ジェリー・イェン（言承旭）主演のドラマ、『ザ・ホスピタル（The Hospital）』のプレミア試写会が8月13日、台北国際会議センターで開催されるが、今週からさまざまなメディアでプロモーションが始まっている。

昨日行われたインタビューで、本人が「このドラマの撮影で、僕の精神状態は10歳も老けたみたいです！」と語ったが、準備から完成までおよそ2年の月日を掛けた『ザ・ホスピタル』。非常に要求の高い蔡岳勳（ツァイ・ユエシュン）監督とジェリーは、撮影中に意見が食い違って気まずい空気が流れたこともあったが、その甲斐あって仕上がりには満足しているようだ。
とはいえ、撮影はあまりにツラかったようで、「今後は侯文詠（『ザ・ホスピタル（The Hospital）』の原作者）の作品は2度と撮影したくない」という点では、2人の見解は一致。さらに、ジェリーは「次はリラックスできるコメディドラマを希望しています」と話した。


13日のプレミアには、アジア各国から2000名以上のジェリーファンらが参加するため、これまでにない最大規模の試写会となる。そのため、台北市内のホテルはほぼ満室、主催者側に予約が取れないと抗議したファンもいたそうだ。日本からのセレブツアーはすでに先週に到着しているという。