台湾アカデミー「44回金馬奨」の授賞式は8日、台北アリーナで開催される。台湾、香港、韓国、中国から人気の映画俳優や女優など、たくさんの豪華ゲストが出席する。
一昨年の女優賞を受賞したスー･チー（舒淇）は今年、自ら歌った映画「天堂口」の主題歌が最優秀オリジナル映画曲部門にノミネートされた。歌うことが本業ではないので、彼女はかなりびっくりしていた。
今回の授賞式では、彼女はプレゼンターとして出席する。監督賞のプレゼンターを務めることになった彼女は、最も授賞したい監督？と聞かれた時、「ノミネートの方々がみんな優秀だと思うけど、台湾人監督（アン･リー監督のこと）に一番授賞したい！」と語った。