「キャラクターを作るのに読書が役に立った」
イ・ジュンギが映画『フライ ダディー』の撮影ために、『チェ・ゲバラ評伝』とニム・ウェイルズの『アリラン』を読んだと明らかにした。
19歳の“ケンカの達人”スンソク役を演じるイ・ジュンギは、「スンソクが常に本を読んでいるのは原作の設定。映画を撮影する前に、スンソクのキャラクターを充分に理解しておくためにも、映画の中でスンソクが持っている本を撮影に入る前に読んでおいた」と語った。
イ・ジュンギは映画の中で、『チェ・ゲバラ評伝』と『アリラン』を手にして読書に没頭する姿を見せてくれる。
キューバの革命家であるチェ・ゲバラの一生を追った『チェ・ゲバラ評伝』、そして独立運動家であるキム・サンの花火のような生涯を語ったニム・ウェイルズの『アリラン』は、「正義」を懸けて世の中と対立するスンソク役と一致する内容だったという。
映画『フライ ダディー』は、暴行された娘のためにヒーローとして生まれ変わることを誓った小心者の大黒柱チャン・ガピル(イ・ムンシク)と、彼の訓練を手伝うスンソク(イ・ジュンギ)の友情の物語。 8月3日に公開予定だ。
2006.07.28
[ 記事・写真:Epoch-Entertainment Korea ] |