「26回香港金像奨」(香港映画アカデミー)のノミネートリストは昨日発表された。『満城盡帯黄金甲(Curse of the Golden Flower)』は14部門のノミネートで最大の勝者となり、評判の高い『父子(After This Our Exile)』は10部門がノミネートされ、今年、この2部の映画は激しく競争することになりそうだ。
『満城盡帯黄金甲』では、監督チャン・イーモウ(張芸謀)をはじめ、メインキャストのチョウ・ユンファ(周潤発)、コン・リー(鞏俐)、ジェイ・チョウ(周杰倫)は皆ノミネートされ、そして音楽や技術奨など計14部門で一番多くノミネートされた。
ジェイ・チョウは、この映画では助演俳優と映画歌曲のほかに、彼が歌った別の映画曲『霍元甲(Spirit)』もノミネートされ、計3項目エントリーされた。
現在、新しい映画『灌藍(ダンク)』を撮影中のジェイは「ノミネートされたことは、やっぱり映画の品質は肯定されたと思いますので、監督とスタッフの皆さんに感謝したいと思います。」とコメントした。4月15日の授賞式には、映画撮影中のため、出席するかどうかがまだ決まらないという。
2007.2.2
[ 写真提供:Alfa Music ] |