CTV局で放送された『ザ・ホスピタル』は、男女役者が激情に抱擁、背中が全裸のシーンでNCC(国家放送通信委員会National Communications Commission)に18万元の罰金された。
監督・蔡岳勲(ツァイ・ユイシュン)は15日、「作品は曲げられてとてもがっかりしました!」、「NCCはテレビ局の違反記録回数によって製作会社を処罰することが非常に不適切です。」という声明書を出した。
NCCは16日、『ザ・ホスピタル』の放送が夜8時の「普遍級」時間帯で、激情シーンは尺度を超えたため、規定に基いて罰金し、作品の芸術創作を干渉していないと説明した。また、罰金の対象はテレビ局だから、局の違反記録回数によって製作会社を処罰することに対し、何かの誤解だと明らかにした。
しかし、監督はさらに「進歩的でない環境の中で、制限は資源より多く、処罰も支持より多いから、いくら頑張りたくても、少しずつがっかりしかねません。」と沈痛に表した。
2006.10.17
[ 記事・写真:Epoch-Entertainment ]
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