2006年8月7日 於・グランドハイアット東京 グランドボールルーム 13:00~
片山恭一原作、「世界の中心で、愛をさけぶ」の韓国版、映画『僕の、世界の中心は、君だ。』
の日本公開に先駆け、主演のチャ・テヒョン(30)、ソン・ヘギョ(24)がPRのために来日し、
記者会見を行った。
同作は日本で映画化、TVドラマ化され、純愛ブームを巻き起こしたベストセラーである。
この日、主演二人は映画での制服姿とは打って変わって、シックなスーツとワンピース姿。
落ち着いた雰囲気の中、記者たちの質問に答えた。
韓国ドラマ、「秋の童話」ではウォン・ビンやソン・スンホン、「ホテリアー」ではペ・ヨンジュンやキム・スンウ、「オールイン 運命の愛」ではイ・ビョンホンと共演したソン・へギョはアジアでも有名な女優であるが 映画出演は同作が初めて。緊張の面持ちながら自身の初恋について
「実は 初恋の定義についてはよく分からないのですが、最初に好きになったのは高校生の時、同じ教会に通っていた年上の男性で恋愛というよりは片思いでした。」と告白。
対して 「猟奇的な彼女」や「永遠の片思い」など、恋愛映画経験済みのチャ・テヒョンは
「私の初恋は・・・いま家にいて待っています~」と今年6月に実らせた13年間の「初恋」を幸せいっぱいにノロケた。
彼は日本版の主題歌、平井堅の「瞳をとじて」を韓国語でカバー、歌手としての実力もみせてくれている。
「チャ・テヒョンさんの歌をきいてどうですか?」の問いにソン・ヘギョは
「海外の仕事にいっていましたので、チャ・テヒョンさんのこの歌を聞く機会がありませんでした。
今日、まっている間に初めて聞きまして、良い声だと思いました。」と答え、
チャ・テヒョンは「素晴らしい歌を台無しにしてすいません。平井堅さんの歌は韓国でもたくさんの人がカバーしています。私は・・・・韓国では出さない条件でお受けしました。」と謙遜、笑いを誘った。
最後に二人はこの作品について
「心が浄化される愛の物語です。愛する気持ち、初恋の想いをどうぞ共感してください」
と締めくくった。
韓国の自然や風情を感じることもできるこの作品、日本版と見比べる楽しみもありそうだ。
もうひとつの「世界の中心で、愛をさけぶ」、映画『僕の、世界の中心は、君だ。』
8月26日(土)より、丸の内プラゼールほか全国松竹、東急系にてロードショー
配給 ワーナーブラザース
www.bokukimi.com
www.warnerbros.jp
2006.08.11
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