中華圏の人気アーティスト、ジェイ･チョウ（周杰倫）は先月から自立し、新しい会社・杰威爾音楽（JVR Music）を立ち上げたとともに、旧レコード会社・ALFA音楽に対して8年間の著作代理権の終了及びアルバム音楽の版権回収を求めていた。
しかし、旧レコード会社・ALFA音楽は会社所有の音楽著作権がすでに侵害されたと主張し、先日、台北地方裁判所へジェイの財産、2億元の仮差押を申し立てたと報道されている。

報道によれば、ALFA音楽はこの件に関してノーコメント、双方がアルバム版権契約の問題解決にまだ協議中で、これからもコーポレーションの可能性があると話した。しかし一方、JVR音楽は仮差押えられた金額が2億元ではなく、5千万元だと証言し、さらに旧レコード会社・ALFA音楽との契約はマネージメント契約中の著作代理、契約完了にはジェイが著作権回収できるという明確に書かれた内容なので、仮差押の権利を持つのはどちらのほうだと思うかと、とても納得行かないようだ。
ジェイについては、自分が著作権を持っていると強調しているが、もし、今すぐに著作権の回収を主張すれば、彼の曲が全てカラオケから消えることになり、ファンたちの権益が影響されると考慮し、すぐに回収を要求していなかったからだという。

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