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王傳一(ワン・チュアンイー)さんにインタビュー!


ヴィック・チョウさん主演ドラマ『Silence~深情密碼~』の写真集・サウンドトラック発売 プロモーションの為に、来日している王傳一(ワン・チュアンイー)さんに、都内某ホテルでインタビューを行いました。

Q:日本は何回目ですか?
A:4回目です。最初の2回は家族と、1回目はコミックボーイズの時MVを渋谷と新宿で撮影しました。昨日の夜に渋谷と新宿を通りましたが覚えている所があって、嬉しかったです。

Q:『Silence~深情密碼~』についてお聞きします。
A:ヴィックさん演じる ウェイイーの命が残り3ヶ月となった時、どの様に過ごすのか?を考え、全てをいつくしむ事を描いているドラマです。
私の役イエローは年下ですが、ウェイイーの婚約者シャオグアン(メーガン・ライ)がウェイイーの態度に悩んだときに話を聞いてあげる役です。実際の年齢より若い役なので監督より「ハツラツと!」の注文があり時間をかけて役作りしました。実際の自分に近い所もありますが、もう少し落ち着いた感じなので。(笑)

Q:実際に同じ様な経験は?
A:無いです。(笑)

Q:共演者の方の印象は?
A:ヴィックさんは、動作ではなく目で演技されるので、本当にこの役に合っていると思います。是非、目の演技に注目してください。
パク・ウネさんは、「チャングムの誓い」にも出演された方ですが、喋れない人の役でしたので、手話を一生懸命勉強されたと思います。それ以上に言葉の壁がありますが、本当に中国語を勉強され、あんなに勉強される俳優さんは初めてで努力されていました。
メーガン・ライさんは、同じ事務所ですのでよく知っていますが、実業家の婚約者で傷つき沢山泣く役でしたので、非常に難しく今までと違った面が見られると思います。

Q:思い出のシーンは?
A:シャオグアンをバイクに乗せるシーンで、用意されているバイクはギアチェンジを沢山するので大変でした。普段は車ですからバイクには乗っていないので。
それと、シャオグアンと一緒に“ワー”と叫ぶシーンがありましたが、監督から「自然に」と声が枯れるまで何テークも撮影しました。なので印象強いシーンです。

Q:実際のワン・チュアンイーさんが、叫ぶ事は?
A:そういう時もありますが、元々気持ちを抑えるタイプなので、プレッシャーが掛かった時は、一人で海とかに行って発散します。でも人は連れて行きません。一人でです。今後一緒に行ってくれる人がいれば良いのですが(笑)

Q:弱い姿を人には見せたくない?
A:そうですね。見せたくないです。

Q:役では年上の女性に恋しますが、実際に年上の女性は?
A:年齢ではなく、性格やライフスタイル。他には自分に近い所があるのか?を見ます。ですから年上・年下は関係ないですね。

Q:実際に年齢の幅は?
A:う~ん。考えた事はありませんが。ちょっと待って下さいね。(ちょっと悩んで)やはり巡り会った事が大切なので年齢では無いです。でも極端ではなく、普通に考えてですよ。(笑)

Q:影響を受けた俳優、尊敬している俳優はいますか?
A:沢山います。先輩方はキャリアによる演技がありますし、新人の方は新人の熱意があります。それはどんな役であってもどんな人であっても、皆さんが持っているものが自分とは違いますので、たくさん影響を受けます。

Q:最後に日本のファンの方へメッセージを
A:日本のファンの皆さん こんにちは。私は、王傳一(ワン・チュアンイー)と申します。
『Silence~深情密碼~』という作品が日本でも放送される事を嬉しく思います。又、他の出演したドラマが日本の色々な所で見ていただける機会が出来たとも聞いています。ドラマの中での僕の演技を気に入ってくれたら嬉しいです。これからも、もっとがんばりたいと思います。それから来年中にはソロアルバムが出ます。音楽の方もがんばりたいと思っています。是非そちらも応援してください。宜しくお願いします。

最後に日本語で。 「おつかれさまでした。」

インタビューを終えて
王傳一(ワン・チュアンイー)さんの印象は、落ち着いていてそして優しい人。特にあの“目”に、カメラマンは撮影中、「手に力が入らない。」と叫んでいました。その事を告げると「わざとそうしています。でも騙されないでください」と会話も楽しく、インタビュー中にこちらが笑ってしまう一幕も。
その優しい雰囲気とは逆に考え方はとても男らしく、そして誠実に答えてくれました。
お聞きしたい事は、もっと沢山ありましたが時間の関係でOUT。又、次回チャレンジしたいと思います。

記者会見の模様は、後日掲載します。
2006.10.27