2007年日本武道館でおこなった日本で第1回目のファンイベントから2年。
今年37歳を迎える俳優チャン・ドンゴンが自身の誕生日の前日である3月6日に日本で2度目のファンミーティングを開催した。
イベントコンセプトは『~世界ヘ向けて扉を開ける~』
世界を舞台に活躍するチャン・ドンゴン。WEP 国連世界食糧計画の「飢餓撲滅大使」を務める彼の
「単に個人の誕生日ではなく、ファンの皆さんと年に一度会えることに大きな意味があります。」という気持ちが詰まったイベントに4500人のファンが集まった。
当日の横浜は冷たい雨。
地球儀型の風船から現れたチャン・ドンゴンにファンは会場が割れんばかりの歓声。
2年ぶりの来日に「ときめく気持ちで準備をしました。今日も寒さで震えながら待っていて下さり、またこうして温かく迎えて下さって有難うございます」と声を発するとそのジェントルな姿に会場からは「素敵~」とため息が。会場には日本のみならず、韓国、アメリカやメキシコ、香港、台湾などのファンも駆け付けた。
トークコーナーでは今までの出演作に触れ、「ドラマ『イヴのすべて』以降は映画出演が続いたが、映画ではシリアスな役が多かったのでドラマでの心温まる役もまた演じてみたいと思います」と話すと会場からも拍手が。公開が待たれているハリウッドデビュー主演作『ランドリー・ウォーリアー』についても「2年かかりましたが今年には公開されるでしょう」と語った。この作品では暗殺屋から足をあらいアメリカ中西部でクリーニング屋となった東洋の元戦士という役を演じる。また4月からはチャン・ジン監督の『グッドモーニング・プレジデント』の撮影にはいる。ここでは若い大統領を演じるが「コメディーが得意な監督なのでこれまでの自分とは違う面を見せられると思います。」と笑顔。CMでみせるコミカルな表情も期待できそうだ。
続いてプライベートな映像をみながら彼の日常をのぞいてみる。
自宅マンションから車を出し、お気に入りのカフェへ。
そこでアクセサリーの買い物をして今度はワインショップへ。店員とあれこれ話しながら1本を決める。
さらによく足を運ぶという自身の新しい会社へ。オフィスを紹介しながら彼の部屋で仕事をしている姿(振り?と本人弁)。そしておもむろにカップらーめんを取り出しお湯を注ぐ!天下のチャン・ドンゴンがカップラーメンを!?「手軽ですからね。私が出来る唯一の料理かも?」
後にここで選んだアクセサリーとワインを会場のファンにプレゼントするというスペシャルサプライズも。
後には他国籍バンドの演奏で「いとしのエリー」を日本語で歌うなど計4曲を歌い、最後は会場がライブハウスさながらのスタンディングの大盛り上がりで幕を閉じた。
2009.3.13
[ 記事/ Epoch-Entertainment Emi. S ]
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