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台湾アカデミー賞「金馬奨」ノミネートリスト発表、周迅『如果・愛』は最大の勝者

中華圏の映画フェスティバル・台湾43回アカデミー賞「金馬奨」のノミネートリストは昨日(23日)公表された。周迅(ジョウ・シュン)と金城武が主演の『如果・愛(邦題:ウィンター・ソング)』は、今年の作品の中では最多の12部門がノミネートされ最大の勝者となる。
周迅(ジョウ・シュン)は香港アカデミー受賞に引き続き、主演女優部門にエントリーされ、彼女の強敵は15年ぶりにエントリーの劉嘉玲(カリーナ・ラウ)。話題の大型時代劇『夜宴』を出演した章子怡(チャン・ツィイー)は意外にもエントリーされなかった。


映画『如果・愛(邦題:ウィンター・ソング)』の陳可辛(ピーター・チャン)監督は、「12部門が認められてとても嬉しいです!周迅は本当に上手に演じていると思います、しかし、金城武がノミネートされず残念なことだと思います。この映画が好きな人は金城武を認めないことは、この作品のオリジナルなものを見抜いていないと思います。」とコメントした。
2006.10.24
[ 記事・写真:Epoch-Entertainment Taiwan Sammi ]