンバーのソクフンは握手会こそ数回経験しているが、ファンミーティングは未体験である。
「韓国の歌もたまには歌わないと、ネ。」と言って始まった後半部は、おなじみの「アリラン」だ。「Timeless」「罪と罰」「生きて」「僕の人」と、往年のsg Wannabe+ファンにはたまらない名曲が続く。
最後に新リーダーのヨンジュンが日本語でこう締めくくる。「日本初アルバムをリリースし、日本での活動の第一歩を踏み出しました。この大切なときにここで皆さんと一緒にいられることが幸せです。これからも僕たちを見守っていて下さい。皆さんもsg Wannabe+の大切なメンバーです。」
この夜は、アンコールを2回も行い、客席に向けて満開の笑顔とちぎれんばかりのお手振り、心をこめた投げキスを送る。そして感謝の意を繰り返し述べるメンバーに客席も熱い声援を惜しまない。
「おやすみ」という、新アルバム中のかわいらしい曲でこの夜のコンサートは幕を閉じた。
1st Album「RAINBOW」 2009年3月11日リリース |
↑PREMIUM EDITION |
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↑STANDARD EDITION |
奇跡のヴォーカルグループsg WANNA BE+の日本オリジナルアルバム発売決定!
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PREMIUM EDITIONには「GET ALONG TOGETHER」、「in the rain」のPVや来日時のメイキングを収録したDVDと彼らの素顔を収めた48PのPHOTOOOKが付く豪華パッケージ。
●PREMIUMEDITION(DVD+PHOTOBOOK)
4,500円(税込) PCCA.02823
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2009.3.20
[ 記事:Epoch-Entertainment /S.Emi ]
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